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その当時は、「最悪!立ち直れない!」と思っていたものの、時間が経ってあとから思い返せば笑い飛ばせるような恋愛失敗談も多いものです。
そこで今回は、「最悪だったけど、今なら笑い飛ばせる恋愛失敗談」を厳選して10個のエピソードを大公開します。
「最近、恋愛してない」という人も、「この前、彼の前で大失敗しちゃった!」という人も、みんなの失敗談を読んで気持ちを切り替えてみませんか?
【1】違うところが全開に……
気になる彼も誘っての野外バーベキュー。
気合を入れて、女子力全開で彼にアプローチする予定でした。
積極的に野菜を切って、肉も焼いて、みんなのお皿にまんべんなく焼けたものを振り分ける「気の利いた完璧な女性」のハズだったのですが……。
一緒にバーベキューに行っていたA子とトイレに行ったとき、「ズボンのチャック、さっきから全開なんだけど……」と言われ、立ち直れない状態に。
A子には、「気分がすぐれないから先に帰る」とみんなに伝えてもらい、瀕死状態で帰宅。
今では笑い飛ばすことができますが、当時はトラウマになり、数年間ズボンが穿けなくなりました。
【2】セクシーポーズを決めたら……
彼のおうちには離れがあり、そこが彼の部屋だったため気兼ねなく遊びに行っていました。
ある日、ベッドで一緒にテレビを見ていると彼が親に呼ばれて母屋へ。
いままで自分から彼にセクシーなアプローチをしたことがなかった私は、決心をしてベッドへもぐりこみ、彼が戻ってくるのを待ちました。
そして部屋のドアが開くのと同時に、「待ってたよ♪」と、セクシーポーズ。
布団の下はもちろん全裸で布団は胸の谷間が見える、その当時は「これが限界」というぐらい恥ずかしいものでした。
ところがそのドアを開けたのは、なんと彼のお母さんだったのです!
息子が毎日のように「女性を連れ込んでいる」と心配していたみたい。
本当に泣きたいぐらい最悪な恋愛失敗談です。
【3】 浮気を責めたら……
彼が、ほかの女性とやり取りしていることを知り、問い詰めたところ「はぁ?俺たち、付き合おうなんて、ひと言も言ってないよな?」と冷たいひと言が……。
そう、「遊びの女」は私だったのです。
【4】 彼のことが大好きだっただけなのに……
はじめてできた彼氏に夢中だった私は、彼からの返信や連絡がないと不安に感じるようになっていきました。
そんな私の気持ちや行動と比例して、彼からの返信は滞りがちになり、避けられているように感じることが増えていったのです。
そしてある日、彼との共通の友人から、「これ以上彼に付きまとうなら、警察に通報するよ」と言われてしまいました。
いつ、どのタイミングから「ストーカーのような扱いになったのか」とすごく凹みましたが、今になったらそれも笑い話。
それ以降は彼氏ができても、ほどよい距離を保てるようになりました。
【5】 彼の願いを叶えてラブラブのはずが……
彼とのはじめての海デート。
「どうしても」と頼まれ、嫌々ながらも人生初のビキニを購入、彼が喜んでくれる姿を想像しながら待ち合わせ場所へ到着。
しばらくはイチャイチャしていたのですが、ザッバーン!と勢いよく襲ってきた波の影響で、背中の紐が外れてしまったのです。
次の瞬間、胸がポロリ……。
周辺にいた人の視線が私の胸に突き刺さりました。
それなのに彼は、助けてくれるどころか他人のフリ。
即刻別れましたが、あれは人生でいちばん最悪の恋愛失敗談でした。
でもいまは、彼の薄情さを浮き彫りにしてくれた出来事だったと、逆に感謝しています。
【6】モテるイイ女を演じていたら……
彼氏にもっと「イイ女」だと思われたい一心で、「今日、〇〇くんから連絡先を聞かれて困っちゃった」、「友達伝いになんだけど、△△、私に告白しようか迷ってるみたい。彼氏がいるの知ってるのにね」と言ったところ、ある日、彼がうんざりした様子でこう伝えてきました。
「そんな話ばっかり、もういいわ。そんなモテるんだから、他の男と付き合えば?」と言われてフラれてしまったという苦い経験があり、それからは、ありのままに自然体で付き合うようにしています。
【7】電話の相手は……
彼と初めてのお泊りをした朝のこと。
目が覚めたら、彼がコソコソと電話をしていて、しかも「だから、違うって。ごめん」などと、怪しげな内容の電話をしていました。
私は思わずベッドから飛び起き、ものすごい剣幕で彼から携帯を取り上げ、「あんた誰よ!!」と怒鳴りつけたのですが少しの沈黙のあと、携帯の向こう側から聞こえてきた「〇〇の母ですが……」という不機嫌な声に、平謝りするしかありませんでした。
最悪な思い出だけど、いまは義母になった彼の母との「人には言えない笑い話」のひとつになっています。
【8】夢のようなデートのはすが……
彼とは、ワインを傾けながら高級ホテルでディナーを楽しんだり、突然アクセサリーや洋服などをプレゼントしてくれたりと、夢のようなデートを繰り返していました。
当然、彼はお金持ちだと思い込んでいたので、玉の輿に乗った自分を想像しながら結婚生活を思い描いていました。
ある日突然、彼から「事業に失敗した。心配はかけられない」と言われ、よくよく聞いてみれば「お金が必要」だという話に。
ベタな結婚詐欺師の手口だと思いつつ「私、貯金が全然ないの。親も借金がいっぱいあって。隠しててごめんね」と伝えたら、音信不通になりました。
いまとなっては、「彼の正体に気づかなかった恋愛の失敗談」だと笑い話にできるけど、当時はかなりキツかったです。
【9】彼との初お泊りでまさかの……
彼との初お泊りの日、なんと前の彼氏の名前を寝言で叫んだそうで、次の日に険悪なムードとなり、別れることになりました。
今もときどき、以前に付き合っていた歴代彼氏の名前を呼ぶことがあるようです。
ただ、いまの彼氏はそういった私もひっくるめて受け止めてくれるので、昔の苦い思い出も笑い飛ばせるようになりました。
【10】彼の本当の素顔は……
とてもやさしくて頼もしく、部下からも慕われていた彼とは、会社で上司・部下の関係でした。
彼からの告白で付き合うことになったのですが、彼の本当の素顔は「デキの悪い新入社員に会社でお仕置きしたいドSの変態上司」だったのです。
何度も残業のときや人目を盗んで関係を迫ってくるので、「やめてほしい」とキッパリ拒否したところ、彼の態度が急変。
私に告白してきたのも、「ただ単純に、デキが悪そうでお仕置きのしがいがありそうだったから」と言われ、突然別れを告げられました。
テキパキ仕事ができる女よりも、ちょっとデキが悪いぐらいのほうがいいと思ってデキの悪い女を演じていた自分を恨みました。
本当に最低最悪な恋愛黒歴史だと思っていましたが、今となってはネタの1つです。
まとめ
恋愛をしていると、思い通りにならないことや失敗することなど、つらいことも少なくありません。
でも今回紹介した、「最悪だったけど今なら笑い飛ばせる恋愛失敗談」のように、あとになってみれば笑い飛ばせることもたくさんあります。
一喜一憂するのも恋愛の醍醐味ですが、あまり考え込みすぎず、一瞬一瞬をポジティブに楽しみましょう。