【3】たくさんたたむ時に便利な手作りたたみ板
最後に、一度作っておくととても便利なたたみ板の作り方を紹介します。
たたみ板は便利グッズとして市販されていますが、余ったダンボールなどを使って簡単に作ることができます。
「家族の分まであってたたむのが大変!」という人はぜひチェックしてくださいね。
まず、適当なダンボールの上に、Tシャツをたたんだ状態でおきます。これが仕上がりの基準になります。
参考として、今回はヨコ約24センチ、タテ約34センチとなりました。
印をつけてから、カッターマットの上にダンボールを置き、定規とカッターで長方形に切り出します。指や周囲の物を傷つけないよう、くれぐれも注意してください。
同じサイズのダンボールを6枚切り出し、このように2段×3列に並べます。
そして写真の赤い線で示したガイドに沿って、テープでダンボール同士をつなげていきます。
この時、ダンボール同士はあまりぴったりとくっつけずに5ミリほど離しておくと使いやすくなります。
ダンボール板をつなぎ終えたら、たたみ板の完成です。
さっそくTシャツをたたんでみましょう。
Tシャツの背中側を上に、襟首を下にして起きます。
たたみ板の左側真ん中を持って右に倒します。
次に右側真ん中を持って左に倒します。
最後に手前の段の真ん中の板を向こう側に倒します。
Tシャツが四角形にたためました!
あとは二つ折りにするなどして収納すればOKです。
この方法は、最初に工作をする手間はありますが、Tシャツをセットして手順通りに板を動かすだけで誰でもきれいに素早く簡単にたたむことができます。
使わない時は平たくたたんで収納できるので邪魔にもなりません。
機械的に動作をくり返すことで安定してきれいなたたみ方ができるので、たくさんのTシャツを一度にたたみたい時に向いています。
お手伝いがしたい小学生くらいのお子さんにもオススメです。
まとめ
今回は目的別に、Tシャツのたたみ方3選をご紹介しました。
1枚1枚の手間は大したことがないかもしれませんが、ひと夏に何枚のTシャツをたたむのか考えると、少しでも負担の少ない方法を選びたいですよね。
楽なたたみ方を身につけて、時間や収納スペースを節約しましょう。