目次
今回、観光スポットを教えてくれたのはJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩1分という好立地に佇む『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』の広報・上田早苗さん。
定番スポットから、嵐山を知り尽くした上田さんならではの情報まで詳しく教えていただきました。
この秋、行きたい!嵐山・嵯峨野エリアの観光スポット
(1)嵐山の定番スポット・渡月橋(とげつきょう)
「大堰川(おおいがわ)にかかる渡月橋と赤や黄に染まる山々が織りなす景色は、一度は見ていただきたいですね」と上田さん。周りにはカフェやお土産店が立ち並び、お茶をしたり、お土産を探したり、“これぞ京都”という観光気分を満喫できます。
(2)紅葉のライトアップが美しい『宝厳院』
渡月橋から徒歩7分にある『宝厳院(ほうごんいん)』では、2020年12月6日まで「秋の特別拝観」を開催中です。
嵐山を借景とする回遊式山水庭園『獅子吼(ししく)の庭』や、本堂では襖絵「風河燦燦三三自在(ふうがさんさん さんさんじざい)」(田村能里子画伯筆)も公開されます。
上田さんによると「日中の庭園の鮮やかな紅葉も美しいですが、夜間ライトアップでは静寂かつ艶やかな紅葉が織りなす幻想的な景観も楽しめます」とのことです。
(3)『竹林の小径』から『野々宮神社』周辺
渡月橋の北側にある『竹林の小径』は青々とした竹が数万本生い茂り、風情を感じながら散策できるスポットです。
『竹林の小径』から歩いてすぐの『野々宮神社』はえんむすびの神様、子宝安産の神様として全国から多くの女性が訪れる人気の神社。
野宮大黒天のそばにある神石「お亀石」をなでながらお祈りすると、一年以内に願い事が成就するといわれています。
(4)『常寂光寺』
『竹林の小径』から歩くこと10分、平安時代から紅葉の名所として親しまれてきた『常寂光寺』。例年だと紅葉の見頃は11月中旬ごろだそうです。「境内のもみじがきれいに染まり、華やかな彩りを見せてくれます」と上田さんもオススメ。
(5)『嵯峨野トロッコ列車』
「トロッコ嵯峨駅」から保津川に沿って「トロッコ亀岡駅」まで走る『嵯峨野トロッコ列車』。平均速度は時速約25kmとゆっくりゴトゴトと走る列車です。
片道7.3km、約25分の列車の旅では、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季の風景を楽しめると観光客にも大人気!
(6)広沢池から嵐山までのレンタサイクルコース
レンタサイクルで回るなら広沢池を出発して奥嵯峨を経由し、渡月橋をかすめて戻る約10kmのコースがオススメだそう。風光明媚な景色を眺めながら、自転車で散策してみてはいかが?
「観光スポットではないですが、京都を代表する老舗全16店が集結した『嵐山 昇龍苑』もぜひ立ち寄っていただきたいです。『豆政』や『京つけもの西利』、『松栄堂 嵐山香御』など有名店が揃っているのでお土産選びにもぴったりですよ」(上田さん)。
京の味覚を満喫するなら『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』へ
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩1分の好立地
秋の嵐山をたっぷり観光した後は、京都で宿泊してゆっくり過ごしてみては?
『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』があるのはJR「嵯峨嵐山駅」から徒歩1分。「トロッコ嵯峨駅」もJRの駅に隣接しているので、観光にとても便利です。
こちらのホテルは、バリアフリー対応でユニバーサルデザインを取り入れているため高齢者や聴覚障がい者にも優しく、地元の方にも愛されています。
10・11月限定!松茸土瓶蒸しと京会席を味わうプラン
秋から冬にかけてオススメの宿泊プラン「秋の味覚松茸土瓶蒸しと京風創作会席を味わう」では、京都・嵐山を満喫する京野菜をはじめ、旬の食材が満載の料理を堪能できます。
久保田料理長が手がけるのは、目でも舌でも楽しめるように創意工夫を凝らして作られる創作料理。
「和洋融合をコンセプトに、和食と洋食の職人のこだわりをぶつけながら新しい料理を作り出しています。その過程がとても楽しいですね」(久保田料理長)。
秋の味覚である松茸の土瓶蒸しやホテル自慢の京風創作会席を味わいながら、美味しい時間を過ごしてみて。
神戸牛のすき焼きと「京を味わう朝ごはん」プラン
肉好き女子には、夕食に神戸牛を使ったすき焼きを味わえる宿泊プランがオススメ!
『ホテルビナリオ嵯峨嵐山』の姉妹館である『山陰湯村温泉 湧泉(ゆうせん)の宿 ゆあむ』から、契約牧場から直送される神戸牛を仕入れ、京野菜とともに味わうすき焼きは絶品です。
朝食は「京を味わう朝ごはん」をコンセプトに、和定食を中心に京都ならではのメニューが揃います。
なかでも、豆乳を温めて自身で仕上げる出来立ての汲み豆腐や、京丹波産の新鮮な「葉酸たまご」を使った卵かけご飯が自慢なのだとか。
食後は、京都でおなじみの『小川珈琲』のコーヒーが楽しめるのも嬉しいですね。
旅の疲れを癒してくれる大浴場
ホテル内には大浴場があるため、広いお風呂で癒されたいという方に◎。
女性用のアメニティには化粧水や乳液も揃っています。
温泉ではありませんが、笹を眺めて京都気分を味わいながら、のんびりくつろぐのにぴったりですよ。
最後に
今回は秋の紅葉シーズンに訪れたい嵐山・嵯峨野エリアの観光スポットをご紹介しました。昼間の嵐山だけでなく、夜や朝の雰囲気を楽しむなら宿泊するのがオススメです。
ぜひ、嵐山の美しい景色を眺めながら、心癒される休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。