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エクステの中で、今や主流となっているシールエクステ。
これまでの編み込みのエクステよりも手軽で見た目もきれい、さらに施術時間も短くすむと、多くの美容院で取り入れられています。
そんなシールエクステは、セルフでも簡単につけられる事をご存知でしょうか。
シールエクステの付け方・外し方を覚えれば、メッシュや前髪ロングなど、時間と手間のかかるヘアスタイルに気軽に挑戦できます。
セルフシールエクステのやり方、注意点や長持ちさせる方法について、ご紹介いたします。
シールエクステとは?
シールエクステとは、専用のシールで地毛とエクステを結びつける、新しいタイプのヘアエクステンションです。
これまでのエクステは、編み込みや三つ編みで地毛に結びつけるのが一般的でした。
しかしシールエクステが登場するとともに、一気に状況は大逆転。多くのサロンがシールエクステを導入し、専門店や付け放題も出てきました。
そんなシールエクステは、セルフでつけることも可能です。編み込みよりも取り付けが簡単で、見た目もきれいに仕上がります。
シールエクステの価格の相場
シールエクステの価格相場ですが、ネットで購入すると1本あたり150円〜300円くらいが多い印象です。
サロンでつけると、1本500円前後と、セルフで行うより若干高くなります。しかし値段の分セルフよりもきれいに仕上がり、エクステの品質も安心です。
それでも「少量のシールエクステでできるアレンジを試してみたい」という方は、セルフシールエクステに挑戦してみましょう!
セルフでのシールエクステのやり方
シールエクステの取り付け自体は、そこまで難しいものではありません。
早速取り掛かってみましょう。
1. 地毛を薄くスライス
まず、地毛を薄くとります。(スライスとも言います)
シールエクステでは、この地毛の量がとても重要です。地毛を厚くスライスするとシールが粘着しにくくなり、すぐにエクステが取れる原因となります。
指にスライスした髪の毛を乗せた時、すだれ状態で指が透けるくらいがベストです。
2.シールを貼る
つづいて、1cm幅にカットされたシールエクステを、スライスした髪の裏側、生え際から2mmほど下部分につけます。
さらに上側にもつけ、地毛をサンドイッチ。
シール部分を指で軽く押してなじませます。
アイロンでプレス&長さをそろえて完成
シール部分を低温のアイロン(120〜140度くらい)でプレスし、さらに接着力を強めます。
最後に、エクステを好みの長さにカットして完成です。
シールエクステの取り方
シールエクステは手軽に取り付けることもできますが、取り外すのも簡単です。
2.シール部分をオイルを含んだコットンで挟む(10秒ほど)
3.高温のアイロン(180度以上だと◎)でシール部分を熱する。
4.シールが溶けるので、そのままエクステを外して完成。細かく残ってしまったシールはコームで梳かすと取れやすい。
シールエクステのカラーやスタイルに飽きたり、取り付けに失敗したりした場合、一度エクステを外してから再チャレンジをしましょう。
セルフシールエクステの寿命
シールエクステの寿命は、およそ1〜2ヶ月程度とされています。シールに限らずエクステは人毛で作られていますが、体内からの栄養は与えられないため、エクステ自体が傷みやすいためです。
さらに、人間の髪の毛は1ヶ月で1cm前後伸びるのが一般的です。
髪の成長にしたがってシール部分が下がるとシール自身が浮いて見えてしまい、不自然な見た目になってきます。エクステの重心が下がって地毛が重みに耐えられず、頭皮からごっそり抜けてしまうことも珍しくありません。
地毛を守るためにも、エクステの寿命を感じたら早いうちに交換をしましょう。