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ストリングアートとは?
ストリングアートとは、木と釘、糸を使って絵や文字を表現するアートです。
インテリアや結婚式のウェルカムボードなど、使われるシーンも多く、おしゃれでナチュラルな雰囲気が人気を呼んでいます。
ストリングアートは単体でも魅力的ですが、グリーンやお花と合わせて飾ると、さらに華やかさが増すのでオススメです。
鉢や花瓶を使うのとはちょっと違う、ユニークなグリーンの飾り方で、インテリア上級者のお部屋作りをしてみましょう。
ストリングアートの材料
ストリングアートを始める前に、材料を揃えます。
◆木の板
◆釘
◆糸
◆ボンド
◆紙と鉛筆
どれも100円ショップで購入するか、自宅にあるものでOKです。
木の板はどんなものでも構いませんが、釘を刺す為、やや厚みがあるものだと扱いやすいですよ。
ストリングアートの作り方
まず、ストリングアートで作りたいイラストを用意します。
グリーンやお花を飾るなら、容器のイラストが比較的簡単でおすすめです。
紙に模写をしたら、板に貼り付けて線の上に釘を打っていきましょう。
板の大きさにもよりますが、釘と釘の間は1.5センチほど間隔をあけて打つと、見た目がきれいです。
板から出る釘の長さは、1cmくらいがベスト。糸と板をほどよく離すことで、絵が立体的に見えます。
板に釘を打ったら、紙をゆっくり破いて剥がしていきましょう。
あとは最初の釘に糸をくくりつけて固定してから、順番に巻きつけていくだけです。
この時、釘に巻く糸の向きを変えると、線が二重になります。
それはそれで素敵ですが、きちっとした線を引きたい人は糸を巻く向きは一方向が良いでしょう。
逆に、ゆるめのナチュラルなデザインを楽しみたい方は、自由に線を引いても良いですね。
糸を巻き終えたら、最後もほどけないようにくくりつけて完成です。
グリーンやお花を飾ってみる
今回のストリングアートのデザインは、黒い糸を使ってグリーンのクールさも、お花のかわいらしさも引き立つようにしました。
飾るグリーン・お花の雰囲気に合わせて、ステンシルをプラスするのもおすすめです。シンプルな中にキラリと光るワンポイントがあると、より華やかな印象になります。
ストリングアートにグリーン・お花を合わせるポイント
ストリングアートに合わせる植物としては、ドライフラワーや淡い色のお花が、相性が良いです。
ストリングアート自体が素朴な雰囲気なので、植物の主張が強すぎると、ちぐはぐな印象になってしまいます。
もし、スマートな雰囲気のグリーンやお花と合わせたい場合は、
・板の色をブラックにする
・釘や糸の色を工夫する
・デザインはシンプルに
など、ストリングアート自体にも洗練されたイメージをプラスすることで、植物とマッチします。
ストリングアートの実例3選
ストリングアートは組み合わせるものやデザイン次第で、表情が変わるインテリアです。
様々なデザインや活用例がありますので、ご紹介します。
ドライフラワーを使ってアンティーク風に
「ストリングアート=細い糸を使う」という印象を持たれがちですが、使用するのはどんな糸でも構いません。
こちらは少し太めの紐を二重に巻くことで、アンティークっぽい雰囲気に。
土台に木の板ではなくフォトフレームを使っているので、立てて置くだけの簡単インテリアになっています。
季節感を楽しむインテリアにも
こちらは雪の結晶を描いたストリングアートです。
季節を感じるモチーフで、シーズンごとに部屋の中を彩るのも素敵ですね。
デザイン性を高めるアクセントに
板の形そのもののデザイン性が高く、ストリングアートを主役ではなく装飾として活用しています。
月の形の木材だけでもかわいいですが、ストリングアートをプラスすることでアクセントになり、植物も一緒に飾れるようになっています。
シンプルな植物も洗練された雰囲気に
ストリングアートは、釘を打つ工程をのぞけば小さなお子さんも手遊び感覚で楽しめます。ぜひ一緒にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、グリーンやお花の飾り方にマンネリ化を感じている人にもオススメです。ワンランク上の飾り方で、植物をもっと素敵にアレンジしましょう。