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『宝塚ホテル』移転オープン!客室にレストラン、貴重な展示品をご紹介

『宝塚ホテル』移転オープン!客室にレストラン、貴重な展示品をご紹介

宿泊はもちろん、ランチやカフェタイムにも訪れたい、見どころ満載の新ホテル。宝塚歌劇ファン必見のポイントも押さえつつ、「客室、レストラン・ショップ、館内演出」の順に、写真満載でご紹介します!

1926年の開業以来、宝塚のまちを見守ってきた『宝塚ホテル』(『株式会社阪急阪神ホテルズ』運営)が2020年6月21日(日)、『宝塚大劇場』の西隣に移転オープン!

まちのシンボルとして植物モチーフのレリーフ(浮き彫り細工)をあしらった切妻屋根や半円アーチ窓など、90年余にわたって培ってきたクラシカルな建築デザインはそのままに。
“宝塚大劇場オフィシャルホテル”ならではの、特別なひとときを提供する。

コンセプトは「夢のつづき」
「宝塚歌劇のきらびやかな夢の時間のつづきをここで」との想いのもと施された、さまざまな演出をピックアップします。

気分華やぐ、正統派クラシカルデザインの建築

宝塚ホテルロビー
出典:『宝塚ホテル』

エントランスを入ってすぐのところには、真っ赤な絨毯が敷かれた階段。
なんとも優雅で、舞台のワンシーンを切り取ったかのような存在感があります。

宝塚ホテル緞帳
出典:『宝塚ホテル』

反対側を見上げると、昭和51年1月〜昭和56年5月に『宝塚大劇場』で使用されていた緞帳(舞台で使う幕)が掲げられています。
まるで夢のひとときへの入り口のような「ここから世界が変わる」、そんな気分になります。

【客室】カラースキームは3つ。特別な「レビュールーム」も

客室は全部で200室(内シングルルーム98室)。
部屋タイプは11種類あり(スタンダードシングル、デラックスツインなど)、それぞれ「エレガンス」、「グレース」、「モノトーン」と、3つのカラースキームで彩られています。

エレガンス

宝塚ホテル エレガンス

アクセントカラーにピンクを用いた、優雅で気品溢れる、華やかな雰囲気です。

グレース

宝塚ホテル グレース

アクセントカラーはブルー。清らかで落ち着きのあるイメージ。

モノトーン

宝塚ホテル モノトーン

落ち着いた色調のクラシックかつシックな客室で、ビジネスユースにもオススメです。

それぞれ壁紙・絨毯・飾ってある絵画のデザインも異なるというこだわりよう。
宿泊時はぜひ細かくチェックしてみてはいかがでしょうか?

特別な「レビュールーム」

上記3つのデザインとは一線を画す、11種類の部屋タイプにも入っていない同ホテルならではの特別な部屋があります。
それが「レビュールーム」(2室限定)です。

宝塚ホテル レビュールーム

宝塚ホテル レビュールーム 装飾

公演中の組のトップスターの写真や小道具、台本が飾られていて、窓の外に目を向けると『宝塚大劇場』という、まさに「夢のつづき」を見ることができる部屋となっています。

宝塚ホテル レビュールーム 女優ミラー

宝塚ホテル レビュールーム カーテン

楽屋を思わせる女優ミラーや、部屋を仕切るカーテンがなんともドレッシー。
さらに天井にはシャンデリアと、非日常的な華やかさが詰まっています。(※こちらの部屋はWEB予約不可。電話予約のみで対応)

《全部屋共通》女心をくすぐられるポイント

また、全部屋共通の設備にも心ときめくポイントが……

宝塚ホテル 洗面台

レトロでどこか西洋の雰囲気を感じさせる洗面所です。

宝塚ホテル 設備

シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・ハンドソープは『ローラ・アシュレイ』のもので、とっても良い香り。
メイク落とし(一番右)も設置されていて、ドライヤーはヘアケアに対応したシリーズでした。
水回りの設備が充実しているのは、女性にとってポイントが高いですよね。

【レストラン・ラウンジ・ショップ】多彩な味わいと限定品を用意

レストランは2階に3つ。

ビュッフェ&カフェレストラン『アンサンブル』と、日本料理の『彩羽(いろは)』、鉄板焼の『風雅』があります。

宝塚ホテル アンサンブル
『アンサンブル』 出典:『宝塚ホテル』

ビュッフェ&カフェレストラン『アンサンブル』
《営業時間》
ビュッフェ
【朝食】7:00~10:00(L.O.9:30)
【ランチ】11:00~15:30
【ディナー】17:00~21:00
カフェ 11:00~22:00(L.O.21:30)
※当面の間ビュッフェの営業は中止。コース・アラカルトメニューのみの提供となります。

宝塚ホテル 日本料理
『彩羽(いろは)』 出典:『宝塚ホテル』

日本料理『彩羽(いろは)』
《営業時間》
ご昼食 11:00~15:30(L.O.14:30)
ご夕食 17:00~21:00(L.O.20:00)

宝塚ホテル 鉄板焼
『風雅』 出典:『宝塚ホテル』

鉄板焼『風雅』
《営業時間》
ランチ 11:00~15:30(L.O.14:30)
ディナー 17:00~21:00(L.O.20:00)

ランチは2,800円〜5,000円ほどで楽しめるメニューがあり、いずれもゆったり過ごせる個室も用意されています。

1階には、ラウンジ『ルネサンス』とホテルショップ『アルモニー』があります。

『ルネサンス』では四季の素材が彩る「アフタヌーンティーセット」(2,600円)や「ケーキセット」(1,400円)などがあり、観劇前後の時間を過ごしたり、ちょっとリッチなカフェタイムにもオススメです。

宝塚ホテル ルネサンス
ラウンジ『ルネサンス』 出典:『宝塚ホテル』
宝塚ホテル アフタヌーンティーセット
「アフタヌーンティーセット」 出典:『宝塚ホテル』 ※写真はイメージ

ラウンジ『ルネサンス』
《営業時間》10:00~22:30(L.O.22:00)

『アルモニー』には、ホテル専属のパティシエが作るケーキがズラリ!

宝塚ホテル ケーキ

その他、お土産にピッタリの『宝塚ホテル』限定バウムクーヘン「夢バウム」(1,400円)や、宝塚歌劇ファン必見の各組ごとのチャーム「夢チャーム」(各3,000円)などが販売されています。

宝塚ホテル アルモニー
ホテルショップ『アルモニー』

宝塚ホテル 限定チャーム

ホテルショップ『アルモ二ー』
《営業時間》9:00~21:00

【宝塚歌劇ファン必見】貴重な展示品と細やかな館内演出

最後に、宝塚歌劇ファンの方々は特に必見のポイントをご紹介します。
こちらは1階に展示されているパネルです。『宝塚歌劇団』各組のトップスターとトップの娘役の姿が飾られています。

宝塚ホテル 展示パネル

さらにエントランスには現在、期間限定で各組トップスターの衣装が展示されています。(展示期間はオープンから2ヶ月間を予定)

宝塚ホテル 衣装展示

2階には、衣装やグッズを常時展示するギャラリースペースを設置。

宝塚ホテル ギャラリー衣装

現在はオープンに合わせて、「船出」がテーマの衣装を展示中。

宝塚ホテル ギャラリー グッズ

衣装やグッズは今後、シーズンごとのテーマに合わせて不定期で入れ替えを予定しているとのこと。(半年ごとの入れ替えを予定)

客室フロアの絨毯には、『宝塚歌劇団』各組にちなんだモチーフ「花」、「月」、「雪」、「星」、「宙」を散りばめるという演出がされています。

宝塚ホテル 客室 絨毯
一箇所だけ、「星」のモチーフになっています。

その他、1階には宝塚歌劇をイメージした絵が数点飾られています。

宝塚ホテル イメージ 絵
こちらは、男役と娘役が踊っている姿をイメージして描かれています。

部屋の外にも見逃せないポイントがたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。

これから先100年、愛されるホテルを目指して

『宝塚歌劇団』元月組組長の憧花ゆりのさんが支配人に就任したことで、より注目度も高まっている同ホテル。
気になる料金は「スタンダードシングル」で1泊26,620円〜(料金はご宿泊日により変動)。観劇の際にはもちろん、夢のようなひとときを味わいたい特別な日に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
もちろんレストランやラウンジ、ショップのみの利用も可能ですよ。

宝塚大劇場オフィシャルホテル『宝塚ホテル』

住所
兵庫県宝塚市栄町1-1-33
アクセス
阪急宝塚線「宝塚駅」から徒歩約4分
JR宝塚線「宝塚駅」から徒歩約7分
電話番号
TEL.0797-87-1151(代表)

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