パーティーシーンを彩るシックで幻想的な「キャンドル」。
テーブルに灯りをレイアウトすることで、普段とは違うどこか特別な雰囲気を演出することができます。
今回はやわらかな灯りをともすキューブ型のキャンドルを、ハンドメイドで作ってみようと思います。
型抜きには「紙パック」を利用!
かわいらしいキューブ型キャンドルの「型抜き」として使ったのがこちら。
幼児用飲料の紙パックです。
小さすぎず大きすぎないキャンドルベースにぴったりなサイズ感と、熱したロウを流し込みやすく取り出しやすい「紙パック」を型抜きに選んでみました。
とっても簡単!キューブ型キャンドルの作り方
1.キャンドルのロウを溶かす
作り方はとっても簡単!
芯を外したティーライトキャンドルの「蝋(ロウ)」だけを鍋に入れ、弱火で溶かして液状にします。
溶かして透明になったロウを、やけどに気をつけながらゆっくりと紙パックに注ぎます。
ちなみにこちらの鍋も100均(ダイソー)のアイテム。
材料から使う道具まで、すべて100均で揃えることができます。
2.キャンドルの”芯”を作る
爪楊枝とたこ糸を用意し、キャンドルの芯を作ります。
爪楊枝の真ん中部分に適度な長さのたこ糸をくくり、紙パックにひっかけるようにして垂らせばOKです。
この状態のままロウが冷えて固まるまでしばらく待ちます。
3.キャンドルを取り出す
ロウがしっかりと冷え固まったら紙パックを破り、中のキャンドルを取り出します。
プラスチックやガラスの型抜きではキャンドルを取り出すことが難しいですが、紙パックなら破って剥がすだけなので簡単に取り出すことができます。
これで、かわいらしい「キューブ型キャンドル」ができあがりました!
クリスマスシーンにぴったり!
クリスマスのテーブルレイアウトにぴったりなキューブ型キャンドル。
小さくやわらかな灯りが、パーティーシーンにロマンチックな彩りを加えてくれます。
芯の太さを変えれば、炎の大きさを調節することができます。
たこ糸は3本編みになっているので、指でほぐして芯の太さを変えることができます。
3本のままなら太くて長い炎(写真奥)、1本にすれば小さく短い炎(写真右)、2本ならその中間の炎(写真左)といったイメージです。
灯す炎の大きさを調節できるのも、手作りならではのメリットです。
今回は小さくてかわいらしいキューブ型キャンドルの作り方をご紹介しました。
今年のクリスマスは手作りキャンドルを加え、おしゃれなテーブルシーンを演出してみてはいかがでしょうか?