[2023/08/03追記]※同店は2022年11月27日に閉店しました。
「ミオール」は、梅田店のほか大阪と奈良に店舗を構える関西だけのカフェ。梅田には梅田店と三番街店の2店舗があり、どちらでも「ケーキパフェ」は食べられます。
今回は、2フロアでゆったりとくつろげる「ミオール梅田店」へ訪れました。
広々としたカフェスペース
「ミオール梅田店」があるのは、居酒屋やショットバー、カフェなど、さまざまな飲食店が立ち並ぶ新梅田食道街。「大阪新阪急ホテル」の向かい側に位置します。
注文はセルフオーダー式。昔懐かしい喫茶店の雰囲気がとても居心地よく、老若男女がくつろぎ、思い思いに過ごしています。
2Fのカフェスペースも1Fと同じくらいの広さがあり、和やかな雰囲気でゆったりくつろげます。
「ケーキパフェ」を攻略しよう!
そんな「ミオール梅田店」でぜひ食べたいのが、パフェにショートケーキがどかんとのった、こちらの「ケーキパフェ」。
その昔、ケーキとパフェを一緒に食べている人を商品開発担当者が発見し、「だったらひとつで両方食べられればいいのではないか」と、この大胆すぎるルックスのスイーツが生まれたのだそうです。
「ミオール」特製のショートケーキは、一般的なものよりもひとまわりほど大きい"ニューヨークカット"を採用しているため、実物は思いのほかビッグサイズ。ついつい笑っちゃう大きさです。
どう食べ進めようかと迷いますが、ケーキ用の小皿が一緒にサーブされるので、まずはショートケーキを小皿に移すのが吉。
大きなケーキではありますが、チョコスポンジ部分はあえて薄めにカットし、クリームは低脂肪乳使用でふわふわ軽く、甘酸っぱいいちごもごろごろ入っているので、意外とぺろりと食べられます。
グラスに入ったパフェ部分は、バニラアイス、ストロベリーソース、フルーツ、生クリーム。
クリーミーなバニラアイスと爽やかなストロベリーソースが好相性で、こちらもスプーンが進むおいしさです。何より、ケーキとパフェで甘いもの欲が存分に満たされるのがうれしい!
ショーケースの中のケーキはどれでも「ケーキパフェ」にすることができるので、いろいろと試してみたいところ。
とくにチョコレートケーキ「ルミエール」をトッピングした「ルミエールパフェ」(850円)は、濃厚リッチな味わいでチョコレート好きをトリコにしています。
ショーケースの中も気になる
ショーケースの中は季節によってラインアップが変わり、冬から春にかけてのこの時期はいちごのケーキがお目見え。
甘味たっぷりのいちごをふんだんに使った「国産いちごの大きなタルト」や、いちごの王様といわれる「あまおう」と、チョコレートクリームで仕立てた「あまおうショコラショート」(460円)など、素材にこだわったいちごスイーツがずらりと並びます。
定番ケーキは、ニューヨークカットの「ショートケーキ」のほか、「宇治抹茶」や「熊本産和栗のモンブラン」(430円)など。飾らない味わいのケーキはどこか懐かしく、ほっとひと息つけます。
ふわふわスポンジの「ロールケーキ」を手土産に
「ミオール梅田店」では各種「ロールケーキ」もお土産として人気があります。定番のはちみつ、チョコ、抹茶(各950円)のほか、季節限定のフルーツがたっぷり入ったロールケーキもオススメ。
天然のれんげの花から採れたはちみつを、スポンジにもクリームにもぜい沢に使用し、エレガントな香りとほのかな甘味を演出した「はちみつロールケーキ」。定番の中でもとくにリピーターの多い逸品です。
スポンジはしっとりふわふわで、まるで赤ちゃんの肌のようにとろんとやわらか。フォークでふすっとカットして口に含めば、とろけるような食感とはちみつのやさしい甘味が口いっぱいに広がります。
シンプルで飽きない、定番のおいしさをぜひ味わってください。
いつでもあるうれしさ
20年以上前から、梅田の街角でお客さんを迎えてきた「ミオール梅田店」。誰もが落ち着けて和める、温かな雰囲気が魅力です。
「ケーキパフェ」も決して奇をてらったものではなく、長く愛されてきた歴史ある商品のひとつ。見た目の楽しさとともに、安心できるおいしさも忘れがたいです。
- とにかく甘いものが食べたい!
- 梅田近辺でゆっくりくつろぎたい
- おいしい手土産を探している
そんな人にオススメ。いつでも変わらない癒やしのカフェへ、どうぞ。
※本記事内の価格はすべて税抜です。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。