目次
シミやそばかすが目立つと肌がくすみ、肌年齢が衰えて見えるものです。
とはいえ、レーザー治療やエステなどお金のかかることはできない……それなら簡単にメイクで隠してみませんか。
シミ・そばかすはコンシーラーを使い分けることで、目立たなくできるので、正しいメイク方法やコンシーラー選びのポイントについて見てみましょう。
シミ・そばかすを隠すにはコンシーラーが必須
メイクで隠すなら、コンシーラーは欠かせません。
- ペンシルタイプ
- スティックタイプ
- パレットタイプ
- リキッドタイプ
- クリームタイプ
コンシーラーはこの5種類が一般的であり、それぞれカバー力と伸ばしやすさ、保湿度や崩れにくさといった特徴に差があります。
さらに、シミやそばかすはどれもひとつづつ大きさや濃さが違うもの。どれだけきれいに隠せるかは、それぞれの状態に合ったコンシーラー選びに、左右されます。
シミやそばかすをメイクで隠す方法
メイクで隠す場合、
・シミ、そばかすの色味や大きさ
・自身の肌の色
をよく観察しましょう。
そのうえで、コンシーラーを選びます。
コンシーラーの《タイプ》
まずはコンシーラーの選び方から見てみましょう。
コンシーラーは大きく5種類に分類でき、下記のようにカバー力、適した箇所に差があります。
自身のシミ・そばかすをよく見て、どのタイプを使えば良いか判断します。
コンシーラーの《色の選び方》
色の選び方は、シミ・そばかすの色と自身の肌色の中間色を選べばOKです。
希望するコンシーラーのタイプと色味がマッチした製品を見つけましょう。
【1】コントロールカラーで茶系をぼかす
コンシーラーを選んだら、さっそくメイクに移ります。
オレンジのコントロールカラーは茶系のトラブルを目立たなくさせる効果があります。気になる箇所にのばし、シミ・そばかすをあらかじめ薄くしましょう。
コントロールカラーを塗り終えたら、リキッドファンデーションをスポンジで叩くようにのばしてください。
このとき、うっかりシミやそばかす付近を濃くしないよう、注意が必要です。ファンデーションを厚塗りしてしまうと、コンシーラーが崩れやすくなります。
パウダーファンデを使用している方は、コントロールカラーのあとはコンシーラーへ移ります。
【2】薄いシミ・広範囲のそばかすを消す
薄いシミ・広範囲のそばかすには伸びが良いナチュラルなカバー力を持つ
・パレットタイプ
・リキッドタイプ
・クリームタイプ
のコンシーラーを使います。
薄いシミの場合、手の甲やパレットでコンシーラーをのばしたあと、少しづつシミの中心から外側に円を描くように塗っていきます。
この時、シミより少し広い範囲にコンシーラーをのせましょう。
その後シミの外側をとんとんと指で叩いて肌色となじませます。
あくまでシミ中心部は叩かないよう注意してください。
これを2〜3度繰り返していきます。あくまで、薄く少しずつのせるのが大切です。
広範囲のそばかすの場合、同じく薄くとったコンシーラーを中心から放射線状に伸ばし、スポンジで叩くようにして全体になじませます。
パウダーファンデーションを使用している方は、このあとポンポンと叩くように顔全体にのばします。
リキッドファンデーションの方は、スポンジに少量のリキッドファンデーションをつけ、同じようにコンシーラー部分に叩いて肌となじませましょう。
【3】濃いシミを隠す
濃く目立つシミの場合
・スティックタイプ
・ペンシルタイプ
といった硬いテクスチャーのものを使用します。
気になるシミにまずは薄くコンシーラーをのせます。円を描くようにして、シミの中心から外側に向かって塗りましょう。
塗った部分全体を指でポンポンと叩いてぼかします。その後、2回目のコンシーラーです。1回目と違い、やや濃いめにのせます。
シミの外側を叩いて肌色となじませ、ファンデーションを薄めに塗って完成です。
シミ・そばかすを隠す《オススメのプチプラコンシーラー》
シミ・そばかすを隠すのに重要なのはコンシーラー選びです。オススメのプチプラコンシーラーをご紹介します。
薄いシミ向け
●『キャンメイク』の「カラーミキシングコンシーラー」
SPF50、PA++++と高い紫外線対策効果も持つ『キャンメイク』の「カラーミキシングコンシーラー」は、3色のスタンダードな配色。
さらに3色を混ぜて付属の空きパレットに自分だけの色を作れるため、シミ・そばかすと自身の肌色の中間色を選ぶのにも、苦労しません。
●『インテグレート』の「スポッツコンシーラー」
『インテグレート』の「スポッツコンシーラー」は細かな多偏光パールが配合されており、光で茶系の肌悩みを目立たなくさせます。
フィット感が高く、夕方になってもシミが浮き出てこないと評判の製品です。伸ばしやすく広範囲のそばかす、薄いシミ対策向きです。
濃いシミ向け
●『ケイト』の「スティックコンシーラーA」
プチプラでありながらカバー力も高いと人気の『ケイト』の「スティックコンシーラーA」は、マットな塗り心地です。それゆえに濃いシミも浮き上がらせず、ふたをするように隠すことができます。
よれやすいと感じる場合は、オレンジベースのコントロールカラーやファンデーションと組み合わせ、薄付きで使用するのがオススメです。
シミ・そばかす悩みのない肌へ
シミやそばかすはコンシーラーを使ったメイクで、隠すことができます。
年齢を思わせ、肌の透明感を損なわせるシミ・そばかすは上手に対処して、肌への自信を取り戻しましょう。