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2020年6月29日の第一報から約3カ月。
10月3日(土)、『東映太秦映画村』に『エヴァンゲリオン京都基地』がついにグランドオープンとなりました。
ファンが待ちわびたオープン初日は、華々しいオープニングイベントが開催。『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌を歌う高橋洋子をはじめ、公式キャラクターや舞妓さんらが登場し、京都の新名所誕生の瞬間を盛大にお祝いしました。
「GO TO 映画村! RIDE ON エヴァ!」(東映・手塚社長)
今回のイベントは、『東映』代表取締役社長・手塚治氏の挨拶でスタート。
多くの方々がネットを通じたバーチャルの世界で楽しんでいるコロナ禍の中で、「私共(東映)は、映画村に特大で極上のリアルをご用意いたしました」と、エントリープラグに実際に乗って、自分とエヴァのシンクロ率をはかる“ドキドキ”と、巨大なエヴァの手のひらに乗る“ワクワク”という、リアルならではの楽しさをアピール。
さらに、映画最新作の公開を控えていることにも触れ、「映画村の“リアル”エヴァと、“劇場”のエヴァ、両方お楽しみいただけたらと思います」(手塚社長)。
特別ゲストが華を添えたテープカット
今回のイベントの特別ゲストである、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌を歌う高橋洋子、『東映太秦映画村』とエヴァンゲリオンのコラボキャラクター「かちん太リオン」と、『エヴァンゲリオンストア』の公式キャラクター「ゆるしと」らが登場し、テープカット。
さらに京都らしく、舞妓さんもテープカットに参加し、京都の新たな観光名所誕生の瞬間を祝福しました。
名曲『残酷な天使のテーゼ』が京の街に響き渡り、300人のファンも熱狂
続いて、高橋洋子がエヴァンゲリオン初号機の手のひらの上で、『残酷な天使のテーゼ』を歌唱。
“世界中から愛されるエヴァ”ということで、日本らしく、打掛をドレスに変えた、オートクチュールの煌びやかな衣装をまとった高橋が、迫力あるエヴァンゲリオン初号機を背に名曲を熱唱。
ひと目見ようと集まった300人のファンたちからも自然と手拍子が巻き起こり、大きな盛り上がりを見せました。
「25年間歌わせていただけて本当に幸せ」(高橋)
約15mの大きさがあるエヴァ初号機を見た高橋は「京都の街に初号機がこんなに似合うなんてびっくり。実物が大きくてさらにびっくり! 細部まですごい作りなので、エヴァの写真を撮るにはここでしょう!」と今後の盛り上がりにも期待。
さらに「(25年という長い間、)同じ曲をたくさんの方に愛し続けていただけたということ、とても嬉しく思っております。エヴァの手のひらで歌うという貴重な機会をいただけると思っていなかったので、本当に幸せ。1995年10月4日にスタートしたエヴァンゲリオンも、次の映画が最後となりますが、これからも応援よろしくお願いします」と話し、グランドオープンイベントの幕を下ろしました。
(C)カラー
※【画像・参考】東映
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