窓は部屋の雰囲気を大きく左右する存在です。
窓周りは光と人の視線を集めやすい場所なため、華やかにしておくと部屋全体に抱く印象が変わります。
窓周りのリメイクは賃貸でも可能であり、手間のかかる作業でもありません。
窓周りを簡単にリメイクして、部屋のイメージチェンジと環境を整えてみましょう。
部屋における窓の存在
部屋にあって当然のように思える窓は空間を占める面積も大きく、明るさの元となる存在です。そのため、部屋の印象を左右する重要なインテリアだといえます。窓まわりを少しアレンジするだけで、部屋全体のイメージが大きく変わることも珍しくありません。
また、窓は空間の温度調節においても大きな役割を担っています。そのつもりはなくても、窓リメイクによって部屋が涼しく・暖かくなったらちょっと嬉しいですよね。
窓周りをかえる 簡単窓のリメイク方法
窓周りのリメイクはお金や手間をかけることなく、実現します。賃貸でもできる窓まわりの簡単リメイク方法を見てみましょう。
木で窓枠を作る
細く切った木を組み合わせることで、木の窓枠が完成します。
(1)窓枠の形を作るために、長短に木をカット
(2)カットした木をボンドとタッカー(100円ショップで購入可能)で繋ぎ合わせ、窓枠の形を作る
(3)窓にマスキングテープを貼って、その上にボンドを塗り窓枠を取り付けて完成
こちらのやり方なら、釘や金槌を使うこともなく、賃貸でも原状回復可能で立派な窓枠を作ることができます。ただし、窓の開閉はしづらくなるため、あまり開け放さない窓に用いるようにしましょう。
木の窓枠は部屋に温かで優しい印象を生むものです。木の色によってナチュラル系、カントリー系、ブルックリン系など印象を簡単に雰囲気を変えることができるため、部屋のインテリアに合わせて塗り替えても良いですね。
窓枠を装飾する
部屋にシックな印象を出したい時に、窓枠を黒にすることで、一気にイメージチェンジをできます。
黒を選ぶ場合、窓枠が細い方が重たい印象になりにくいですよ。
大掛かりなDIYでなくても、マステを使えば手軽に雰囲気を変えることができます。既存の窓枠にマステを貼って色を変えても良いですし、窓に直接、黒や茶色のマステを貼れば、簡易窓枠の完成!
簡単な直線はもちろん、ひし形や太枠など自由に簡単に形が作れるのも、マステの窓リメイクの魅力です。
カーテンを工夫
カーテンは部屋のイメージを象徴するような柄だと、全体に統一感が生まれます。
また、カーテンはヒダの大きさによって、カジュアル・ゴージャスとイメージが変化するもの。
部屋に重厚感をもたせたいときはヒダが大きいものを、シンプルにさわやかに見せたいときは、ヒダのないフラットカーテンがオススメです。
カーテンレールまわりの装飾
カーテンレールまわりに装飾をするだけでも、窓周りの印象はかわります。
カーテンレールにグリーンやサンキャッチャーを吊るしたり、レール上に棚をとりつけてみたりと、レールに負担のかからない範囲で飾り付けをしてみましょう。
注意点としてカーテンレールは高い位置にあるため、装飾品は万が一落下しても怪我がないものを選んでください。
ウィンドウフィルムやステッカーで生活感ゼロへ
ウィンドウフィルムやステッカーを貼って、ただのガラス窓をアーティスティックに変化させましょう。
タイポグラフィステッカーは、貼るだけでカフェ風インテリアやアパルトマン風インテリアに♪
また、いろいろな役割を持つウィンドウフィルムもオススメです。
例えば、
・外からの目隠し効果
・調光効果
・空調効果
・結露減少
などがあります。
このように、ウィンドウフィルムは部屋の印象と環境を一度に整えてくれるうえに、外からの見た目も変えてくれるアイテムです。
100円ショップでもおしゃれなタイポグラフィのステッカーや、ステンドグラス風のフィルムなどかわいいものがたくさん売られているので、まずはお試しでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
窓リメイクで部屋を変えよう
窓リメイクで部屋の印象は大きく左右されるものです。
窓枠やマスキングテープ、フィルムやグリーンなど簡単なアイディアで、窓周りを生まれ変わらせましょう。