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結婚したくない男性の心理
結婚したくないと思う男性にも、それぞれに言い分があります。自分の意見を押し付けることではなく、彼の心理を理解することこそ結婚につながる近道。あなたの彼はどのタイプでしょうか?
(1)自由な時間を大切にしたい
干渉されるのを嫌う男性は、自分の時間を大切にします。趣味や仕事、友達付き合いに忙しくしている男性ほど、その気持ちが大きいでしょう。
せっかくの休日にデートをしたいのに、「予定があるから」と断られる頻度が多いなら、まだ他に大切なものや時間があるのかも。
結婚するともちろんひとりの時間が減りますから、独身でいたいと思うようになるのでしょう。
(2)金銭的な不安
好きだからこそ、相手をしっかり養ってあげたい。しかし養っていくだけの収入がないため不安になり、結婚したくないという男性もいます。責任感が強い男性に多そうですね。
さらに金銭感覚は人によって違うもの。どんなにお金があっても、女性に対する責任を大きく考えていれば、それだけ結婚には慎重になるはずです。
(3)結婚したいと思える相手に出会えていない
結婚したくないと言っていたのに、別れた途端に別の相手とあっさり結婚する男性は意外といます。
そんな男性は、「現時点では結婚したくない」だけで、結婚したいと思える相手に出会えればすぐに結婚してしまうのです。
「私と結婚してほしい!」と思うなら、次から解説する、結婚したいと思わせるポイントをぜひチェックしてみてくださいね!
彼に結婚したいと思わせる4つのポイント
結婚したいと思わせるには、紹介してきた3つの不安を解消する必要があります。
焦って逆プロポーズしたくなる気持ちを抑えて、まずは相手からのプロポーズを引き出すべく行動していきましょう。
(1)束縛や干渉をしない
束縛や干渉をすると、男性は「結婚することによってさらに自由がなくなる」と思うものです。
彼が誰かにとられてしまったらどうしようという不安な気持ちはわかりますが、むしろ逆効果の行動になってしまうので、すぐに束縛や干渉はやめましょう。相手を心から信頼し、それが相手に伝わることこそが結婚への近道となります。
(2)節約に励む
節約上手なところを見せつければ、彼の金銭的不安が解消されるかもしれません。
お金を稼ぐのはとても大変なこと。どんなに努力をしても、なかなか思うような収入は得られません。
そのためお金があることよりも、「一緒に頑張ってくれる女性」だと思わせることが大事。貯金額をアピールするより、適度に倹約していることをアピールして、今の収入でも幸せな生活が送れるということを想像させてあげましょう。
(3)幸せな未来を想像させる
現実的な話をするのは、結婚が決まってからでもOK。とにかく幸せな結婚生活を想像させて、結婚に対するイメージをポジティブなものにしましょう。「なんか、結婚するのもよさそうだな」と相手に思わせることができれば、彼もプロポーズに対して前向きな気持ちになることでしょう。
女性は結婚式やハネムーンの話をしがちですが、男性に対しては癒しのある日常生活を想像させると効果的。
ただし彼の不安や思いを否定して、頑なに幸せな想像をさせようとするのはだめ。否定されると人は余計に頑なになってしまうものですから、時には不安な気持ちに寄り添い、話を聞くことも大切です。
(4)彼の不安を受け止め、改善策を提示
想像するだけでなく、彼はなぜ結婚したくないのかはっきりと聞いてみるのも大事です。
彼の不安を聞き出し、それに対してどうすればいいのかをふたりで考えてみましょう。具体的にどうすればいいかを一緒に考えることができれば、夫婦として支え合っていく未来を相手に想像させることもできます。具体的な対策が見えてこなくても、一緒に考えるという姿勢を見せることが大事。
一緒に寄り添い、助け合っていける相手だと思われれば、結婚相手としても相応しいと思ってもらえるかもしれませんよ。
まとめ
結婚は、ひとりの意志だけでできるものではありません。
いくら自分が結婚したいと思っても、相手の気持ちも同じでなければ仕方ないのです。
彼の意思を無理やり押し切って結婚しても、後から後悔されてしまったり、不満として心の中に積もっていたりすることもあるので、前向きな気持ちで結婚できるのが望ましい形ですよね。
すぐに彼が「結婚したい」と言ってくるのは難しいかもしれませんが、ストレートに伝える形ではなく、じわじわと結婚したい気持ちを熟成させることで、幸せな結婚生活を送れる可能性も大きくなっていくと信じたいものですね。