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「おうちカフェ」を楽しむのであれば、インテリアの雰囲気もカフェらしくありたいものです。カフェ風インテリアの材料は100円ショップでも手に入りますが、家にあるものを工夫して作ることもできます。
今回はおうちカフェの気分を盛り上げる、簡単なインテリア術についてご紹介します。
おうちカフェの雰囲気をアップ!自宅インテリアを工夫しよう
おうちカフェの雰囲気を作るのに、「カフェ風小物」は必須です。100円ショップでも揃えることができますが、実は、自宅にあるものを工夫して「カフェ風小物」とするのも可能です。
「自宅にあるものでカフェ風インテリア」に必要なアイテムを見てみましょう。
ディスプレイエリア
まず、カフェ風といえばディスプレイエリアが欠かせません。家の中にある、お気に入りの小物のみを集めてみてください。小物のテイストが揃っていなくても、問題ありません。実際のカフェでも、店主の趣味である小物類がざっくばらんにディスプレイされている場合があります。
統一感のない小物も一箇所にまとめることで、見ごたえのあるディスプレイになります。小物のまわりにグリーンやLEDライトなど、ちょっとした装飾をすると、雰囲気がよりよくなります。
グリーン
カフェ風インテリアといえば欠かせないのがグリーンアイテムです。グリーンがお部屋にあると、空間が明るくなります。フェイクでも本物のグリーンでもどちらでも構いませんが、ポイントは「目につくところにあること」。
カフェ気分を楽しみたいなら、テーブル付近に配置すると良いですね。
また、グリーンの植木鉢にも一手間をプラスします。
植木鉢に塗装をしたり、紙袋に入れたりと、植木鉢自身もおしゃれになるよう工夫を施しましょう。
木材アイテム
カフェ風インテリアの基本は、木材アイテムです。木の棚、木のテーブル、木の椅子があれば、よりカフェ風の雰囲気が高まります。
もし木のインテリアが家にない場合、リメイクシートで木目をプラスしましょう。テーブルや棚に貼り付ける場合、細部まで家具の地模様が見えないよう、丁寧にカット&貼り付けをするのがコツです。
こまかなところまでこだわることで、一見、本物の木の家具と見違う出来栄えになります。
お気に入りの食器+コースター、ランチョンマット
お気に入りの食器はカフェ気分に欠かせません。
さらに、お気に入りの食器を彩るのに、コースターやランチョンマットを用意しましょう。どちらも家にある布地を風呂敷抜い(四方を縫う方法)するだけで、充分に役目を果たします。コースターやランチョンマットがあるのとないのでは、「カフェ風」に大きな差が生まれます。
ドライフラワーなどの自然アイテム
自然アイテムとは、木の枝や松ぼっくりなど、外に出れば手に入るようなアイテムです。これらがあるだけで、ナチュラルな雰囲気を作ることができます。
道に咲いていた野花などをガラス瓶に挿しても良いですね。
ただ闇雲に道に落ちている自然のものを拾うのではなく、お部屋にどのように飾れそうかイメージをしながら、探索してみてはいかがでしょうか。
本
漫画本でも雑誌でも、本をちょっとおしゃれにディスプレイをしてブックカフェに寄せてみるのも良いですね。
きれいに本を並べたら、おしゃれな表紙のものは表紙を見せるように置いて、インテリアの一部としましょう。ポイントは本をぎっしりしまいすぎないこと。少し余裕を持って、小物と一緒に本を「飾る」ようにしましょう。
カフェ風インテリアにあってはならない「生活感」
カフェ風インテリアを作る上であってはならないものが、「生活感」です。
生活感は消すよりも隠す方が簡単なので、見せたくない日用品は上手に隠すようにします。
ごちゃごちゃしたものはひとまとめに
郵便物やリモコンなど、ついその辺に放っておいてしまう生活用品は、それぞれひとまとめにしておきましょう。大きなボックスを用意して全てまとめてしまっておくか、それぞれの専用ケースを作って収納するのも良いですね。収納ケースは段ボール箱をリメイクして作ることもできます。
散らかった空間はファブリックで隠そう
テーブル上の傷や散らかったキッチンなど、生活感漂う空間はファブリックで簡単に隠してしまいましょう。テーブルならテーブルクロスを敷いて、キッチンなど空間を隠す場合は、突っ張り棒とファブリックで簡易カーテンが作れます。整理整頓が行き届いてなかったり、生活感を消すのが難しかったりする場所は、このように見えない工夫が必要です。
配線も見せないように
配線も生活感を漂わせてしまう存在です。見えないよう配線の位置を工夫するか、「配線隠し」を用いましょう。配線部分に大きな絵を置いたり、植木鉢で隠したり、カフェ風インテリアそのもので見えないような工夫もできます。
カフェ風インテリアでおうち時間をもっと楽しく
カフェ風インテリアは新しいものを揃えなくても、おうちにあるもので作り出すことも可能です。生活感は隠して、カフェ感があるものを前面に出し、おうちカフェの雰囲気を楽しんでください。