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「ハチワレ」は色の配分によって性格が異なる
キジトラについで多いハチワレ。顔の模様が八の字に割れていることからこのように呼ばれます。
「八」=「末広がり」なので縁起がいいとされています。
オーソドックスな模様は白と黒の柄で、鼻が真っ黒な子や口元に黒い模様がある子も。
白の部分が多いほど気が強くてクール、黒の部分が多いほど穏やかで協調性が高いそう。
スコティッシュフォールドやマンチカンなどの血統書付きの猫にもハチワレがいます。
「サビ」はとてもかしこく社交的
サビのような黒と茶色が入り交ざった複雑な毛色が特徴。
日本ではキジトラや茶トラに比べるとあまり人気がないようですが、とてもかしこく社交的な性格をしています。
サビ猫はメスがほとんどで、オスが生まれる確率は30,000分の1ともいわれています。
クールな見た目とは違い、個性的な毛色と愛嬌のある顔立ちのトリコになってしまう人も多いそう。多頭飼いにも向いています。
また「幸運をもたらせてくれる猫」としても知られています。
「ミケ」はツンデレ
黒・白・茶の3色の毛色を持つ猫。和歌山電鐵「貴志駅」の故“たま駅長”で知られています。
日本では一般的な柄ですが、海外では珍しく、「MIKE」と呼ばれ親しまれています。
99%以上がメスで、サビと同じくオスが生まれる確率は3,000分の1から30,000分の1と、とても稀です。
三毛猫はプライドが高い、気まぐれ、好き嫌いがはっきりしているなど、性格がほかの猫よりもきつめな子が多いみたいです。
ほかの猫よりも母性本能が強いともいわれています。
自立心が高いので、初めて猫を飼う人にとっては負担が少ない猫といえるでしょう。
まとめ
猫は毛色や柄によって性格が違うといわれていますが、飼い主さんとの接し方や環境などで猫の性格が変わることもあります。ぜひ猫のいい部分を引き出してあげるような関係性を築いてあげてくださいね。ちなみに我が家には3匹の猫がいますがそれぞれ性格が全然違い、サビ猫が1番個性豊かな性格をしています。みなさんの愛猫はどんな性格をしていますか?