まずは「イースター」を簡単に
簡単にまとめると、処刑されたイエス・キリストの復活をお祝いする「復活祭」のことで、海外ではクリスマスよりも古くからある習慣のようです。
イースターと言えば「イースター・エッグ」が有名で、ゆで卵にペイントをしたり、ペイントしたタマゴを隠して誰がいちばんに探し当てられるかを競ったりもします。
そのほかに有名なのがウサギで、復活祭のときにイースター・エッグを運んでくる重要な役割を担うため、「イースター・バニー」と呼ばれています。
このようなことから日本では、イースターと言えばタマゴとウサギ、そしてタマゴから連想されるヒヨコなどをあしらったお菓子が作られているようです。
今年のイースターは、おうちでデコカップケーキを手作りして楽しむのはいかがでしょうか? インスタグラムで見つけたアイデアと、不器用な筆者が市販のカップケーキを使ってアレンジした簡単アイデアを紹介するので、参考にしてくださいね。
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ヒヨコのカップケーキ
こちらはインスタグラムで見つけたアイデア。ミニカップケーキの上にマシュマロを乗せ、チョコペンで顔を描いた、とてもかわいらしいデコカップケーキです♪
市販のカップケーキを使う場合は、カップケーキにチョコペンを塗り、その上にマシュマロを置いて軽く押さえながら少し待てば、すぐにくっつきます。
ポイントは、マシュマロのちょっとした出っ張りを上手に利用し、ヒヨコの羽に見立てることです。
次にこちらは、筆者が、市販のラング・ド・シャにチョコペンでヒヨコの顔を描き、市販のカップケーキの上に乗せてみたヒヨコのプチカップケーキです。
かなり不器用で飽き性な筆者も、楽しみながら作ることができました。
ラング・ド・シャを固定させるときは、カップケーキの上にチョコペンを塗り、その上にラング・ド・シャを置いて軽く押さえ、少し待てば固まります。
ウサギのカップケーキ
インスタグラムで見つけた、とてもかわいらしいウサギのデコカップケーキです。
ホイップクリームやクリームチーズなどを使ってウサギの顔に形成し、チョコペンで顔を描けば作ることはできますが、ホイップクリームをきれいにならすのが至難の業です。
耳は、溶かしたホワイトチョコレートをウサギの耳を模した型に入れて形成しましょう。中心部の色が異なる部分はチョコペンで描いてもよいでしょう。
もしくは、まず中心部の大きさに青色やピンク色のチョコレートを固め、ひと回り大きい耳の形に固めたホワイトチョコレートにくっつけてもかわいいです。
不器用な筆者は、ホイップクリームを盛るところから苦労し、耳と目には市販のチョコレートを使ってデコレーションしてみました。
少し不格好ですがそこは手作りの愛嬌ですし、パーティーのネタにもなるでしょう。
「かわいく作りたい」、「上手に作りたい」という思いから、失敗を恐れて手作りをふるまうのに躊躇してしまう女性も多いですが、友達は意外と楽しんで食べてくれるものです。
タマゴのカップケーキ
最後に、市販の少し大きく平たいマシュマロを使って、タマゴのデコカップケーキを作ってみました。
マシュマロをタマゴの形に手で成型し、チョコペンで顔を描いただけですが、テーブルにヒヨコのカップケーキと並べれば、よりイースターの雰囲気が高まります。
顔を描き終えたマシュマロは、チョコペンを塗ったカップケーキの上に置き、軽く押さえて固めます。
写真を見ていただいてもわかるように、口元のチョコが少しおかしくなっていますが、これも愛嬌です。
チョコペンで描くのは意外と難しく、目の大きさの違うものができあがることもありますが、いくつか並べておけば「あれ?目の大きさが違う」と話題にもなって盛り上がるでしょう。
まとめ
今回は、インスタグラムに掲載されているとてもかわいらしいデコカップケーキから、不器用な筆者が挑戦したものまで、さまざまなアイデアを紹介しました。
市販のカップケーキを使えば、パーティー用に大量生産できるので、今年のイースターにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
出来の良さばかり気にせず、ネタを提供するつもりでデコレーションしてみるのも面白いかもしれませんよ♪