猫の狩猟本能をかきたてるものからリラックスさせるものまで、愛猫のために“欲しい”と思えるグッズを紹介します。これらを使って猫との絆をもっと深めませんか?また“猫友”へのプレゼントにもぴったりです!
猫じゃらし
猫のおもちゃといえば真っ先に思いつくのが猫じゃらしです。動物の毛や鳥の羽根などを使ったものから虫を模したものまで、猫の狩猟本能をくすぐるたくさんの猫じゃらしが販売されています。
ただ腕が疲れるのがイヤ、猫じゃらしで遊んであげたいけれど部屋の広さが足りないという人には、LEDライトを使った進化系の猫じゃらし「キャットポインター」がオススメ。点灯すると絵(主にネズミのシルエット)が光り、猫が夢中になって飛びつきます(たまに反応しない子もいるようです。我が家はキジトラだけが反応しませんでした……)。
スイッチをONするだけで付属の羽根などがグルグル回る「電動猫じゃらし」も人気です。
キャットウォーク
猫が室内で運動できるよう、壁などに取り付けるグッズです。定番の棚板からハンモック型、ハウス型まで、多種多様なキャットウォークが販売されています。
アクリル板などを使った透明タイプなら普段は見ることができない“猫の裏側”をじっくりと観察でき、飼い主も楽しめますね。
キャットウォークは通販などでも購入できますが、部屋のインテリアに合わせて自作する人も多いです。「キャットウォーク DIY」などで検索するとサイトがたくさん出てきますので、腕に自信がある人はぜひ参考にしてください!
また最近では、猫とのびのび暮らしたい人用に「キャットウォーク」を備えた賃貸物件も多数登場しています。
ダンボール製の秘密基地
猫は狭い場所や箱が大好き。狭い場所は猫にとって、とても安心できる場所なのです。そんな愛猫のためにダンボール製の猫ハウスはいかがでしょうか?
爪とぎできるタイプや多頭飼いにぴったりの2階建てハウスなど、猫の大きさや頭数で選ぶとGOOD。
『クロネコヤマト(ヤマト運輸)』では宅急便ウォークスルーをデザインした「ウォークスルーボックス」を販売しており、それをうまく組み立ててダンボールハウスにしている人も。ネットで検索すると、飼い主さんたちの力作をたくさん見ることができます(我が家でもネットを見ながら作りましたが、なかなか大変でした)。
また2020年7月から猫型ダンボール「ネコ耳BOX」を販売。自分の猫の秘密基地用に購入するのはもちろん、猫好きな人へ物を送る時に使うときっと喜ばれるはずです。
けりぐるみ
前足でしっかりと抱えながら後ろ足で“猫キック”をする、猫が大好きなおもちゃの一つ。
またたびが入ったものやカシャカシャと音がする素材を使ったもの、動物の毛を使ったポンポンをあしらったものなど、猫が夢中になる素材を使ったものが多いです。
猫の狩猟本能から起こる“キック”や“パンチ”を一手に引き受けてくれる「けりぐるみ」で、少しでも愛猫のストレスを解消させたいですね。
ねこじゃすり
「ねこ」と「やすり」を掛け合わせた(?)「ねこじゃすり」は、やすりの老舗店『ワタオカ』が作った猫のためのブラシです。
猫の舌のような細かなやすり面で猫の地肌を撫でるようにして使います。細い部分は頭や顎、首回りに、大きい部分は背中やお腹など広範囲な部分に使いましょう。猫同士でグルーミングしているようなイメージで使ってください。
使用後は水洗いできるのも魅力ですね。
愛猫や飼い主の名前をオプションで入れることができるのでプレゼントにも人気。
SNSで「#ねこじゃすり」と調べれば、ねこじゃすりで撫でられてうっとりとする猫たちを見ることができますよ。
パンクッション
『Twitter』や『Instagram』などのSNSで話題のパンクッション。食パンやクロワッサンなど本物そっくりのクッションは、インテリアのアクセントにもぴったり。このクッションの上で無防備に眠る猫はとてもキュートです♪
『フェリシモ猫部』では、猫がクレープオムレットやフルーツタルト、あんみつなどの具になる”写真映えするクッション”も販売しています。
猫抱っこ用アイテム
飼い主と片時も離れたくない、甘えん坊の猫を飼っている人にオススメのアイテム。
パーカータイプやエプロンタイプなどがあり、カンガルーのように大きなポケットに猫を入れて使います。
猫じゃらし用の“もふもふ”が付いているものもあり、愛猫と触れ合えながら遊べます。
室内小型犬やフェレットなどにも使用できますよ。
まとめ
猫は気まぐれで飽きっぽい性格をしていますが、そんな猫と楽しく過ごせるかは飼い主次第! 大切な家族の一員である愛猫が喜ぶグッズを使って、みんなで楽しく暮らしたいですね。