やわらかなパステルカラーとシャープなウッドブラウンの色合わせがとってもキュート。
淡い色調が乙女心をくすぐる、ユニークなひしゃく型の植物ミニポットです。
今回はこちらのミニポットを、2種類の不要品を使って材料費0円で作ってみようと思います。
材料は「とうふのカップ」と「アイスのスティック」!
材料として使ったのは、豆腐のカップとアイスクリームのスティック棒です。
どちらも日常生活で出る不要品ですが、一手間加えてリメイクすることでたちまちおしゃれなアイテムへと生まれ変わります。
これら2種類の廃材を使って、簡単リメイクしてみましょう!
塗ってネジで止めるだけ!ミニポットの作り方
アイスのスティック棒先端をはさみで切り落とし、オールドブラウンにペイントします。
豆腐のカップは加工せず、そのまま好みの色にペイントすればOKです。
目打ちや錐(キリ)を使って、カップの角とスティック先端に穴を開けます。
これが2つのパーツをくっつける時の「ネジ穴」になるので、使うネジの径に合わせて穴のサイズを調整しましょう。
カップの角にスティック棒を接着剤で仮止めし、ネジで固定します。
ネジ止めする部分に厚みがないので、そのままネジを入れると先端が飛び出てしまいます。
ここでDIYのワンポイント。
こういう場合はあらかじめネジの先端部をペンチでカットし、ネジを短くした状態でネジ止めすればOK!
ネジの先が飛び出ることなく、見た目もスッキリと固定することができます。
ネジの頭をカップと同じ色にペイントすれば完成。
鮮やかなパステルカラーが映える、おしゃれな「ひしゃく型ミニポット」ができあがりました!
使った塗料のカラー(全て『ターナー』の「ミルクペイント」)
- ピスタチオグリーン
- クリームバニラ
- ハニーマスタード
- ミルクティーグレージュ
サボテンを添えておしゃれにレイアウト
やわらかな色彩のポットには丸みのある植物を添えて。
葉ぶりのあるプランツではなく、サボテンや多肉植物のようなぷっくりとしたスタイルのものが好相性です。
コンパクトなのでいろいろなものと組み合わせたレイアウトも楽しめます。
カラープレートの上に乗せればさらに色彩をプラス。
セットアレンジすることで個々の色彩が際立ち、存在感がグンとアップします。
まるでサボテンたちが寄り添って、お話しを楽しんでいるかのよう。
そんな微笑ましいレイアウトは、パステルカラーのミニポットだからこそできる色彩の妙味です。
空間アクセントにぴったりな、可愛らしいひしゃく型のミニポット。
普段捨ててしまいがちな不要品も、ちょっと一手間加えてあげることでおしゃれなアイテムへと生まれ変わります。
「お金をかけずに自分好みのオリジナル雑貨をつくる」
これもハンドメイドの醍醐味のひとつです。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね!