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缶に入ったフルーツや飲み物、瓶に入ったジャムや調味料。
中身がなくなったら、容器をそのまま捨てていませんか?
空き缶や空き瓶は使い方次第で、おしゃれなインテリアとしてリメイクすることも可能です。
リサイクル資源である空き缶・空き瓶を、世界にひとつだけのインテリアとして生まれ変わらせてみましょう。
リメイクした空き缶・空き瓶の使い道
さっそく、空き缶・空き瓶のあらたなインテリアとしての使い道について見てみましょう。
植木鉢に
空き缶のリメイク方法の中でもポピュラーなのが植木鉢です。
缶に生じるサビは味であり魅力の一部でもあるため、外置き植物の栽培にもぴったり。
また空き缶のワイルドな印象は、男前風インテリアで使われることの多い多肉植物との相性がとても良いため、オススメの組み合わせです。
ちなみにお菓子やクリームなどが入った縁が広く浅い缶を使うと、丸いフォルムがかわいらしい印象を生み、女性のお部屋にもマッチするインテリアになります。
小物入れに
お菓子やクリームの入った平たい缶は、中にスポンジを敷き詰めて小物入れとしても活用できます。失くしがちなピアスやリングなど細かいものは、お気に入りの缶に保存してみてはいかがでしょうか。
缶表面をはぎれやマスキングテープで加工して、インテリアとなじませても良いですね。
バッグ型ケースに
バッグ型ケースは、形がとてもかわいらしいので、多肉植物やサボテンを植えたり、ドライフラワーなどを刺して女性らしい雰囲気を楽しめます。
フックなどに引っ掛けて飾ることも出来るので、また一味違ったインテリアに◎。
一輪差しに
空き瓶のリメイクで一番簡単なのが、一輪挿しです。
シンプルで無駄のないデザインのガラス容器は、花の凛とした美しさを引き立たせます。
ラベルがおしゃれな空き瓶でももちろんOK、その場合はゴージャスにたくさんのお花を飾って、瓶も含めて華やかな一画としてみるのも良いですね。
涼しげなインテリアに
ガラス瓶は中に入れるものを工夫することで、インテリアの幅が広がります。
相性が良いのがビー玉やおはじき、ジェルボールといった透明感のあるアイテム。
豊富な色合いは眺めているだけでワクワクしてきて、同じものをいくつも並べればポップで華やかな印象を作り出します。
ランプに
ガラス瓶のクリアー感はランプシェードとしても活用できます。
中に100円ショップで販売されているLEDライトを入れれば、個性的なランプに変身。
ガラスを通した光は柔らかく拡散され、幻想的な印象です。
空き缶・空き瓶リメイクにあると便利なもの
空き缶・空き瓶リメイクにはさまざまな方法があります。
瓶はそのまま使うことが多いですが、それでも
・麻紐
・ワイヤー
などがあれば持ち手が作れ、吊り下げるインテリアとしても活用できます。(位置の高いところに飾る場合は落下しないように注意してください)
空き缶は塗装をしたり形を変えたりとリメイクの幅が広いため
・塗装するための絵の具(水性・アクリル)
・塗装にワンポイント加えるステンシル・デコバージュ用液
・缶の形を変えたいときの缶切り・ペンチ
などがあると、さまざまなアレンジを楽しめますよ。
空き缶・空き瓶リメイクの注意点
空き缶・空き瓶リメイクは簡単に作れるものが多いですが、その分、怪我をしやすい素材ですので注意が必要です。
淵の部分はつぶしておこおう
空き缶のふちの部分はとくに怪我をしやすいため、画像のようにペンチでしっかりつぶしておきましょう。
心配な方は、この上からさらにやすりで削っておくと良いですよ。
植物を入れる場合、裏に穴を開けよう
空き缶に植物を土から植える場合、缶の裏に穴を開けます。
穴がないと土が水分を吸いすぎてしまい、根腐れを起こしてしまう可能性があるためです。
釘を中心部分に何度かさし、穴と穴の繋がっている部分はニッパでカットします。
ガラス瓶はそのままの形を活かす
ガラス瓶にもっとオリジナリティを出したい、と思ったとしても、割って形を変形させるような行為は危険です。
ガラス瓶はそのままの形を活かし、その形に合ったデコレーションを楽しむようにしてください。
空き缶・空き瓶でエコなインテリアを楽しもう
空き缶・空き瓶はさまざまなインテリアとして活用できます。塗装をしたり、デコレーションをしてみたりといろいろ工夫をして、お部屋の雰囲気にあったアイデアを見つけてみましょう。