夏真っ盛りを迎えるとますます増えてくる洗濯物。
特にTシャツは洗濯物の量を増やす代表選手です。
家に帰ったらまず部屋着のTシャツに着替えるという人や、汗をかくので一日に2枚以上Tシャツを着るという人も多いのではないでしょうか。
そのように過ごしていると、またたく間に何枚ものTシャツが洗濯カゴに溜まっていきます。
晴れた夏の日なら半日ほどでカラッと気持ちよく乾いてくれますが、取り込んで1枚1枚たたむのはなかなか面倒。
1枚あたり数十秒でたためるとしても、何枚もあるので結局時間がかかります。
そこで今回は、Tシャツを3秒でたたむ方法、旅行で役立つミリタリーロール式、たくさんたたむ時に便利な手作りたたみ板の3つをご紹介します。
【1】Tシャツを3秒でたたむ方法
はじめにご紹介するのは、日常で役立つ早たたみ法です。
まずは平たいところに襟首を右側にして、Tシャツを置きます。
上から4分の1のあたりに、たたみ方の基準となる横線が来ると考えてください。
そのちょうど真ん中を左手でつまみます。
続いて、横線の右端を右手でつまみます。
そして右手は離さずに左手を飛び越え、左端の裾部分と重ねてつまみます。
左手を引き抜くように持ち上げると、下のような状態になります。
そのまま左の袖を下に折り込むようにTシャツを置くと、綺麗な四角形に仕上がりました。これをさらに半分に折れば、収納しやすい大きさになります。
この方法の長所は、何よりも早いところです。
慣れれば3秒程度でTシャツをたたむことができます♪
また、胸の部分が外側に来るので、収納した時にどれがどのTシャツかすぐに見分けがつくところもポイントです。
プリントTシャツをたくさん持っている人にオススメします。
【2】旅行で役立つミリタリーロール式
続いて米軍などでも採用されているミリタリーロール式をご紹介します。
Tシャツをコンパクトにまとめられるので、旅行のパッキングなどで役立ちます。
最初に、襟首を上にし、Tシャツを平たいところに置きます。
下から8センチほどを折り返して折り目をつけてから、その部分をくるっと裏返します。
表も裏もめくれあがったような状態です。
次に、襟首の幅を基準にして、右側から3分の1を折り、半袖部分を折り返して重ねます。左側も同様に行います。
Tシャツを細長くたためたら、襟首から裾に向かって、ロールケーキのようにくるくると巻いていきます。
巻きがゆるすぎるときれいにまとまりませんが、きつすぎると伸びる原因にもなるので、力を加減してください。
巻き終わってこのような状態になりました。
最後に仕上げとして、始めに裾を折り返して作ったポケットを裏返し、Tシャツ全体にかぶせて完成です。
ミリタリーロール式は先ほどの早たたみ法と比べると少し時間がかかりますが、仕上がりの小ささではこちらが勝っています。
旅行や帰省の際にオススメの方法です。