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《お金の予定》を把握するだけ!今年こそ節約上手な大人女子になろう

《お金の予定》を把握するだけ!今年こそ節約上手な大人女子になろう

さまざまな目標を立てる新年。今年こそお金の管理をして節約上手になりたくないですか?けれど、予定外の支出に振り回されて上手くいかないという方もいるかもしれません。支出の年間予定を把握して、今年こそお金に振り回されない日々を過ごしましょう!

それは本当に臨時の支出?

それは本当に臨時の支出

今月はこのままいけば予定通りのお金の使い方ができると思っていたのに、月末に送別会があるのを忘れていて予算が足りなくなってしまった……ということがあると、せっかく1カ月頑張って節約していたのが水の泡、そんな気分になってしまうものです。
そんなことが度々あると、節約することやお金の管理をすることが無駄に思えてしまうかもしれません。

けれど、お金を上手に貯めている人はお金にも年間の予定があることを知っています。
お金と上手に付き合うには、この点を知っているかはとても大切なことです。

貯蓄上手は長い目でお金の流れをみることができる

一般的に、お給料が手に入ったら次のお給料日までそのお金で過ごすよう心がけます。収入も支出も1カ月単位で考えているということです。

けれど、貯蓄上手、節約上手の人は、1カ月ごとではなく長い目でお金の流れをみることができます。年間のどの時期に支出があるかを把握しているのです。
長い目でお金の流れをみることができると、それに備えるために時間をかけて貯めることができ、今月はピンチ! ということや、予算が足りなくて心が折れる……なんて失敗が起こりにくくなります。

お金にも年間の予定がある

あらかじめ決まっている支出に考えが及ばず、臨時出費だと勘違いしていることがありませんか? 
新年会、バレンタインデー、歓送迎会など、毎年決まった時期にあるイベントや予定は、同時に出費も伴います。毎年繰り返されるイベントは、予想ができるものです。
毎年○月にはこのイベントがあり、これくらいの支出がある。この点を把握していればやみくもにお金に振り回されず、上手に付き合うことができますよ。

家計簿が苦手ならざっくり把握でOK

家計簿が苦手ならざっくり把握でOK

家計簿が苦手だからお金の管理はちょっと……という方も、細かく把握するわけではないので大丈夫。
1円単位で支出を計算するのではなく、この時期にはこれくらいの出費があるということを把握することが大切です。

例えば2カ月後に30,000円の支出があると分かっていれば、3カ月に分けて10,000円ずつ積立すれば良いので、1カ月ごとの負担は少なく済みます。

たったこれだけのことですが、もし10,000円ずつの積立をしていなければ、急遽30,000円を出さなければいけません。そうなると、「今月は急な出費でピンチ!」という気分になったり、予算が足りないということになったりするかもしれませんね。

自分の予定を書き出して支出を把握する

自分の予定を書き出して支出を把握する

今年こそ、お金に振り回されずに節約したいということなら、さっそく実践してみましょう! 
去年の手帳から予定を振り返ったり、例年のイベントを思い出したりしてみます。
一般的な予定をご紹介しますね。

【1月】お正月・お年賀・新年会
【2月】バレンタインデー
【3月】ひな祭り
【4月】歓送迎会・お花見
【5月】ゴールデンウィーク・母の日
【6月】父の日
【7月】七夕
【8月】花火大会・お盆
【9月】シルバーウィーク
【10月】ハロウィン
【11月】
【12月】忘年会・クリスマス・大みそか

一般的なこれらの予定のほか、友人の結婚式や誕生日、出産祝いなどもあらかじめ把握することができます。

税金や自分の資産にかかる支出を書き出して把握する

税金や自分の資産にかかる支出を書き出して把握する

自分の予定や人間関係で使うお金の予定を把握したら、続いては税金や資産にかかる支出を把握しましょう。
住宅を持っている人であれば固定資産税の支払いがありますし、自動車を持っている人であれば自動車税の支払いや車検などもあります。個人事業主は所得税や住民税の支払いがありますね。
支払い月になって慌てないようにしましょう。

新しい手帳に記入して積立期間をイメージする

新しい手帳に記入して積立期間をイメージする

年間の予定を把握したら、おおむねどれくらいのお金が必要なのかも一緒に新しい手帳に記入します。
お金が必要な月から逆算し、負担なく積み立てられる月数を計算しましょう。
多少のイベントなら月々の交際費から出せるということであれば、大きなイベントだけに備えればよいですし、年間の支出を均して毎月コンスタントな出費にしたいということであれば小さなイベントも把握しておきます。

同じ30,000円を払うにしても、今月の予算がもう残り少ないというときに払う30,000円と、予め準備していた30,000円を払うのでは心理的負担は違いますよね。
お金の管理はしているけれど、月々の管理で上手く回らないという人ほど試してみる価値があるかもしれません。

急な出費で困った……という回数をできるだけ減らすことができたら、お金を上手に管理できている証拠。イベントにかかる年間の支出額を把握することで、「ここは節約できるかも?」という部分も見えてくるかもしれません。

まとめ

「今年こそ節約上手な大人女子になりたい!」と思っているなら、お金の管理を月単位から年単位にシフトすると良いかもしれません。急な出費に備えられるだけでなく、新たな目線になることで今まで見えなかった削れる部分も見えるかもしれません。


ライター

二宮 絵美

快適に暮らすこと、賢く暮らすことにアンテナをはっています。ライフスタイル・美容・ファッション・インテリアなど、たくさんのことに興味津々。運動は苦手なインドア派だけれど行動派。資格取得に向けて勉強中です。

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