目次
インテリアグリーンをお部屋に置くと、家の中にいてもほんのりお外気分……。お天気が悪い日や、リフレッシュをしたいけれど外に出るのは面倒臭い、そんな心がささくれがちなときは、グリーンが味方になってくれます。
そこにあるだけで空間と心を豊かにしてくれるグリーンですが、どうせ飾るなら、少しオシャレに彩ってみませんか?
グリーンのオススメの飾り方や注意点についてご紹介いたします。
インテリアグリーンのオシャレな飾り方
買ってきた状態のまま飾っても良いですが、一手間くわえることでオリジナリティあふれる、自分だけのグリーンに仕上がります。
グリーン+ハンギング
もはや定番ともいえる吊るすグリーン、「ハンギングスタイル」。グリーンを高い位置から吊るすことで上の方に色が生まれ、空間を広い範囲で彩ることができます。
天井からのみでなく、壁にハンギングしてグリーンをウォールインテリアとするのもオシャレですね
ハンギングする方法は植木鉢をネット状に包んだプラントハンガーで吊るしても良いですが、持ち手のあるカゴ、さらにカゴ+ワイヤーなどで組み合わせれば、個性的な印象になります。
グリーン+空き缶
海外の缶詰はオシャレなラベルデザインのものが多くあります。オシャレな空き缶は捨てずに、グリーン容器として活用するのもオススメです。
普通の空き缶であれば、ラベルを剥がして銀のアルミ缶そのものに塗装を加えてオリジナリティを出しても良いですし、底にいくつか穴を開けて、石と土を入れて植物を育てることもできます。
空き缶はグリーンとの相性がとても良いため、手に入れたら簡単に捨ててしまわず、活用方法を考えてみましょう。
グリーン+ワイヤー
アイビーなど、つた系の観葉植物は、近くの添え木代わりになるものを這って成長していきます。植木鉢の土にお好みの形でワイヤーを作れば、その形でつたが伸び、個性豊かなグリーンを楽しめます。ハート型や星型など、なるべく細かすぎず一筆で描ききれるようなデザインがオススメです。
グリーン+水槽
グリーンとガラス瓶をくみあわせてテラリウムを作れば、お部屋に涼感をプラスできます。
本格的なテラリウムにチャレンジするなら、テラリウム向けのグリーンを使用した方が良いですが、簡単に楽しむのなら扱いやすいフェイクグリーンがオススメです。
テラリウムの醍醐味は、ちょっとした「箱庭感」が味わえることです。グリーンの隙間に小さなお人形を入れたり小物を入れたりして、自分だけのストーリーを作ってみてください。
グリーン+ランプ
グリーンとLEDランプを組み合わせれば、グリーンが淡い光に包まれて、神秘的な印象を作り出します。間接照明としても活躍するため、実用性の高さも魅力的な方法です。
枝ものをシンプルに
植木鉢に入っているものだけをグリーンと呼ぶわけではありません。まるで部屋の中に木が生えたような大きな枝ものも、グリーンと呼びます。
枝ものはそれだけで存在感が生まれるので、ガラスの瓶などシンプルな容器に飾ると上品です。大人の女性の空間にぴったりな落ち着いた印象を与えます。
グリーンを素敵に見せる置き場所
グリーンの置き場所に、正解はありません。ただし、グリーンのデザインと家具との相性はあります。
例えば、小さくて可愛らしいグリーンを大きなタンスの足元に置いても、ほとんど見向きもされません。逆にタンスの上に置いても、高すぎるうえにタンスの存在感におされて、小さなグリーンが目立たなくなります。
小さなグリーンであれば、いくつか数を揃えて飾るか、テーブルの上やキッチンカウンター、テレビ周りなど、注目が集まりやすい場所に置くとさりげない存在感が光ります。
その逆に大きなグリーンは、部屋の隅や大物家具の横など、主張しすぎない場所に置くとほどよく空間に溶け込みます。
日光やエアコンにも気を配る
観葉植物は普通の植物同様、日光にあたった方が育ちやすいものもあれば、逆に日光が苦手なものもあります。また、エアコンが直にあたることで乾燥や冷気によってダメージを受ける可能性もあります。
植物の大きさだけでなく、性質も考慮したうえで、置く場所は決めるようにしてください。
日光やエアコンがあたる時間によって植物を移動したい場合、100均や『IKEA』などでも売っている、植物用キャスターが便利です。大きな植物でも鉢のサイズがあえば乗せることができ、植物の移動がラクになります。
オシャレなグリーンで空間と自分に癒しをプラス
グリーンをオシャレに飾ることで、これまでのグリーンとは違った雰囲気を演出できます。
「このグリーンに少し飽きてきたな」と感じてきたら、アレンジをして表情を変えてみてましょう。これまでのグリーンとは違う、新しい魅力に気づけるはずです。