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リメイクシートでお部屋の家具を簡単にイメージチェンジ! しかし……
「仕上がりのイメージが違う」
「いつも上手に貼れない……」
「剥がすときに糊が残って苦労したり、家具そのものを傷つけたりしてしまうかも」
と、思い通りにいかなかったり、不安が残ったりしますよね。
リメイクシートの正しい活用方法や貼り方・剥がし方について知ることが、リメイクシートでのイメージチェンジを成功させる鍵となります。
リメイクシートの活用方法
手軽に手に入り、そのままササッと貼れるリメイクシートは、おもに2つの活用方法があります。
壁のアクセント
リメイクシートは壁紙の一部として使用できます。壁紙全部をリメイクシートで貼っても良いですが、いずれ端から剥がれてしまう可能性も考え、一部分にだけ貼ったり、レンガ模様を隅にランダムに貼ったり、という使い方が多いようです。
家具の模様替え
カラーボックスや机などに貼れば、手軽に家具の模様替えを楽しめます。家具そのものを買い換えるよりコストがかからず、違うリメイクシートを組み合わせてオリジナリティある家具を作り出すことも可能です。
リメイクシートをきれいに貼る方法
リメイクシートにはタイルや木目など、本物そっくりの模様が描かれています。しかしきれいに貼らないと「プリント感」が浮き彫りになってしまうため、注意が必要です。
きれいな貼り方について見ていきましょう。
・カッター
・ローラー
・ハケ
1.下準備
まず、貼る対象のほこりや汚れをきれいに拭き取っておきましょう。賃貸ならこのあとにマスキングテープを貼って、原状回復ができるようにしておきます。100均のマスキングテープはのりが溶けやすいため、長期で貼るつもりなら、壁専用のマスキングテープがオススメです。
2.リメイクシートをカット
貼る対象のサイズを正確に測ったら、リメイクシートをカットします。この時、測ったサイズぴったりに切るのではなく、両サイド上下が1cmずつくらい大きくなるようにカットしてください。
3.リメイクシートを貼る
リメイクシートの動作の基本は、すべて「下から上」です。
リメイクシート裏面のはくり紙を下から半分ほど剥がしたら、対象の下部から貼っていきましょう。
4.リメイクシートの空気を抜く
貼った面の空気を、ハケを使って上部に逃がしていきます。どうしても空気が抜けない場合は、もう一度剥がして貼り直してください。
全部貼れたら、ローラーをころがしてしっかり密着させましょう。
5.リメイクシートの余った部分を切る
余った1cmほどのリメイクシートは、下地を傷つけないようにカッターの力加減に注意しながら切り落としてください。
これで、プリント感を感じない出来栄えになります。
リメイクシートをきれいに剥がす方法
貼ったリメイクシートに飽きてしまった、原状回復をしなければならない、という場合に活用できる、きれいに剥がす方法もご紹介します。