男性が、「あの子は性格いいよな」とか、「あの子、性格かわいいわ」とか言っているのを聞いたことはありませんか?
そんなふうに男性たちから好感度が高いのは、美人な女性ばかりではないはずです。
男性に、好感度の高い女性の話し方についてリサーチしてみたところ、なんと、好印象を与える話し方には共通点があることがわかりました。
そこで今回は、共通点である5パターンを紹介したいと思います。
【1】話すときに視線がしっかりと合う
会話をしているときに、相手の視線がクルクルといろいろなところを見ていたら、「なんとなく落ち着かない」という人も多いようです。
そうかと言って、じっと見つめられすぎても、何故か気まずくなって視線をそらしてしまうという人も少なくありません。
そこで、プラスしたいのが、「タイミングのよい相槌」と「笑顔」です。
無表情のままじっと見つめられていると身構えてしまいますが、笑顔でタイミングよく相槌を打ってくれる人に、悪い印象を抱く人はごくわずかでしょう。
話すときに視線が合っていると、下記のように感じる人が多いようです。
・真剣に話を聞いてくれていると感じる
・親しみやすいと感じて、話しやすくなる
・いろいろと話しても受け入れてくれそう
・適切なアドバイスをしてくれそう
【2】キレイな言葉を使って話す
キレイな言葉とは、難しくて堅苦しい日本語を話すことではなく、自然な言葉で汚い言葉を使わないというようなイメージです。
「~っス」と、いうような言葉づかいをする女性もいますが、語尾に小さい「っ」が入る言葉は乱暴に聞こえてしまうこともあるため控えるようにしましょう。
キレイな言葉で会話するためには、普段から汚い言葉を使わないように心がけることが大切です。
【3】よい香りがする
人間は、ニオイにとても敏感です。
最近では「スメハラ(スメルハラスメント)」と言い、体臭や強い香水などのニオイで周囲に不快感を与えるセクハラも問題となっているぐらいです。
会話をするときには至近距離のため、体臭や口臭などが気になることも。
体臭や口臭を取り除いたり防いだりする「デオドラント用品」などを活用し、香水は1回で多くつけず、香りの薄くなる時間ごとにこまめにつけるようにしましょう。
また、食事をしながら会話をするときには、香水の香りが食事の香りを邪魔しないよう、香水は「控えめ」もしくは「つけない」で行くことがマナーのようです。
ちなみに、男性が特に高評価と答えたのは、「シャンプーの香り」や「石けんの香り」など、お風呂上りの清潔な印象を与える香りでした。
【4】ネガティブワードを入れて話さない
「ムカつく」や「ウザい」などの言葉は、「負」の意味を含むネガティブワードで、聞いている人の気持ちまでネガティブにしてしまうよくない言葉です。
また、悪口や愚痴のようなネガティブワードを長いあいだ聞いていると、精神的に疲れてしまい、ネガティブワードを口にする人と一緒にいたくなくなることが多いようです。
会話をしていて、「楽しい・面白い」と感じる人とはどんどん話したくなりますが、「疲れる・しんどい・いい気分がしない」と感じる人とは話したくなくなりますよね。
人は無意識のうちにネガティブワードを口にしていることが多いので、普段から意識して、悪口や愚痴などが口から滑り出さないよう心がけましょう。
【5】豪快だけど下品な笑い方をしない
「口元に手をあてて笑うのもおしとやかに感じていいけれど、白い歯がハッキリと見える豪快な笑い方も好印象」だと答える男性も多かったです。
ただし、下記のような場合もあるので注意しましょう。
・ごはんが口に入った状態で笑っているのを見て、幻滅した
・笑いながら豪快に咳き込んで、ツバが出たとき、友達をやめようと思った
食べ物が口の中に入っているときに笑いそうになった場合には、口を両手で覆い、口の中が見えない状態にして笑うようにしましょう。
また、豪快に笑うことについては歓迎の声が多いものの、豪快に笑いすぎて咳き込んだりすると、幻滅されることになりかねないので注意が必要です。
笑い方は、無意識のうちに素が出ることも多いので、普段からステキな笑い方を意識しておくことをオススメします。
まとめ
今回紹介した内容をおさらいしてみると、男性に好感度の高い女性の話し方は、同性である女性からみても印象のよい話し方であることが浮かびあがってきます。
男性に好感度の高い話し方をマスターするためには、「男性・女性」といった性別や「子供・同年代・お年寄り」といった年齢で変えず、誰にでも同じように接してみましょう。
そのときに、本文で紹介したことを参考にしながら思いやりを持って丁寧に接することで、自然とよい印象を持たれる要素が増えていくこと間違いなしです。