カテゴリをみる
コンテンツをみる
taiwan taiwan magazine
MAIL MAGAZINE
新着記事を受信。限定プレゼントも♪
「いい女」や「助けたくなる女」を演じるのは要注意?バレる瞬間と心理学的な対策法

「いい女」や「助けたくなる女」を演じるのは要注意?バレる瞬間と心理学的な対策法

男性に好かれたい!からと言って、いい女や助けたい・守りたいと思われる女を演じている女性は要注意です。実は、男性はその演技に気づいているかも……。ボロが出てしまいやすいシーンや対策法についてご紹介します。

好きな人や気になる男性に好かれたいと思うあまり、「いい女」や「助けたくなる女」を演じている人は要注意です。

名演技をしているつもりが、とんだ笑い者になっている可能性もありますし、気になる人からも呆れられてしまうかもしれません。

そこで今回は、女性の演技を見破った男性たちに話を聞いてみたほか、心理学に基づいた対策方法についてもお伝えいたします。

男は鈍感?

「男は鈍感でかわいい」などと思いながら演技をしている女性もいると思いますが、いまは情報社会です。

インターネットやテレビなどで女性の裏側を知る機会も多いので、完璧に演技をしているつもりでも「ほころび」に気づかれている可能性大と言えるでしょう。

「演技が見破られるシーン」5つ

ここでは、女性たちの演技を見破ったという男性たちの話から、「演技を見破ったシーン」を5つにまとめてみました。

【1】「食べ方」で見破られる

ごはんやスイーツを食べているときは、クセや性格など本性が出やすいと言われています。

社内でお弁当を食べているときやおやつタイムのときには少量ずつしか食べていないのに、社員食堂で女性同士だからと気が抜けている、ということはありませんか?

「食べものを貪る姿は、まるで野獣のようでした……食べ方が汚い」

といった意見もあり、食べ方に品がない女性を見て、その残念な2面性にガッカリする男性も多いようです。

【2】「同性の友達との会話」で見破られる

遠慮せずに話せる友達の前では、演技をするのを忘れてしまっていることも多いようです。

気になる男性がいるとチラチラと視線を向けてしまうように、男性も女性のことを意識しはじめると、無意識のうちにその女性をみつめる回数が多くなります。

そういったなかで、女性が同性の友達と話している言葉づかいや態度が気になり、普段の姿が演技だということに気づいてしまう男性も少なくないようです。

【3】「普段の姿勢」で見破られる

普段は背筋をしっかりと伸ばして女性らしい姿勢を保っていても、ふと気が抜けた瞬間に、丸まった背中やボーッと遠くをみながらアゴを突き出している姿をみられていることも。

姿勢がいいと、「品がいいように見える」や「しっかりと教育を受けたいい女感がある」という意見も多いので、そういう印象があるなか不格好な姿を見せてしまうのはNGです。

頬杖をついてうつろな瞳で遠くを眺めてみるなど、幻滅されにくいような姿で息抜きするようにしましょう。

【4】「プライベートで会ったとき」に見破られる

洋服に付いたちょっとしたホコリや汚れ、シワも気にする女性が、休日にばったり会ったら、白いホコリがたくさんついた黒のTシャツを着ていて幻滅したという話もありました。

「休日だから会社の人には会うはずがない」と思い込んでいたのでしょう。

普段の生活は、このようにプライベートで見破られる可能性もありますし、長くだらしない生活を続けていると自然とにじみでてくることもあるので要注意です。

【5】「思わぬことが起こったとき」に見破られる

予想していないことが起こったとき、その人の本性がわかるとはよく言いますが、

・突然うしろから声をかけられたとき
・転びそうになったとき
・物を落としそうになったとき

などに、「うわっ!びっくりしたぁ!」とオジサンのような反応だったり、「チッ!」と舌打ちをしたりすることで、普段の演技が暴かれることも結構あるようです。

演技がバレたときの周囲の反応

男性たちから話を聞いていると、女性の演技を見破ったと同時に、本性とのギャップにガッカリしてしまうことが多いようです。

また、同性からは男性の前だけで演技をしていると思われてしまい、「猫かぶり」や「男の前では態度が変わる」などと評判が悪くなってしまうこともあります。

心理学に基づいた対策方法

カナダの心理学者アルバート・バンデューラ氏は、実験や研究の結果から人間には、

・他人の様子を観察するだけで学習する能力があること
・他人の真似をすることで上達する能力があること

を伝えています。

他人のマネをすることは、心理学で言うところの「モデリング」と言い、他者の行動を観察して真似ることでそのとおりの動きなどができるようになることです。

具体的には、自分の理想の女性をしっかりと観察してマネすることなので、なりたい女性像を「演じる」のは間違いではありません。

最初は「真似」でも、少しずつ真似が自分のなかに溶け込んでいきます。

たとえば、同じ言葉ばかり使っていると、いつの間にかその言葉が口癖になっていることがあるように、ステキな言葉や行いも癖づけられる可能が高いのです。

つまり、男性の前だけで演じるのではなく、毎日少しずつ演じる時間を長くして、理想とする女性の仕草や行いを身につけることが良い対策と言えるでしょう。

まとめ

自然に振る舞っているのに、「いい女」や「助けたくなる女」だと思わせる女性は、同性からみてもステキに感じることが多いものです。

そういった女性に憧れるのであれば、男性の前でだけで取り繕うのではなく毎日少しずつ演じる時間を増やし、24時間ステキな女性を演じきってみてはいかがでしょうか?

そのうちきっと、芯からのステキな女性になっていることでしょう。


ライター

山内 良子

珍しいことや面白いこと、心理学が大好き。 日本全国を巡りながら、さまざまなジャンルの記事を執筆中。 接客改善業務や金融会社での勤務、波乱に満ちた経験なども交え、読者様の生活に役立つ情報発信を心がけています。

このライターの記事をもっと読む

関連記事