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最近、よく耳にするリノベーション。理想の間取りや内装を実現できるリノベーションが人気を集めています。築年数が古い中古マンションを買ってリノベーションしたり、両親と一緒に住んでいる実家をリノベーションしたりする人が増えているようです。
今回はリノベーションでどのように家が生まれ変わるのか、実際の写真を使ってご説明します。
■リノベーションはライフスタイルの変化に合わせて
リノベーションとは、家族構成や住まい方の変化などライフスタイルの変化に合わせて、間取りを変えたり、機能を変えたりすることを指す言葉です。
また、リフォームは「今現在」の快適さや便利さを求めるのに対し、リノベーションは将来の住まい方や資産価値を見据えて建物を改修することと考えられています。
リノベーションするタイミングで多いのは、中古マンションや中古の一戸建てを購入したとき。
しかし最近は、コロナ禍における働き方の変化により、都心のマンションを引き払って実家に戻り、両親と一緒に住む人も増えており、実家をリノベーションする人も増えているそうです。
■《築33年》中古マンションのビフォーアフター
●築年数:33年
●工事期間:2ヶ月
●種類:マンション
【1】部屋を繋げて開放的なリビング&キッチンに
家族で仲良くリビングでくつろぎたい。
そんな願いを叶えるため、できる限り広いリビングにするよう間取りを変更。
和室の畳からフローリングに変え、ソファーやダイニングテーブルもゆったり置けるようになりました。
さらに、新たに家族となる猫の居場所もしっかり確保したいというリクエストがあり、キャットウォークを設置。猫にとっても居心地の良いリビングが完成しました。
キッチンをリビングに入れこむことで、おしゃべりしながらの調理も可能に。
また、キッチンの壁にホワイト素焼きタイルを使用し、明るくスタイリッシュな空間に仕上げています。
【2】オープン棚ですっきり見える収納を
収納スペースが少ないという悩みを解決するため、リビングの裏側に大容量のオープン棚を設置。そのオープン棚に同じ形のケースを揃えることで、細々した物もすっきりと収納できます。
玄関にはシューズラックを取り付け、大容量のシューズが並べられるようになりました。
これなら、家族みんなの靴が玄関に散らかることもなくなりそうですね。
【3】インダストリアルな空間を実現
内装のイメージは、清潔感のあるインダストリアルな空間。自分が好きなデザインにこだわれるのもリノベーションの魅力の一つです。
「インダストリアル」とは英語で「工業的な」「工業用の」といった意味を持ち、アイアンや木を取り入れた無骨でヴィンテージ感を大切にしたインテリアのことを「インダストリアルインテリア」といいます。
また、生活スタイルにあわせて、リビングの奥にベッドを配置。こちらも間取りを変えたからこそ実現できました。
シンプルなマンションの1室が理想の暮らしを叶える空間に! リノベーションには夢が詰まっているといえるでしょう。
■《築50年》一戸建てのビフォーアフター
●築年数:50年
●工事期間:3ヶ月
●種類:戸建て
【1】家族との会話も楽しめるキッチンに
代々受け継いだ家を取り壊すことなく、耐震性も兼ね備えながらリノベーション。
キッチンスペースが独立していて、家族間でコミュニケーションが取りづらい……。
そんな悩みを解決するため、細かく仕切られた間取りを変え、家族との会話も楽しめる対面式のキッチンカウンターに。
キッチンスペースを広めにとることで、子供と一緒にお料理をすることも可能になりました。
また、キッチンはカウンターが少し高く設置されているため、リビング側からシンクが見えないようになっています。これなら突然の来客があっても安心です。
【2】リビングは白と木目で統一
畳の居間をフローリングのリビングに変更し、ソファーとテーブルをゆったり置ける空間に。白と木目で揃えた明るい空間に仕上がりました。
黒いソファに黄色のクッションなどのインテリアもよく映えています。
【3】開放的で明るい玄関
暗くて収納もあまりなかった玄関は、リビング同様、全体を白と木目でまとめ、開放的で明るい玄関に。
横幅が広く、家族みんなの靴を並べても狭くありません。コートスタンドには帽子やバッグをかけることもできます。
さらに、以前持て余していた土間スペースは駐車スペースに生まれ変わりました。
【4】お風呂は暖かくて落ち着く空間に
水回りの設備も一新し、狭くて寒かったお風呂も暖かくて快適な空間に。
洗面室とお風呂は、床や扉に濃い色を取り入れて、ホテルのような落ち着いた空間に仕上がりました。
【5】長く暮らすために耐震性能や断熱性能を確保
築50年のお家ということもあり、不安に感じていた耐震性。
これからもずっと暮らし続けていくためには耐震性能の確保が重要なポイントといえます。
耐震補強のメリットは「地震に強くなること」。建築基準法が大きく改正される昭和56年以前の建物であれば、倒壊する可能性が高いとされていますが、必要な耐震補強を行うことによって倒壊の可能性を減らすことができるといえます。
また、古い家に住んでいると「家の中が寒い」ということがよくあります。
一戸建てのリノベーションをするときは、断熱改修も行うようにしましょう。
断熱改修のメリットは、快適な温熱環境、健康状態の改善、光熱費の削減が挙げられます。建物の断熱性能が向上することにより、同じ室温であっても室内と体感温度の差が小さく、快適な状態が保たれます。また、ヒートショックの予防にも効果があるといわれています。
さらに、「夏は日射による外部の熱が入ってきにくく、冬は室内の熱が逃げにくい」という環境になるため、自然と冷暖房に頼ることが減り、光熱費の削減にもつながるでしょう。
■まるごとリノベーションしたモデルハウスを見に行こう
今回は、マンションと一戸建てのリノベーションのビフォーアフターをご紹介しました。
●築年数が古い部屋をまるで新築のような空間に変えられる
●使い勝手の悪い間取りを大幅に変更できる
●耐震・断熱性能を向上させることができる など
おうち時間が増えた今、快適な住空間を手に入れるための方法の一つとして、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
大阪にあるリノベーション専門店『イズホーム』のInstagramでは実例もたくさん紹介しています。
理想の部屋作りの参考になる写真や情報が満載なので一度チェックしてみてくださいね!
また、リノベーションによって、古い家がどんな風に生まれ変わるのかを実際に見てみたいという方は大阪府堺市にあるモデルハウスを訪れてみては?
●「リノベーションでここまで変わる!」を実感できる
●動線計画から細部のデザインまで、プロのこだわりが見られる
●耐震補強・断熱改修の工事の様子が見られる
一戸建てをリノベーションしたモデルハウスが見られる機会は珍しいそうです。
●新築か、中古住宅を買ってリノベーションするか迷っている
●リノベーションするか建て替えか悩んでいる
●実家をリノベーションして二世帯で住みたい
●今後のリノベーションの参考のためにモデルハウスを見てみたい
そんな方はぜひ一度モデルハウスの見学をおすすめします。
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