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恋人と楽しく過ごしているのに、男友達からデートに誘われたらビックリしますよね。
彼のことが好きだから他の男性とデートするつもりはなくても、断り方を考えるのに一苦労です。今後の交友関係にヒビが入ってしまうのもイヤですよね。
そこで今回は上手なデートの断り方と、今後の男友達とのコミュニケーション方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
デートの話を持ちかける男友達の心理
あなたに恋人がいることを知っているのに、デートの話を持ちかけてくる男友達の心理は、大きく分けて2つあります。
- あなたのことを本気で好きになった
- あなたの浮気相手になって、ただ遊びたい
人を好きになる気持ちは、時に抑えられないものです。仕方がないと思える部分もあります。
注意しなければならないのは、男友達が浮気を狙っている心理の場合です。
このタイプの男性は、ただ「刺激がほしい」、「構ってほしい」と思っているだけ。本人は意識していなくても、余計な争いのタネをまき散らしています。あなたや、あなたの彼に迷惑がかかることを何とも思わないのです。
デートの断り方を2つご紹介
デートの断り方を、2つのステップに分けてご紹介します。
いずれにしても、あなたにデートをする意志がないのなら、まずは「デートはしない」と確実に伝えましょう。
ステップ1. 「彼が大切だから」とはっきり伝える
「今の彼を大切にしたい。だからデートはできない」とはっきり断ります。
ステップ1のポイントは、「彼を大切にしたい」と強調すること。男友達が本気であなたのことを好きなら、なかなか諦めてはくれないかもしれません。
ですがあなたのことを傷つけることはしないハズ。必要以上に怒ってくることもないでしょう。
男友達があなたのことを誠実な気持ちで好きになってしまった場合、ステップ1のみで引き下がってくれる可能性が高いです。
また、男友達を傷つけたくないからといって、「彼とはうまくいっているわけではないんだけど……」と、うやむやで、分かりにくい返答をするのは避けましょう。男友達は「もしかしたらデートできるかも」と期待してしまいます。
言いにくくても、まずはきっぱりとデートを断ります。そして、あなたにとって今の彼が大切であることを明確にしてください。結果的に、男友達のためにも、そして彼やあなたの今後のためにも良い影響を及ぼしますよ。
もし「彼の方が大切」と伝えても男友達が引き下がらないのなら、次のステップに進みましょう。
ステップ2. 「万が一その気になったら連絡する」と伝える
続いてのステップは「万が一デートしたくなったら、こちらから連絡するね」と伝えることです。
こちらは男友達が遊びや浮気を目的にしていたり、あまりにもしつこく誘ってきたりするときに有効な断り方です。
ポイントは「万が一」と、デートをする気になる可能性がとても低いと強調して伝えることです。
なお、「万が一デートしたくなったら連絡するね」と断った場合は、共通の友達に一連の出来事を伝えておきます。できるだけ早く伝えておきましょう。
デートにしつこく誘ってくる男友達は、やっかいな性格をしているかもしれません。「こちらから連絡する」の方を強調して捉えてしまう可能性があります。そして男友達が自分で「今度デートできるかも」とウワサを流してしまうかもしれません……。
万が一ウワサが流れてしまったとしても、友達が内容を知っていれば、あなたの信用は守られるでしょう。ウワサが流れてしまう前に、先手を打っておいてくださいね。
今後のコミュニケーション方法
今後も男友達との関わりがあるのなら、コミュニケーション方法には注意が必要です。
顔を直接合わせる場合と、メールやLINEなどで連絡をしなければならない場合の2パターンに分けてお伝えします。
顔を合わせる場合は複数人で
今後デートに誘ってきた男友達と会う機会があれば、複数人で会うことを徹底しましょう。
グループで会っているときは、何事もなかったかのように振る舞って。
下手に無視したり、冷たくしたりしても、男友達は「自分のことを意識している」と思ってしまうかもしれません。
できる限り以前と同じくらいの会話量になるよう、調整してみてください。
連絡が必要な場合は必要最低限のやりとりのみ
メールやLINEなどの連絡は、最低限のやりとりだけにしましょう。
連絡は顔を合わせないとしても、あなたと男友達の1対1のコミュニケーションになってしまいがちです。
男友達にとって、1対1の状況は「あなたにアピールできるチャンス」です。
男友達にチャンスを与えないよう、必要なやりとりが終わったら連絡を途絶えさせましょう。
デートの断り方に気を付けて、無難な交友関係を
恋人がいるのにデートに誘われたら、丁重に断りましょう。
そして、しばらくはその後の交友関係にも注意してください。
以前のように親しくコミュニケーションをとっていると、男友達は自分にチャンスがあるのかと勘違いしてしまうかもしれませんよ。
今の彼を大切にするためにも、男友達とはあくまでも友達として付き合っていく姿勢を貫いてくださいね。