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本で溢れかえった本棚を「ちょっと人には見せられないな」と感じている方もいるのではないでしょうか。
「本棚を見ればその人がわかる」と言いますが、ごちゃごちゃした本棚は、見る人に残念な印象を与えてしまうかもしれません。さらに、自分自身も使いにくく、本も傷みやすくなります。
本の収納は、「見せられる本か見せられない本か」や「読む頻度」で、どこに置くかを決めると良いですよ。
本収納を見直して、本棚まわりをすっきりさせましょう。
本収納のポイント
本といっても色々です。
おしゃれな雑誌やハードカバー、洋書ならインテリアとしても映えるため、あえて目のつきやすいところに置いても良いでしょう。
しかしギャグ漫画やビジネス書などは、インテリアと馴染ませるのにはテクニックが必要。
さらに、よく読む本は手に取りやすいところにあってほしいし、ほとんど読まないけれどたまに読み返すような本は、棚の中でも出しやすい場所に収納したいですよね。
本収納のポイントは、見せる収納と見せない収納を組み合わせて、いかにストレスなく本のある生活を楽しめるかが鍵です。
本を見せる場合の収納術!アイデア3選
見せる収納といっても、ただ本を本棚に並べれば良いわけではありません。
本の並べ方、置き場所、収納スペースによって、心地良い本収納の条件は変わってきます。
1.本棚の中では、本の高さや順番を揃える
たとえば、本棚に横に並べるのなら高さを揃えたほうが見た目がきれいです。
スペースに余裕があるのなら、お気に入りの本だけ表紙が見えるように飾ると、インテリア性が増します。
2.読み途中の本はバスケットへ
読んでいる途中の本は、テーブルの上や、椅子やソファーの足元などに置いたままになることもあるでしょう。
そんなとき、バスケット型のアイテムがあると便利です。
優しい存在感で椅子やソファー周りに穏やかな雰囲気を生みつつ、本が散らかるのを防いでくれます。
3.スツールや椅子、おしゃれな本棚でこなれ感を
スツールや椅子を「本置き場」としてもおしゃれですよ。
本を重ねるように乱雑に置いても、味のあるスツールがのんびりした印象に変えてくれます。肩の力の抜けた、ほどよいリラックス感のあるインテリアになるでしょう。
それ以外にも、表紙を見せて収納するタイプの本棚で、ブックカフェ風収納を実践するのも良いですね。
本が存在感を強く放ち、お部屋の主役級インテリアになります。
多少雑にしまってもそれなりに見えるのもポイントです。
本を見せない場合の収納術!アイデア3選
見せない本の収納で大切なのは、スペースを有効活用することです。
なるべく他の収納品のスペースを圧迫しないように、注意をしましょう。
1.ボックスにしまって収納
本を見せないで収納する場合、基本はボックスに入れてクローゼットの中などにしまいます。
ボックスはすぐに蓋が開くタイプであること、高い場所に置かないことなどが大切です。
本を取り出すのに手間がかかると、この先、収納した本を手に取る機会は減っていくかもしれません。
また、ボックス収納は紙やダンボールのタイプだと虫が発生する可能性があります。きちんと密閉をして防虫剤を一緒に入れて、虫の発生をおさえましょう。
2.本が大量ならソファーやベッド下にデッドスペースへ
ソファーやベッド下のデッドスペースは浅く広いため、本収納にぴったりです。
本を目立たせずに大容量の収納がかないます。
引き出しのようにさっと取り出せるタイプなら、いざ読みたくなったときにも便利です。
3.スペースがないならブックカバーをつけてインテリア化
クローゼットやデッドスペースはもういっぱい、見せたくないけど見せる収納をするしかない。
そんな本たちには、ブックカバーをつけるのがおすすめです。
おしゃれなブックカバーをつけることで、どんな本もインテリアの一部に変化します。
ブックカバーはフリー素材でダウンロードも可能です。お気に入りのデザインを見つけて、自作してみてはいかがでしょうか。
おすすめの本収納グッズ3選
本収納が上手な人は、便利でおしゃれなグッズを活用しています。その一部を、ご紹介します。
「増田桐箱店」の「本の家 BOOK HOUSE NEST」(7,480円)
おうちの形がかわいいブックスタンドで、本をすっぽり収納。優しい色合いとデザインは、お部屋のどこに置いてもよく馴染みそうです。3つの高さに分かれているため、本のサイズで使い分けてもOK。使い勝手もよく、見た目にもかわいいアイテムです。
「classiky」の「ツガのブックスタンド」(8,360円)
どこかノスタルジックなブックスタンドが、本をシンプルに飾ります。「主役は本」をモットーに作られているため、お気に入りの本収納にぴったりです。落ち着いたデザインなため、寝室や書斎にもよく合います。
「fog linen work」の「スタンダードバスケットM」(2,530円)
手編みのラフな雰囲気がかわいいワイヤーバスケット。何を入れるにも使い勝手が良さそうですが、よく読む雑誌や本を入れる収納ボックスとしてもおすすめです。ちょうど良いサイズ感で、本を取りやすい状態でしまっておけます。
まとめ
本収納は、見せる方法と見せない方法があります。見せるのであればおしゃれでありたいですし、見せないのであれば収納力を重視したいですよね。日々を潤してくれる本を大切に丁寧に扱い、何度でも読み直せるような収納をしましょう。
※通販サイトにより価格は変動する場合があります