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こんにちは、ASAMIです。
「良いものを長く大切に使い続ける」という私のライフスタイルテーマをもとにお届けする連載コラム『30代からの名品』。
日差しも変わり新緑が気持ち良いこれからの季節、そろそろシャツの出番ですね。
朝起きて今日は何を着ようかなぁと迷った時に、お気に入りのシンプルなシャツがあれば清々しく1日をスタートできるはず。
私もシャツ(特に白シャツ)が大好きです!
そこで今回は「Frank&Eileen(フランクアンドアイリーン)」のシャツをご紹介したいと思います。
シンプルかつおしゃれな「フランクアンドアイリーン」のシャツ
「Frank&Eileen(フランクアンドアイリーン)」は、2009年に誕生したアメリカ・カリフォルニア発のシャツブランド。
ブランド名はデザイナーのオードリー・マクローリンの祖父母の名前からとって付けられました。
またブランドロゴにある「1947」は、その祖父母が結婚した年。家族想いのオードリーの心温まる素敵なヒストリーですね。
オードリーにとって、アイルランド出身の祖父母が着ていたシンプルなシャツに深い思い出があったそうです。
カシミヤ製品を扱う会社に入社し、そこでイタリアの100年以上の歴史をもつ老舗生地メーカーとの出会いをきっかけにシャツ作りをスタートさせました。
最高級の生地で作られた着心地の良いシンプルかつ洗練された雰囲気のシャツは、アメリカのみならず日本でもとても人気です。オードリーの手がけた独特な風合いや立体的な美しいシルエットはひと目で「Frank&Eileen」のシャツとわかります。
定番の「BARRY」とゆるっと着こなしたい「EILEEN」
「Frank&Eileen」を代表する2型、「BARRY(バリー)」と「EILEEN(アイリーン)」をご紹介したいと思います。
「BARRY」はタイトなのにストレスフリー
オードリーの父親の名前にちなんで名付けられた「BARRY」は、身体のラインが綺麗に見えるややタイトなシルエットが特徴。脇の部分を絶妙にシェイプして設計されていて、コンパクトでありながら、動いても窮屈さがなくストレスフリーです。
ジャストサイズのシャツは動きにくいものが多い、という私のイメージが「BARRY」を着てから覆りました。
「Frank&Eileen」のウィメンズのシャツは、よりフェミニンな仕上がりに見えるよう第1ボタンを通常のシャツの第3ボタンの位置につけられてます。
定番デザインの「BARRY」は1枚あると、ON・OFF問わず使いやすいですね。
センターバックシームが入っているので、後ろ姿もきれいです。
裾は腰骨あたりまでの長さです。
こちらはお天気の良い日に、「BARRY」のシャツとネイビーのロングスカートを合わせたコーディネートです。
程よいサイズ感がカジュアル過ぎず、きちんとした印象を与えてくれます。それでいて洗いざらしたようなコットンの風合いがコンサバに傾かないところがお気に入りです。
首元がすっきりとしているので、5連のパールネックレスをつけてもバランスが良くおさまります。
私はこの日のようにインナーを見せない着方のときは、胸元が気になるのでピンで0.5ミリほど止めることもあります。
今っぽいこなれ感を演出する「EILEEN」
「EILEEN」は「BARRY」とは異なり、ゆるっとしたボックスシルエットで、メンズっぽいサイズ感が特徴。
記事の冒頭でも触れたブランド名と同じオードリーの祖母の名前が由来のデザインです。
たっぷりとした生地とシワ加工が表情豊かなシャツで、さらっと着こなせば今っぽいこなれた感じが出てかっこいいですね!
こちらもボタンの仕様は同じ。ボディラインを拾わないので、ざっくり胸元を開けてインナーを見せたり、羽織りものとしても使いやすいです。
後ろが長く、お尻をカバーできるヘムラインです。
リラックスした開放的な雰囲気は、休日のコーディネートにぴったりですね。
こちらは雨模様の日に、オフホワイトの「EILEEN」シャツに、ブラックのスリムパンツを合わせたコーディネート。シンプルなボトムに合わせると、ゆったりとしたシャツの綺麗なシルエットがより際立ちます。
特に雨の日や湿度の高い日は、体に余裕を持たせた着心地の「EILEEN」が通気性が良くてとても快適ですね。
「Frank&Eileen」には、ほかにも目移りするくらい色とりどりのカラーや柄、素材のコレクションが揃っています。
着ていくほどに自身の体にフィットする、とても身近でそして特別な“MYシャツ”をぜひ探してみてくださいね。
こちらのコラムは第2・4金曜日に更新します。
では、また次回の更新をお楽しみに!