目次
グルマンノートの香水とは
グルマン系の香水はどんな香り?
グルマン(Gourmand)とは、食いしん坊を意味するフランス語。グルマンノートとは、まるでお菓子のような甘い香りの総称です。
1990年代のはじめ頃にヒットした比較的新しい香りで、現在も形を変えながら特に女性を中心に支持されています。
代表的なグルマンの香りとその効果
グルマン系の香水でメジャーかつよく使われている香りはバニラです。
ほとんどのグルマン系香水に使われているバニラの香りは、リラックス効果がありストレスや緊張を和らげる働きがあると言われています。
他にはカラメリゼしたナッツの香りのプラリネや、チョコレート、キャンディ、キャラメルの香りなどが代表的。
食べたくなってしまうような甘い香りは、女性らしい柔らかい印象を周囲に与えます。
グルマン系香水のオススメ使用シーン
普段使いよりもデートやおでかけ時にオススメ
女の子らしい甘い香りのため、普段使いよりも休日のおでかけなどに使用するのがオススメです。
デートのときに使えば甘いムードを演出してくれるかもしれませんよ。
秋冬などの寒い季節
夏場は気温と湿度が高いため、グルマン系の香りは少し重たく感じてしまいます。
温かみを感じるようなこっくりとした甘い香りは、寒くなる季節にぴったり。更に、寒い季節は厚手の服装が多くなるため、グルマン系の香水をナチュラルに香らせることもできます。
使用しない方が良いシーンは?
グルマン系の香りは人によって、香りがとても強く感じられるので、誰かと長時間狭い密室などで過ごすときは付けない方がベター。
また、食事の場でも料理の本来の香りを楽しむために使用を控えた方が良いでしょう。
グルマン系香水の使い方
どこの部位につければ効果的?
肌の露出している部分につけるときつく香りすぎることがあるので、衣服に覆われている部分につけるのがオススメ。
お腹や背中にワンプッシュすると自然にふんわりと香らせることができます。
おでかけ時だけでなくお部屋で使うのも◎
眠る前に枕などにつければ、髪の毛に香りを移すことができます。甘い香りにはリラックス効果もあるので、おでかけ時だけでなくお部屋で楽しむのも良いですね。
ただし、香りが落ちにくくシミになりやすいので、寝具などにつけるときには使用量に注意しましょう。
オススメのグルマン系香水3選
グルマン系の香水はたくさん種類がありますが、中でも特にオススメの香水を3種類紹介します。
【1】『プラダ』の「キャンディEDP 50ml」
【ミドルノート】ムスク
【ラストノート】バニラ、ベンゾイン
『PRADA(プラダ)』の「キャンディEDP 50ml」は、焦がしたキャラメルのような甘い香りが特徴です。
ただ甘いだけではなく、配合されているムスクやベンゾインの香りによってエレガントさも演出してくれます。
甘い香りが好きだけど、子どもっぽくなりたくない人にオススメです。
【2】『ジルスチュアート』の「ヴァニラ ラスト オード パルファン(50ml)」
【ミドルノート】ジャスミン、ピーチ、ラズベリー
【ラストノート】サンダルウッド、バニラ、ムスク
『JILL STUART(ジルスチュアート)』の「ヴァニラ ラスト オード パルファン(50ml)」は、名前の通り甘くて濃いバニラの香りを楽しめます。
濃厚なバニラの香りに、ジャスミンのフローラルの香りやピーチやラズベリーなどのフルーティーな香りが加えられているので、グルマン系特有のくどさは感じません。
甘くて女の子らしい香りに包まれたい人や、とにかくバニラの香りが大好きな人にオススメの香水です。
【3】『ジャンヌ・アルテス』の「ブンブン バニラアップル オードパルファム(100ml)」
【ミドルノート】アップルプラリネ
【ラストノート】バニラ、ムスク
『JEANNE ARTHES(ジャンヌ・アルテス)』の「ブンブン バニラアップル オードパルファム(100ml)」は、見た目も香りもまるでりんご飴のような香水です。
アップルプラリネの香りもほんのり感じますが、バニラの香りが強い印象。先述した2つの香水に比べると、ガーリーでポップな甘さの香りです。
お値段もリーズナブルなので、1度グルマン系香水を試してみたい人や、バニラの香りに初挑戦する人にオススメです。
秋冬はグルマン系香水で甘い香りに包まれて♪
フローラルノートやフルーティーノートと違い、グルマンノートは季節を選ぶ香りです。季節によって洋服やメイクを変えるように、香りも変化させてみてはいかがでしょうか?
今回紹介したもの以外にも、グルマン系の香水はたくさんの種類が存在します。あなたのお気に入りの香りがないか、ぜひ調べてみてくださいね!
※価格は編集部調べ
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