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バスルーム収納のポイントは、徹底的に「浮かす」「吊るす」
バスルームなどの水回りで発生しがちなやっかいな汚れは、「ヌメリ」。
それを防ぐための手っ取り早い方法は、浮かせたり、吊るしたりして道具を収納する、ということです。
床や壁などに接する面が少なければ少ないほど、ヌメリが発生する箇所が少なくなります。
オススメの収納用品は、『ニトリ』の「強力ジェル吸盤ステンレスタオルハンガー」
非常に強力なジェル吸盤で、表示されている耐荷重は約3kgです。
ボトル類を「浮かせて収納」する方法
通常、タオルハンガーと言えば、タオルを掛けて使用するものですが、今回はこのタオルハンガーを、シャンプーなどのボトル類を「浮かせて収納」するために利用します。
方法は、上記画像のように、壁に設置したタオルハンガーの上にシャンプーボトルなどのボトル類を乗せるだけ。
ボトル類の接地面は、タオルハンガーの一部と壁の一部のみとなり、水滴も下へと流れ落ちるため水が溜まることもありません。
その結果、ヌメリの発生は最小限に抑えることができます。
『ニトリ』の「強力ジェルステンレスタオルハンガー」は耐荷重が約3kgで、500mlほどのシャンプーボトルなら単純計算で6本置けるくらいの耐荷重になります。
当然、使用環境による差異は発生するかと思いますが、通常の使用でボトル類4本程度であれば簡単に落ちる、ということはないでしょう。
※タオルハンガーの上に乗せたままボトルを使用するなど、上から荷重を加えると落下する危険性があるので、そのような使用はお控えください。
細々としたものは、徹底的に「引っかけ収納」
『ニトリ』「強力ジェル吸盤ステンレスタオルハンガー」は、「浮かせる収納」だけでなく、「引っかけ収納」にももちろん活躍します。
100均などで手に入る、S字フックやハンギングステンレスピンチなどを使って、チューブタイプのトリートメントや洗顔料、石鹸などを吊るして収納したり、泡立てネットやスポンジ、手おけなどを吊るしておけば水切れもよく、ヌメリが発生することもありません。
『セリア』の「ストッパー付きS字フック」がオススメ
ストッパーが付いているタイプのS字フックを使えば、モノを取り出すときにいちいちS字フックが落ちてしまうという小さなストレスが軽減できるのでオススメです。
磁力で壁に貼りつく「マグネット湯おけ」もオススメ
最近のユニットバスは壁にマグネットが付くようになっているタイプのものが多いです。
ネットショップ等で購入できる「マグネット湯おけ」は、収納時に壁に貼り付けて、「浮かせて収納」することができるアイテム。
お風呂場の壁にマグネットが貼りつく仕様の場合、このようなアイテムを利用するのもひとつの方法です。
バスルームの「お掃除アイテム」も吊るして収納しよう
シャンプーボトル類などと同様に、バスルームのお掃除アイテムも、浮かせたり吊るしたりして収納しましょう。
お風呂場ですぐ手の届くところにお掃除用品を収納しておけば、「トリートメントの待ち時間」など、ちょっとした隙間時間にサッと掃除ができたりと、時短にもつながります。
画像で使用しているものは、シャンプーボトル類などの収納に使用しているものと同じく『ニトリ』の「強力ジェルステンレスタオルハンガー」です。
お風呂掃除用のスプレー類を引っかけたり、お掃除用スポンジやブラシ、水切りに便利なスクイジーなどを引っかけておけば、いつでも使いたい時に取り出しやすく便利です。
100均のキッチン用品を活用
100均などに売っているマグネットで壁に貼りつくタイプのキッチン収納用品は、バスルームでも大活躍してくれます。
壁にマグネットが貼りつく仕様のユニットバスであれば、このような商品を壁に貼り付けて、細かいものを「浮かせる収納」することができます。
キッチン用品のストッキングネットも、お風呂場の排水口に髪の毛などが流れてしまうのを防ぐことができますし、ごみ入れとしても活用することができたり、石鹸を入れて吊るす収納用に活用できたりと、バスルームにあると何かと使えて便利です。
まとめ
バスルームの収納は「吊るす」、「浮かす」を徹底すると、お掃除が本当にラクになります。
年末の大掃除の機会に、ぜひやってみてくださいね。
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。