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以前から、巷のスポーツクラブのスタジオレッスンとして高い人気があったプログラム「ズンバ」。
今年6月には、ズンバの大人気家庭用ゲームソフトも登場。さらに最近、某バラエティ番組で人気女優が「今ハマってるのはズンバ」と発言し、番組内でも踊りを披露したことで、ダンス系フィットネスに興味が薄かった方々からも注目を浴びています。
本記事では、『スポーツクラブNASなんばパークス』で、ズンバのレッスンを担当する有名インストラクター・甲良順弘(こうらまさひろ)先生に、ズンバについて徹底取材!
聞けば聞くほど今すぐ踊りたくてウズウズする、そんなズンバの魅力をたっぷりご紹介します。
ズンバの“カリスマ”!日本にたった18人の上級インストラクターの1人
今回取材をさせていただいた甲良先生は、日本でわずか18人しかいない「ZES」のお1人。
※2020年10月現在、「JWI OFFICIAL WEBSITE」より
「ZES」とは、ズンバの上級インストラクターのことで、インストラクター認定の講習会で指導にあたる、いわばズンバ界のカリスマ的存在の方。
ご自身は学生時代はラグビーをされていて、スイミングのインストラクター、マシン系トレーニングのインストラクターを経て、エアロビクスインストラクターに。
そしてズンバというダンス系エクササイズが日本に上陸して約1年後、ズンバのインストラクターになられました。
ズンバとは、何? どうしてみんな、ハマってるの?
そもそもズンバって、いったい何なのでしょうか。
甲良先生曰く「2001年にアメリカで誕生し、日本には2007年に上陸したダンスフィットネスです。資格を持つインストラクターが踊っている姿を見ながら、見よう見まねで踊ります」。ズンバは世界中に愛好者がいて、その数は1,500万人以上にものぼるのだとか。
では、ズンバがそんなに多くの人々を魅了するのはなぜなのでしょうか……?
「ズンバは年齢制限もなく、ダンスの初心者でも楽しめるからだと思います。振り付けもシンプルですし、動きも決まっていません。レッスン中、インストラクターはほぼ言葉を発しません。踊りの指示をしませんので、“正解もなければ、間違いもない”。決まった動きを強いられることがないので、皆さんがストレスなく、音楽に合わせて体をのびのび動かせるのがズンバのいいところですね」(甲良先生)。
筆者も実際に、『スポーツクラブNASなんばパークス』で甲良先生のズンバレッスンを見学させていただいたのですが、レッスン中、先生はほとんど言葉を発しません。生徒さんたちは、甲良先生のダンスを見て、同じように動くだけ。振り付けに「間違い」はないので、例えリズムに乗り遅れても、気にする必要はゼロ! ダンスの経験がなくても、リズム感が鈍くても、「音楽に合わせて体を動かしているだけでめちゃくちゃ楽しい!」。ズンバが多くの人々を魅了する秘密はコレなのですね。
30kg痩せたという方も! ダイエット目的でズンバを始める人が多数
レッスン中、エンドレスで流れる音楽に合わせて踊り続けるズンバ。
「直線的な動きばかりのトレーニングとは違って、体をひねったり、様々な動きをつけて踊るので、しっかり動けば消費カロリーは相当なものがあります」と甲良先生。
「楽しくてストレス解消になる上に、消費カロリーもスゴイ!」と話題を呼び、ダイエット目的でズンバを始める人が多いのだそうです。
甲良先生が教えられた生徒さんの中には、ズンバを初めて30kgもウエイトダウンした40~50代の女性がいらっしゃるのだそう! 代謝が落ちやすい年齢にも関わらず、30kgもの減量が叶ったとはスゴすぎますね。
「そのほかにも、『ボディラインがスッキリしたので服のサイズが変わった』という方や、『お仕事をリタイヤされて燃え尽き症候群だったのが、ズンバを始めてから気持ちが明るく前向きになった』という方など、ズンバに出会って嬉しい変化があったという方がたくさんいらっしゃいますよ」(甲良先生)。
音楽好きの方にも愛されるズンバ
甲良先生曰く、「ダイエット目的の方も多いのですが、音楽が好きだからズンバを続けているという方も多いですよ」。
レッスン中、スタジオには音楽が流れっぱなし。
音楽は、ズンバの本部が契約した何万曲もの曲の中から、各インストラクターが選曲。その音楽に合わせて、インストラクターが自由に踊り、その踊りを見て生徒さんたちも見よう見まねで踊ります。
甲良先生はノリノリの曲、少しスローな曲など、様々なジャンルを織り交ぜてレッスンを行っていらっしゃいます。曲調に合わせて大きく動いたり、比較的ゆっくり踊ったり。ラスト1曲はスローテンポな曲で、ストレッチなどを加えながら緩やかにクールダウン!
カラフルなウエアを纏って思い切りダンス!
「カラフルなズンバオリジナルウェアも大人気なんですよ」と甲良先生。
「日常生活ではなかなか着られないようなド派手なウェアを着て、レッスンで思い切り体を動かしてご自分を解放されている方も非常に多いです」。
ズンバオリジナルウェアには、世界中に熱狂的な愛好家が多数いて、新作が発表されると皆がこぞって欲しがるのだとか。
『スポーツクラブNASなんばパークス』で行われている甲良先生のレッスンでも、このオリジナルウェアを纏った女性がたくさんいらっしゃいました(もちろんお手持ちのスポーツウェアやTシャツ、シューズでもまったく問題ありません!)。
コロナ対策も徹底!『スポーツクラブNASなんばパークス』でズンバを始めよう
今回、『スポーツクラブNASなんばパークス』でズンバレッスンを取材させていただきました。
甲良先生はじめ、生徒の皆さんもマスクを着用し、ソーシャルディスタンスをしっかり守りながら、心の底からズンバを楽しむ姿がそこにありました。
生徒さんは圧倒的に20~40代の女性が圧倒的に多かったのですが、もちろん50代以上の方も、男性も大歓迎。
「生徒さんお一人お一人にストレスがかからないよう、細部まで目を配りながらレッスンを進行しています」と甲良先生から頼もしいお言葉も。
日本のズンバの“カリスマ”である甲良先生が、毎週直接ズンバを教える『スポーツクラブNASなんばパークス』。
「甲良先生にズンバを習ってみたい!」という方はもちろん、「大幅に減量したい」、「コロナ太りを撃退したい」、「ストレスを解消したい」、「何か楽しいことを始めてみたい」という方は、ぜひ一度『スポーツクラブNASなんばパークス』に問い合わせてみてくださいね。