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アウトドアに興味を持つ女子が増え、キャンプ場での野外クッキングやレクリエーションなどを描いたアニメなども話題となりました。
そんなアウトドアにチャレンジしてみたいという女子のために、「初心者でも快適にアウトドアを楽しむ方法」をご紹介したいと思います。
そもそも、「アウトドア」とは?
「アウトドア」という言葉はよく聞くけれど、「具体的にはハッキリわからないし、いまさら聞けない」という人も多いのではないでしょうか?
英語で「outdoor = アウトドア」とは本来、単純に「屋外」や「戸外」を指すそうですが、一般的には自然に囲まれたような場所を指すようです。
けれど日本では、「アウトドア・アクティビティ(屋外でおこなう活動の意味)」を略して「アウトドア」と言うことがメジャーで、具体的には下記のような活動が含まれています。
- キャンプ
- ハイキング
- トレッキング
- 釣り
- 星空観測
など
「どこで何をやりたいか」計画を立てるのは重要
野外でのさまざまな活動が「アウトドア」と呼ばれていることがわかったところで、「どのような場所で何がしたいのか」計画を立ててみましょう。
どのような場所で野外活動をするのかによって、服装や持ち物、危険なものや危険なことが違ってきます。
たとえば、バーベキューの設備やトイレなどが整っている施設やキャンプ場へ行くのであれば、準備はあまり必要ないでしょう。
けれど、あまり人がいないような自然のなかでゆったりと野外クッキングを楽しみたいのであれば、調理器具や救急箱の持参はもちろん、事前に付近のトイレを探しておくことも必要になります。
アウトドア初心者へのオススメは「BBQガーデン」
「野外での活動は初めて」という人は、まずは日帰りで計画してみましょう。
なぜなら、野外での宿泊は、静けさや自然の音、季節によっては虫や気温などで快適に眠れない場合もあるからです。
自然のなかでは、自分で建てるようなテントだけでなく、グランピング施設やコテージなどでも、害虫が出現する可能性は少なくありません。
まずはBBQガーデンなど調理設備や調理器具などが揃っていて、炭やお肉、野菜などもセットになっているプランを利用してみましょう。
はじめに設備や道具が揃っている施設を利用することで、持参しなければならないものが把握しやすくなります。
必要だと思った道具は、その都度メモ帳やスマホに残しておくとチェックしやすくなりますよ。
長袖&長ズボン、虫よけで虫対策
野外には虫も多いので、虫刺されを防ぎ、虫刺されによるデング熱やアナフィラキシーショックなどを引き起こす確率を下げておきましょう。
甘酸っぱい匂いやアルコール、汗の臭いが好きな虫も多いようなので、野外についたらすぐに虫よけスプレーを振り、昔ながらの蚊取り線香や卓上版の虫よけアイテムなどもあると良いでしょう。
また、季節を問わず長袖と長ズボンで肌を覆っておくと、虫刺されだけでなくケガや日焼け対策にもなりオススメです。
夏などの暑い時期は、薄手のカーディガンやパーカーなど着脱できるようなものを羽織っておき、滞在する場所や時間帯によって臨機応変に対処すると温度調整もしやすくなりますよ。
1人では行動しない
キャンプ場やBBQ施設の近くには、木々に囲まれた遊歩道や川があることが多いのですが、その場所へ向かうまでの道のりが薄暗い場合や人が少ない場合があります。
また、キャンプやBBQでにぎわっているような場所でも、少し離れると「路肩が崩れやすい」、「クマが出る」といったところもあるので注意が必要です。
危険を避けるためにもなるべく1人で行動することは避けましょう。
スマホの電波状況もチェック
人の少ないキャンプ場やBBQ施設で、山間に位置する場所でアウトドアをおこなうときは、常にスマホの電波状況をチェックしておきましょう。
山間部では、電波が届かないような場所も少なくありません。
思ってもみないようなケガやトラブルで助けを求めたいとき、電波が届かないと困ってしまいますね。
自然のなかで活動をするとストレスが発散されたり癒されたりと良いことも多いですが、足を滑らせたり転んだり、虫に刺されて重篤な状態になったりと危険も少なくありません。
天気や気温の変化に備えよう
山間部では天気が変わりやすいため、晴れの予報だったにもかかわらず雨が降ってくることもあります。フェイスタオルやバスタオル、着替えやカッパを準備しておくと便利です。
また、夕方になると急に寒くなることがあるので、汗ばむぐらいのときでもカーディガンやパーカーなどを準備しておきましょう。
まとめ
最近では、キャンプ場やBBQ施設も増え、気軽にアウトドアを楽しめる場所をみつけることができます。
アウトドアに興味があるという人は、本記事で紹介したことなども参考に、設備や道具の整った便利な施設を利用しつつ必要なものをチェックしてみてくださいね。