飲食店のプロデュース業をしていたオーナーの松本久仁彦さんが、「地元で毎日行きたくなるようなお店を」と作り上げた『珈琲 軽食 Blanket』。「近鉄八尾駅」から10分ほど歩くと、スタイリッシュな店構えの同店が現れます。
「喫茶店にしよう」というアイデアを元にお店のデザインを考える中で、“いわゆる喫茶店”のようなレトロな方向性よりもトレンドを意識した雰囲気が今の気分に近いことに気付き、喫茶店とカフェのハイブリッドのようなお店が誕生しました。
お店全体がキッチンのような店内
お店の約半分のスペースはオープンキッチンに。「店全体がキッチンのようなイメージにしたかったんです」と松本さんが話す通り、店内には常にいい香りが立ち込めています。また、手際よく料理する様子も見られ、ライブ感たっぷり。
グレーと白を基調にしたシンプルな内装はとてもスタイリッシュ。天井は高くて開放感もあり、居心地◎です。
メニューはあくまで喫茶店を意識した「トースト」や「タマゴサンド」、「ホットケーキ」など。盛り付け方やお皿で“今らしさ”を表現し、現代の空気感とマッチさせています。
同店人気No.1はむっちり食感の「プリン」
ではでは、そんな『珈琲 軽食 Blanket』の気になる軽食メニューをご紹介していきましょう! まずはこちら、同店人気No.1の「プリン」(385円)から。てっぺんに生クリームとチェリーがちょこんとのった姿がなんともラブリー。
お花のようなお皿とも調和して、絵になるかわいらしさ。いろんな角度から写真を撮りたくなるひと皿です。
食感は、ぷるぷる、むっちり。だけど固すぎず、滑らかな口当たりをしっかりと残します。流行りにはあまりのらないでおこうと、固すぎず柔らかすぎないものを求めて試行錯誤した結果、現在のようなむっちりぷるんな食感が出来上がったのだそう。この絶妙な食感に、多くのお客さんが虜に。
喫茶店の定番といえば「ナポリタン」
続いては、昔ながらの喫茶店には馴染み深いメニューで、家庭の味としても人気の「ナポリタン」(880円)。太くてもちもちのスパゲッティは、もちろんケチャップとバターでこってり味付け。玉ねぎにピーマンにソーセージにと具材もベーシックなもので、“これぞナポリタン”というひと皿です。
しっかりめのソースともちもちスパゲッティが絡み合い、食べ応えも充分。「そうそうこれこれ!」と、きっと誰もが笑顔になるおいしさです。
現代風にアップデート「ホットドッグ」
「ホットドッグ」(693円)は、しっかりと噛み応えのあるジューシーなソーセージを、コッペパンでサンド。厚切りのポテトとにんじんしりしりをつまみつつ、おいしいひと時を楽しみます。
ケチャップとマスタードは好きな量をかけて。肉汁したたるソーセージとふわふわパンをがぶりと頬張る口福を、ぜひご堪能あれ。
「アイスコーヒー」(440円)をはじめ、コーヒーはすべてニューヨークのブルックリンで生まれた『ブルックリンロースティングカンパニー』の豆を使用。コク深く、酸味のバランスもちょうどいいコーヒーは、ちょっとひと息つきたいときにもぴったりです。
すてきな喫茶店で、とっておきの時間を
昔ながらの味わいに寄り添いつつ、今らしいテイストを盛り込んだメニューの数々は、どれも魅力的なものばかり。お料理だけでなく、器、盛り付け、お店の雰囲気と、どこをとっても抜かりなく、心地よいひと時が過ごせそうです。
さいごに
- おしゃれなカフェや喫茶店が大好き
- 昔懐かしいメニューに目がない
- 見た目も味も納得できるご飯が食べたい
そんな人にぜひオススメ!
おいしいコーヒーと軽食を楽しみに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
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