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女性キャンパーの憧れでもある“グランピング”。
それをセルフで行えたら、好きなときに好きな場所で優雅にキャンプを楽しむことができます。
そんなグランピングをセルフで行うのに必要なのはやはり、雰囲気づくりのためのインテリア。
でも、グランピングのインテリアはどれもきらびやかに見え、「全部揃えるなんていくらかかるの……?」と思ってしまうのではないでしょうか。
グランピングをセルフで行うのに必要なインテリアのポイントをおさえ、コスパよく揃える方法についてご紹介します。
グランピングとは
グランピングとは、ちょっとラグジュアリーで高級感あふれるキャンプを指します。
「グラマラス+キャンピング」の言葉が掛け合わさってできた言葉です。
テント泊でありながら内装・外装はホテルライク、キャンプ生活をいつもよりゴージャスに楽しむことができます。
グランピングを行うには、ホテルや施設のグランピング宿泊プランを活用するのが一般的ですが、問題は価格面です。
普通のキャンプ施設での宿泊が3,000円前後スタートなのに対し、グランピングは1泊2万円ほど、というのも珍しくありません。
セルフでグランピングができればコスパも良いですし、時期を選ばず好きなときに楽しめるのに……と思う方もいるのではないでしょうか。
セルフグランピングにコスパよくチャレンジ
1泊2万円のグランピングをセルフで行うのは可能です。
なるべくコスパよくグランピングを実現するには、下記を充実させればOKです。
・テント
・ラグ
・照明
・折りたたみテーブルとクッション
・エアベッド
・折りたたみラック
・テント装飾小物
・ベンチ、チェア・テーブル
ひとつずつ、内容をご紹介します。
テント
グランピングで使われるテントはベッドやソファが置けるほど大きくワンポール型、さらにコットン素材でできているものが多いです。
グランピングテントの魅力はその広々とした空間ですが、大きさゆえの保管や持ち運びに不便性を感じてしまうかもしれません。
グランピングをしても結局は外にいる時間の方が多い、ということも考えられるのと、グランピングらしさは内装や家具で演出するのも可能なため、広さは無理して追求しすぎなくてもかまいません。
テントの形や素材といった見た目と、不快でない広さを重視して選ぶようにしましょう。
安いもので3万円前後から販売されていますが、キャンパー達の間で人気となっているのは『NORDISK(ノルディスク)』の「アスガルド」というシリーズのテントです。
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¥97,900(税込)
ラグ
セルフグランピング内装の第一歩として重要なのが、ラグです。
普通のキャンプであれば床は銀マットで充分ですが、グランピングではよりホテルライクを出すため、ラグを用います。
とはいえ、高価なものである必要はなく見た目がおしゃれなものであればひとまずOK。
通常のキャンプに使う銀マットの上にラグを敷き詰めれば、薄いラグでも温かさを確保できます。
柄はお好みで選んでも良いですが、ノルディック柄やネイティブ柄を選ぶと、よりそれらしく見えますよ。
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¥2,260(税込)
照明・ランタン
グランピングで必ずといっていいほど登場するのが、ランタンです。自宅用インテリアとしても人気であり、淡いあかりが夜のグランピングにムードを与えてくれます。
ただし、グランピングではファブリックインテリアを多くつかうため、火を使うタイプよりもLEDタイプがオススメ。
テント内が薄明るくなる程度のものを選び、準備しておきましょう。
折りたたみローテーブルとクッション
グランピング施設では、テント内にテーブルと椅子が設置されていることも珍しくありません。
しかしセルフでグランピングを行う場合、それではあまりにも大荷物です。
折り畳みのローテーブルとクッションで、手軽にグランピング要素をプラスしましょう。
ローテブルは大きなものでなくても良いですが、木製のものを選ぶと雰囲気がでます。
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¥17,600 ¥7,500(税込)
エアーベッド
通常のキャンプなら寝袋でも充分ですが、グランピングではエアーベッドがオススメです。
エアーベッドとは空気を入れればベッドになる家具であり、持ち運び時はコンパクトに収納できます。
もちろん、エアーベッドそのままだと生活感も丸出しになってしまうので、ベッド用のシーツをプラスしましょう。高いものでなくても良いですが、他グランピング家具と合ったカラーをチョイスしてください。
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折り畳みラック
もし、テント空間にまだ余裕があるなら、折り畳みラックを置きましょう。
折り畳みラックは、テーブルと同じく木製だと雰囲気を出せて良いですね。
折り畳みラックがあるとちょっとした荷物の収納がラクになります。
また、フェイクグリーンを持参してラックと合わせれば、テント内インテリアがますます充実するでしょう。
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テント装飾小物
グランピングテントの内装を揃えたら、次は外装にチャレンジします。
グランピングに限らず、キャンプ装飾品として定番なのがフラッグガーランドです。
テントからループに沿っても良いですし、入り口付近に飾ってもおしゃれです。
また、コットンボールといったナチュラルなデザインにライトを取り付けたガーラントなら、夜には神秘的な雰囲気が出せます。
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ベンチ・チェア、テーブル
外で使うベンチやチェア、テーブルにもグランピングの雰囲気をプラスしましょう。
例えば、アウトドアでは出番の多いディレクターズチェアもポリエステル製のものではなくファブリックを使用したデザインならば、自宅使いもできます。
テーブルはキャンプで活躍するキャリーワゴンに木製板を取り付けたものでもOKです。
ベンチもチープ感のあるものしか持っていなければベンチカバーをプラス、またはブランケットをかけるなどして見た目のグレードを上げましょう。
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¥7,800(税込)
道具を一度揃えればいつでもセルフグランピングが楽しめる
道具を一度揃えてしまえば、その後は通常のキャンプとほぼ変わらないランニングコストでグランピングを楽しむことができます。
また、その道具の中には、普段使っているもので代替えできるものもあるかもしれません。
宿泊施設のグランピングとは違う、手作りの温かみが魅力のセルフグランピングで今年は楽しんでみませんか?