眉毛をきれいに書きたいなら、まずは眉毛を整えることが大切。でも自分で整えようと思うとなかなか難しくて……という人も多いのではないでしょうか。
今回は、『メゾンビューティーフェイス ハービスエント店』シェービニスト・基田玲香さんに眉毛をきれいに整える方法を教えていただきました。
眉毛を整えるときの道具はこちら
【眉毛を整えるときに使うアイテム】
●眉用ハサミ
●電動眉毛シェーバー
●眉コーム
●手鏡
理想の眉毛の形を決めよう
まずは理想の長さ、形、太さを決めましょう。
「眉毛は、長めだとエレガントな印象に、短めだとカジュアルな印象になります。また、形は、丸みのある弓なりのアーチ眉や直線的なストレート眉などで、こちらは好みに合わせて決めましょう」と基田さん。
さらに太さは、「眉頭:眉山:眉尻=3:2:1」のバランスを守るときれいに見えるのだとか。また、濃さも大切で、「眉尻は濃く、眉頭にかけて薄くなるようにグラデーションをつくると自然に美眉が完成します。眉頭が濃い人が意外と多いので注意しましょう」(基田さん、以下「 」内会話同)。
眉頭・眉山・眉尻のバランスがポイント!
眉頭の位置は小鼻のキワの延長線上、眉山の位置は、小鼻のキワから黒目の外側を通った延長線上にくるように。
眉尻は時代や好みによって位置が変わりますが、口角から目尻を通った延長線上に眉尻がくるのが、最近のトレンドなのだとか。「一昔前は小鼻のキワから目尻を通った延長線上が眉尻の位置でしたが、最近は口角と目尻を結んだ延長線上がトレンドですね。眉尻は眉頭より下の位置にこないように気をつけましょう」。
【実践!】眉毛を整える
理想の眉毛の形を書いてから、ラインからはみ出している部分を眉用ハサミでカットしていきます。そのとき、眉毛にコームを通して、コームから出ている毛をカットするようにしましょう。
電動眉毛シェーバーで産毛をきれいに
次に、シェーバーで眉毛の上下にある産毛を剃ります。シェーバーを使うときは、力を入れず優しくなでるようにするのがポイントです。
眉毛のお手入れに毛抜きを使う人も多いようですが、できるだけハサミとシェーバーを使うのがオススメだとか。「毛抜きを頻繁に使って毛を抜くと、皮膚に負担がかかり、皮膚が引っ張られるため肌のたるみの原因にもなります。また、毛穴がなくなってしまう恐れもあり、眉毛を太くしたい時に太くできないということも起こります」。
眉毛を書いて完成
眉毛を書くときは、眉山~眉尻を斜めに下げて書き、眉中央~眉山をつなげて書くとナチュラルに仕上がるのだそう。アイブロウパウダーやペンシルで中央から眉尻を書き、眉頭はパウダーを使うのがオススメ。スクリューブラシでぼかして、眉マスカラで仕上げて完成です。
今回教えてくれたのは……
『メゾンビューティーフェイス ハービスエント店』シェービニスト・基田玲香さん。
お顔剃りやフェイシャル、シェービングなど豊富なメニューを提供する同サロンにて、スタッフの教育や現場での指導に携わっておられます。
まとめ
今回は、眉毛の整え方をご紹介しました。眉毛をカットして整えることによって顔もスッキリ明るく見えるので、ぜひ試してみてくださいね。