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フェイクグリーンとは
かつては「造花」と呼ばれていた類のものです。
以前は「偽物」、「チープ」というあまりイメージの良くないものとして扱われていましたが、最近では本物と見間違えるようなクオリティのものも増え、リアルグリーンに代わり手軽に取り入れられるインテリア雑貨として人気です。
フェイクグリーンを取り入れるメリット
「作り物」なので、もちろんリアルグリーンと違ってお手入れが不要。
水やりの必要がなく、枯れてしまう心配もありません。
また、日当たりの心配もなく、日の当たらない場所に飾ったり、水やりができないような高い場所に飾ることもできます。
茎がワイヤーでできているものが多いので、好みの形に変形させて飾ることができることもメリットのひとつです。
フェイクグリーンを飾る際のポイント
買ってきた直後のフェイクグリーンは、真っすぐになっている場合が多いです。
しかし本物の植物は真っすぐなものはほとんどなく、自然に曲がっているものがほとんど。
そこで、見た目をリアルに少しでも近づけるために、買ってきたフェイクグリーンは最初にぐににゃぐにゃに曲げてしまうのがポイント。
その後伸ばしてあげるようにすることで、より自然でリアルに近い形を作ることができます。
オススメは『イケア』のユーカリ1本300円
イケアのユーカリは価格の安さとリアルな質感が優秀で、様々な使い方ができるところがポイントです。
4本まとめて、リビングのフォーカルポイントとして活用したり……
1本だけカゴに入れて、高いところに置くとちょっとしたアクセントにもなり、
トイレに飾っても、ナチュラルにまとまります。
使い勝手の良い、優秀なフェイクグリーンです。
大物フェイクグリーンは『ニトリ』がオススメ
『ニトリ』は、存在感のある大きなものが多く、質感がリアルなフェイクグリーンが豊富です。
こちらは中くらいのサイズですが、セメントポット付きで約4,000円。
一人暮らしの方や引っ越しが多い方は大きな植物を取り入れることにためらいがあると思いますが、このくらいのサイズのものをこのようなスツールなどに乗せて高さを出すことで存在感が増すので、大きなグリーンが欲しいけど迷っている……という方にもオススメです。
感じ方に個人差はあると思いますが、近くで見ても遜色ないリアル感ではないでしょうか?
「ヤシファイバー」で根本を埋めるとリアル感がアップ
ヤシファイバーと呼ばれるガーデニング用のマルチング材で根本をカバーすると、リアル感が増し、見た目もおしゃれになります。
ヤシファイバーは、ホームセンターやネットショップ等で入手することができます。
その他のオススメ
高い位置から垂らすタイプ
こちらは『イケア』の垂らすタイプのユーカリです。
長さがちょうどよく、木箱やカゴなどに入れて高い位置から垂らすとよいアクセントになります。
高い位置から垂らすフェイクグリーンを取り入れると、部屋の天井高まで視線が届き、部屋を広く見せてくれるのでオススメです。
ダイニングテーブルの上にちょこんと
素朴な雰囲気の小さなフェイクグリーンやフェイクフラワーは、瓶に入れてテーブルの上に飾ってみると、殺風景なダイニングテーブルがナチュラルな華やかさを持った印象に。
フェイクグリーンを選ぶ際、「きれいすぎない」という点も、フェイクがリアルに見えるポイントです。
秋冬は実モノや枝モノがおすすめ
画像は2本使っています。
枝をカットし、高さを変えて飾ることでバランスが良くなります。
秋冬は、実モノや枝モノをインテリアに取り入れることで、季節感を演出できますね!
まとめ
グリーンは心に安らぎを与えてくれたり癒しを与えてくれる存在ですが、忙しい毎日ではお手入れが大変です。
リアルな見た目に近いフェイクグリーンなら、「お手入れが大変」というリアルグリーンのデメリットを見事に解消してくれるでしょう。
忙しい毎日でも部屋にグリーンの潤いが欲しい! という方は、ぜひインテリアにフェイクグリーンを取り入れてみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。