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猫を飼うのにかかる費用と最初に必要なもの7つ

猫を飼うのにかかる費用と最初に必要なもの7つ

「猫を飼いたいけれど、必要なものがわからない」「一体いくらくらい費用がかかるの?」と思ったことはありませんか?事前に費用がわかれば、迎えやすくなるのではないでしょうか。猫を迎えるのに最低限必要な費用などを紹介します。

猫を飼い始めると予防接種などいろいろと費用がかかります。どれくらいかかるのか知っておくと、もし急に猫を迎えることになっても安心です。

猫を飼うときに必要なもの&初期費用

まず、猫を迎えるのにあたり必要なものを購入しましょう。商品の価格はものによって変わりますが、目安の価格を紹介します。以下は最低限そろえたいですね。

キャットフード(500円〜)

絶対に必要なのが猫用フードです。猫の好みや年齢、体調などによって選ぶ商品が異なります。厳選した原材料を使ったプレミアムフードも人気を集めています。
猫を飼っている人の1/3が、猫の食費に1年に10,000〜30,000円ほど使っているそう。

トイレ&猫砂(2,000円〜)、猫砂(500円〜)

猫とトイレ

トイレには屋根なしで掃除がしやすい「オープンタイプ」、屋根付きで室内にニオイが広がりにくい「ドームタイプ」などがあるので、設置する場所などに合わせて選びましょう。
自動で掃除してくれる「全自動タイプ」は50,000〜100,000円前後と高価ですが、デザイン性が高く見た目もおしゃれ!
猫砂は「鉱物系」「紙系」「木系」「おから系」「ウッドチップ系」などがあるので、用途に合わせて選んでくださいね。

食器類(1,000円〜)

100均などで販売されている器でもOKですが、細かい傷がつきやすいプラスチックのものは雑菌が繁殖しやすいので避ける方が無難。
ステンレスや陶器製のものがいいでしょう。
猫の顔あたりの高さで首を曲げないで食べられる、床から5〜8cmの高さがある食器を選ぶとなお良しです。

猫用ベッド(1,000円〜)

眠そうな猫

1日の大半を寝て過ごす猫にとって、リラックスできる猫用ベッドは大切なアイテム。
「ハウス型」や「ドーム型」、「ハンモック型」などがあり、体がすっぽりと入るサイズのものが◎。
スイーツやパンなどを模したキュートな猫用ベッドも販売されているので、お部屋のインテリアに合わせて選んでくださいね。

キャリーバッグ(3,000円〜)

動物病院や旅行などの移動の際に必要なキャリーバッグ。プラスチック製のものから布製、リュックサックタイプなどさまざまな種類が販売されています。
プラスチック製は強度が強いので、長時間使用するのにオススメ。
布製は軽いので短時間の移動に、またリュックサックタイプは徒歩や自転車の移動に向いています。

グルーミング用品&爪とぎ(1,000円〜)

爪とぎ

猫用ブラシ、爪切り、爪とぎは必須アイテムです。
ブラシは猫の毛の長さや用途に合わせて選んでください。
アンダーコートをごっそりと掻きだすブラシは、高価ですがあると便利ですよ。
爪とぎは定番の段ボール製のものから麻、カーペット、木などさまざまな素材があります。
また伸びをしながら爪をとげるタテ置き型の爪とぎも人気です。

おもちゃ(500円〜)

猫じゃらしやボール、段ボールハウスなど猫が喜ぶ&飼い主と一緒に遊べるおもちゃを用意しましょう。
飼い主との絆を深めるのはもちろん、ストレス解消や運動不足解消にも役立ちます。

猫のために必要な医療費

動物病院
Veterinary doctor pet checkup with stethoscope

愛猫に長生きしてもらうためにはかかせないワクチン接種や去勢・避妊手術など、必要な医療費をまとめました。費用は病院によって異なります。

・ワクチン接種 3種混合で3,000〜5,000円程度、5種混合で5,000〜7,000円程度
・去勢手術 10,000〜20,000円程度
・避妊手術 15,000〜30,000円程度

ペット保険

考える猫

ペットの診療費は自由診療で全額自己負担となるため、万が一のケガや病気に備えてペット保険に加入する人が増えています。
通院日や入院費、手術の補償のほか、お別れの際の火葬費用や相手にケガを負わせた際の賠償責任の補償をしてくれるところもあります。
ほかにも“特約”や“割引制度”がある会社も。
約15社がペット保険を扱っていますので、自分のニーズに合う会社を選んでくださいね。

トリミング

トリミング

長毛種の場合、グルーミングが行き届かずに毛玉になったりする場合があります。
特に換毛期(毛の生え変わり時期)には多くの抜け毛が見られます。
また夏には通気性をよくするために“サマーカット”をすることも。
毛の長さや種類、大きさなどによって異なりますが、シャンプーで6,000円程度、全身カットコースで8,000円程度になります。

留守番

留守番をしている猫

2日ほどなら猫だけで留守番をさせることができますが、3日以降留守にする場合は「ペットホテル」に預けるか「ペットシッター」にお願いしましょう。

ペットホテル

専門のスタッフが常駐しており、体調を崩したりした際も対応してもらえるのが人気です。
ホテルの立地や宿泊時期などでも料金は変動しますが、1泊2,500〜5,000円程度となります。

ペットシッター

自宅で猫を見てもらえるため猫にとってはストレスが少なく、留守中の郵便物の取り込みなどをお願いすることで防犯対策にも。
費用は交通費別、猫2匹で2,500〜3,000円程度が一般的です。

まとめ

もし猫を迎えることになった場合、どれくらいのお金が必要なのか気になりますよね。ただ、猫がいる幸せな生活はプライスレスです!


ライター

岩本 光世

黒猫、キジトラ白、サビの猫3匹と暮らすフリーライター。愛猫との生活をもっと楽しくするような記事や季節のおでかけ情報をお届けします。

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