目次
5.【梅田】「芭蕉庵」の「笑来美(わらび)餅」
明治元年に大阪にて創業し、「笑来美(わらび)餅」をはじめとした和菓子の製造を150年以上にわたって手がけてきた「芭蕉堂」。その直営店「芭蕉庵(ばしょうあん)の名物は「本造り笑来美餅」!
同店一番の特徴が、テーブルの上に石臼が置かれていること。
「本造り笑来美餅」を注文すれば、この石臼を使って自分で丹波黒豆からきな粉へと仕上げる「石臼挽き体験」もセットで楽しめるのです。
おいしいものを食べるとついにっこり微笑み、美しい笑顔が浮かぶ。
そんな姿を当て字にし、「本造り笑来美餅」と命名。
カットされていない状態でテーブルに運ばれる「笑来美餅」はインパクト◎!
「笑来美餅」をカットする前に、まずは黒豆きな粉を作ります。挽きたてのきな粉はなんとも香ばしく、口に含むと鼻からいい香りがふっと抜けていきました。
石臼挽き体験だけでなく、もちもちぷるぷるの「笑来美餅」を自分でカットできるのも楽しみのひとつ。
やわらかな口当たりの中にしっかりとしたコシがあり、口いっぱいぷるるん食感を堪能!
挽きたてきな粉との相性もぴったりで、ほのかな甘みとさっぱりとした後口の忘れがたいおいしさです。
「芭蕉庵」
大阪府大阪市北区大淀中1-1-90 梅田スカイビルB1F
06-6440-5928
11:00~21:00(L.O.20:30)
無休
http://www.bashoudo.com/index.html
6.【靱公園】「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」の「おはぎバーガー」
大阪市民の憩いの場である「靭公園」の向かいにある「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」。同店で人気なのが、キュートな見た目の「おはぎバーガー」です。
コロンとした見た目がなんとも愛らしく、老舗の和菓子店にも卸しているという滋賀産の「滋賀羽二重糯」や、地元大阪の製餡所より仕入れる国産の餡など素材にもこだわっています。
瑞々しくもっちりとした食感が特徴で、同ビルの3階で作られ、フレッシュなまま店頭に並びます。
定番の味は、金・白・黒胡麻の香ばしさがやみつきになる「胡麻づくし」(300円)と、もち米や黒豆など7種の雑穀の歯応えが楽しめる「七穀」(300円)。
また、季節ごとに新しい味も登場するのでチェックしてみてください♪
「CHASHITSU Japanese Tea & Coffee」
大阪市西区靭本町1-16-14
06-6147-3286
平日11:00~18:00(L.O.17:30)
土日祝10:00~18:00(L.O.17:30)
第2火曜定休
※2021年6月20日(日)まで臨時休業
http://chashitsu.jp/
https://www.instagram.com/chashitsujapanesetea_coffee/
7.【烏丸】「あまいろ コーヒーとたい焼き」の「たい焼き」
SNSで大人気の丸いたい焼きが味わえるのは、京都・四条烏丸の路地奥にある「あまいろ コーヒーとたい焼き」。
こちらの「たい焼き」は、2017年に惜しまれつつも閉店した九州・天草の「まるきん製菓」の丸い型を受け継いだ、「たい焼きカフェ まるきん」のレシピをもとに作っています。
「たい焼きカフェ まるきん」より、少し大きめの丸いたい焼き。「このビジュアルが写真映えする」と、若い女性に人気なのだそうです。
たい焼きの味は3種類。プレーンな「つぶあん」に「カスタード」、つぶあんとカスタードの両方が入った「ミックス」(各210円)です。あんこは京都の製餡所の餡を使用。カスタードは自家製で、牛乳で煮出した天草の特選茶葉をクリームに混ぜ込んでいます。カスタードのレシピを監修したのは、なんと「エス・コヤマ」の小山 進氏。
店内でたい焼きを食べるなら、たい焼きとホットコーヒーがセットになった「珈琲セット」(500円)がオススメです!
※記事内の価格は店内での飲食・持ち帰り統一の税込価格
「あまいろ コーヒーとたい焼き」
京都府京都市下京区釘隠町242
電話番号非公開
11:30~18:30
火・金曜定休 ※最新の営業日はInstagramで確認
https://www.instagram.com/amairo.cafe/
8.【祇園】「金の百合亭」の「クリームフルーツあんみつ」
「八坂神社」を眺めながらお茶ができる、フォトジェニックなカウンター席が人気の喫茶「金の百合亭」。
「八坂神社」を目の前に眺められるカウンター席は4席。
空いていたらラッキーなのですが、1時間に1組だけ電話での予約が可能です(桜や紅葉の時期など、繁忙期は予約不可)。
なぜ1組なのか? それは「予約だけで席が埋まることなく、ふらっと来店したお客様にも楽しんで欲しい」という、一見さんにもやさしい店主・手嶋文彦さんの心遣いからです。
「金の百合亭」で味わいたいのが「クリームフルーツあんみつ」。カラフルな寒天がとてもフォトジェニックです。
バニラアイスに白玉と京都の和菓子店御用達のあんこがたっぷり……!
あんこ好きにはたまらないスイーツ。果物はその時期旬のものを使用しています。
季節を感じられる、見た目も可愛いあんみつです。
「クリームフルーツあんみつ」をはじめ、和テイストな季節のパフェに香り高いお茶など、ゆったりとクラシックが流れる店内で京都の雰囲気を楽しみましょう。
「金の百合亭」
京都府京都市東山区祇園町北側292-2
075-531-5922
11:00~18:00(L.O.17:30)
不定休(Facebook参照)
※緊急事態宣言解除まで臨時休業
https://kinnoyuritei.com/
まとめ
今回は、大阪や京都で人気の和菓子&和スイーツをご紹介しました。
素材にこだわっていたり、フォトジェニックだったり、新しい体験ができたり、魅力いっぱいの和菓子&和スイーツに癒やされながら、ほっと一息ついてみませんか。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございますので、ご来店時は事前に店舗にご確認をお願いします。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。