雑貨感覚で様々なアレンジが楽しめるドライフラワー。
水にさしておく必要がないので、どんな器にもレイアウトすることができるところがポイントです。
今回は東急ハンズのDIY資材を使って、手軽に作ることができる小さなドライフラワースタンドを2つご紹介してみようと思います。
「円柱木材」で作るフラワースタンド
ミニサイズながらパッと目を引く、手のひらサイズの「一輪挿しスタンド」を作ってみましょう。
まるでアートオブジェのような愛らしいスタンドですが、作り方はとっても簡単です。
材料として使ったのが、東急ハンズの無塗装木材。
ハンズのDIY資材コーナーには、形や大きさ、種類の違う様々な木工用資材が豊富に取り揃えてあります。
今回は円柱型の木工資材をいくつかチョイスしてみました。
サイズの違う2種類の円柱木材を重ねて接着します。
背丈の違うものを重ねてみたり、大きさの違うものを重ねてみたりと、自由なアレンジを試してみてください。
上に重ねた木材に穴があいていない場合は、錐(キリ)を使って穴をあけます。
円の中心に穴をあけますが、中心位置を決めるというのがなかなか難しいものです。
難しい中心の位置取りも、1枚の紙を使えば簡単に決めることができます。
1.紙の上に円柱木材をのせ、木材の外形に沿って線を書き込む
2.書き込んだ線をはさみで切り取り、紙を半分に折り、さらにまた半分に折りたたむ
3.折りたたんだ紙を広げる。折り線が重なった部分が円の中心になる
これで、円の中心位置をキッチリととることができます。
重ねて接着した木材をオールドブラウンにペイントし、穴にドライフラワーを差しこめば完成。
小さいけれど存在感のある、おしゃれな一輪挿しスタンドができました。
「角型木材」で作るフラワースタンド
かわいらしいフォルムのドライフラワーを一同にレイアウトできる「7連スタンド」。
小さな特別感を演出してくれる、木材と花材のマリアージュです。
材料として使ったのは、長さ20cmの角材と板材。
こちらも東急ハンズのDIY資材コーナーで揃えました。
幅や厚さが違っても、長さが同じ木材が豊富に取り揃えてありますので、好みのものを選んでみましょう。
作り方はとっても簡単!
板材の上に角材を乗せて接着します。
角材の中央に穴をあけ、そこから左右に3つずつ等間隔に穴をあけます。
最初に角材の中央に穴をあけることで、等間隔の位置を簡単に取ることができます。
これでスタンド本体が完成です。
スタンド本体をペイントします。
今回は2色のステイン塗料(チーク、エボニー)を使って、古材のような深いアンティーク感を表現してみました。
チークを全面に塗り、色味の濃いエボニーを角やフチに染みこませるようにすると、うまく塗ることができます。
穴にドライフラワーを差しこめば、おしゃれな7連スタンドが完成。
正面にアンティークラベルを貼れば、見た目のクオリティーがより一層アップします。
「くっつけて色を塗るだけ」の簡単DIY!
ヴィンテージライクな雰囲気が空間に深みを与えてくれる、おしゃれなドライフラワースタンドを2つご紹介してみました。
どちらも「くっつけて色を塗るだけ」なので、気負うことなく手軽に作ることができます。
今回のDIYポイントは、ズバリ「東急ハンズのDIY資材」。
東急ハンズには形や大きさ、種類の違う様々な木工用資材が、壁一面を埋め尽くすほど豊富なバリエーションで展開されています。
100均ショップやホームセンターではお目にかかれないような木材を、お手頃価格で手に入れることが」できるのも嬉しいですね。
みなさんも東急ハンズの資材を使って、オリジナリティーあふれるアイデアDIYを楽しんでみて下さい!