おうちで過ごす時間が増え、「家飲みコーヒー」を楽しむ人が増えているといわれています。
じっくりコーヒーを楽しむなら豆や器具にもこだわりたいけれど、どう選べばいいか分からないという人も多いのでは?
今回は大阪・難波にある『エディオンなんば本店』5階・コーヒーコーナーの魅力をご紹介します。
【1】プロに自分好みの豆を選んでもらえる
『エディオンなんば本店』のコーヒーコーナーがあるのは5階。
調理家電の横に突如現れるコーヒーコーナーに驚く人も多いそうです。
もともと『エディオン』の久保社長がコーヒー好きということもあり、「生豆からの自家焙煎を実際に体感してほしい」、「焙煎したてのコーヒーはこんなにいい香りなんだ、焙煎の仕方で味が変わるんだ、という驚きを体感してほしい」という思いから、こちらのコーナーができたとのこと。
「生豆を常備して、焙煎機を2台もおいている家電量販店はかなり珍しいと思います」と担当者の上野あゆみさん。上野さんはコーヒーの知識や技術を兼ね備えた「アドバンスドコーヒーマイスター」という全国で423名(2019年12月時点)しか保有していない資格の取得者で、コーヒーの仕事に携わって15年以上というスペシャリストです。
もう一人のスペシャリストは、自身で喫茶店経営の経験を持つ村上己月(なつき)さん。コーヒーに関する知識や技術はもちろん、経営者目線のアドバイスもできるという頼れるスタッフです。
『エディオンなんば本店』のコーヒーコーナーでは、焙煎する前の生豆が常時25種類ほど揃っています。
銘柄は「マンデリン」、「キリマンジャロ」、「ブルーマウンテン」、「メキシコ」、「ブラジル」など日本人に馴染みのある定番の豆から、「コピ・ルアク」など希少価値のある豆、そしてスペシャルティの豆まで。
25種類もある中から好みの豆は本当に見つかるの?と思うけれど、上野さんいわく、お客様との会話の中で一緒に探していくのだとか。
「普段飲んでいるコーヒーの味や好きなコーヒーショップのメニューを教えていただくことが、お好みの味を見つけるための一番の近道ですね。また、いつ飲むのか、砂糖やミルクを入れるのか、コーヒーだけ飲むのかお菓子を食べながらか飲むのか、酸味が苦手かどうかなど、いろいろ教えていただいて好みの豆を探していきます」(上野さん)。
自分の理想の味をコーヒーのプロと一緒に探せるなんて楽しそうですよね。
【2】その場で豆を焙煎してもらえる
豆が決まったら、次は焙煎です。
同じ豆でも浅煎りにするか深煎りにするかで味が変わるため、この焙煎という過程が好みのコーヒーに出合うための大切なポイントともいえるでしょう。
同店には2台の焙煎機があり、好みの味に合わせて浅煎りから深煎りまでの焙煎度合いをスタッフが提案してくれます。
「焙煎度合いは豆によってはもちろん、コーヒーを飲むシチュエーションによっても変わってきます。朝、目を覚ますために飲みたいのか、パンと一緒に軽く飲みたいのか、洋食のランチに合わせて飲みたいのかなど、シチュエーションごとにいろいろとご提案できます」と村上さん。
焙煎した後の豆を販売している店は多いけれど、その場で焙煎してもらえるのはなかなか珍しいとのこと。焙煎したての豆で淹れたコーヒーの美味しさに感動し、リピーターになる人も多いそうです。
【3】最旬のコーヒー器具を購入できる
コーヒー豆の準備は完了。次に、何を使ってコーヒーを淹れるかです。
コーヒーメーカーかハンドドリップかによって必要な器具も変わってきますよね。
まずは、人気のコーヒーメーカーを上野さんに教えてもらいました。
「初心者にオススメなのは、おしゃれさと機能性を兼ね備えた『Toffyアロマドリップコーヒーメーカー』ですね。ハンドドリップのように、コーヒー粉をじっくり蒸らしながら抽出し、味わいも3段階から選べます。他にも、タイマー付きやミル付きのコーヒーメーカーなど豊富に揃っているので、迷われたらお声掛けください」。
コーヒーメーカーによって湯温や蒸らす時間も違うため、同じ豆を使っても味は変わるとのこと。コーヒーメーカーを買うときにお店で試飲ができそうなら、試飲する方がいいと村上さんもアドバイスをくれました。
ハンドドリップで淹れたい人の必需品・ドリッパー。
おしゃれで人気の『ケメックス』をはじめ『ハリオ』や『カリタ』など、素材や大きさも異なるドリッパーが並びます。
お湯を注ぐときに使うケトルも豊富にラインアップ。
「お湯を注ぐスピードや湯量が変わりますので、できればコーヒー専用のケトルをオススメします」(上野さん)。
ドリッパーやケトル、ミルなど一通り器具を揃えるときも、迷ったら上野さんや村上さんに声をかければ詳しく教えてもらえます。
「さらに美味しいコーヒーを淹れたいなら、飲む直前に豆を挽く方が香りが違うのでミルを用意していただきたいのと、コーヒー用のスケールもあると便利です。豆のグラム数や水の量をスケールで計っておくことで、自分が美味しいと感じたコーヒーを再現しやすくなりますよ」(村上さん)。
【4】プロに気軽に相談できる
コーヒー豆も器具も揃えて、いざ淹れてみると思っていた味とちょっと違う……なんて残念なことが起こることも。
そんなときはコーヒーコーナーで相談してみましょう。
「豆の量や湯量、蒸らし時間、ちょっとしたことで味は変わります。私たちも、お客様からたくさんのことを学ばせていただき、一緒に理想の味を探していきたいと思っているので、気軽にご相談ください」と上野さん。
『Instagram』でも情報発信中!
『エディオンなんば本店』コーヒーコーナーのInstagramでは、上野さんが描くキャラクター「まめお」がコーヒーに関する情報を発信中。
また、インスタライブも不定期(月1回程度)で開催。
ラテアートの作り方など、さまざまな情報を上野さんと村上さんが配信しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
今回は『エディオンなんば本店』にあるコーヒーコーナーの魅力を4つご紹介しました。
「お家でもっと美味しいコーヒーを楽しみたい」という人は、自分の理想の味を探しにスペシャリストのいる『エディオンなんば本店』へ出かけてみませんか。