カテゴリをみる
コンテンツをみる
taiwan taiwan magazine
MAIL MAGAZINE
新着記事を受信。限定プレゼントも♪
初めてのドリップコーヒーで必要な道具とは?おしゃれなアイテムも紹介

初めてのドリップコーヒーで必要な道具とは?おしゃれなアイテムも紹介

自宅でドリップコーヒーを抽出してみたいけれど、どんな道具が必要か分からないとお悩みではありませんか。コーヒー初心者の方がまず揃えたい基本道具を4つ、そして慣れてきたら揃えたい道具を4つご紹介します。充実したコーヒーライフへの一歩を踏み出しましょう。

ドリップコーヒーの基本道具4選

自宅で初めてドリップコーヒーを抽出するときは、以下の4つのアイテムがあると便利です。インテリアにもなるおしゃれな商品もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

(1)ドリッパー

1つ目は、ドリップコーヒーの抽出に欠かせないドリッパーです。

ドリッパーにフィルターをセットし、上からお湯を注ぐことでドリップコーヒーが抽出できます。ドリッパーは主に台形や円錐形の形をしている他、穴の数が1つ~3つと種類によって異なります。そのため、選ぶドリッパーによって味わいにも違いが出てくるのです。

初心者の方におすすめのドリッパーは、「メリタ」の「アロマフィルター」というドリッパーです。

メリタのアロマフィルター

@2012mustang_666
icon

「アロマフィルター」の形は台形で、1つ穴の構造をしています。
穴の位置が他のドリッパーよりも少し高い位置についており、ゆっくりとお湯が通過。そのためしっかりと蒸らすことがき、しっかりとした味わいになります。
「アロマフィルター」はこれらの構造から、抽出に安定感があり、初心者の方でも味のブレを心配せず使えるドリッパーです。

メリタのコーヒードリッパー
www.amazon.co.jp
コーヒードリッパー「アロマフィルターシリーズ 」2~4杯用 計量スプーン付き
Melitta(メリタ)
447円(税込)

(2)フィルター

2つ目のアイテムは、フィルターです。
フィルターにはペーパーフィルターやステンレスフィルター、布製のネルドリップなど様々な種類があります。

フィルターを購入する際に気を付けておきたいのは、ドリッパー(またはサーバー)の種類に合ったものを選ぶということです。ペーパーはお手持ちのドリッパー専用のものを、ステンレスフィルターやネルドリップを使用する際は専用のコーヒーサーバーあるいはスタンドを用意しましょう。


こちらは紙を使ったペーパーフィルターです。ドリップといえばこの紙のフィルターをイメージする方が多いのではないでしょうか。
ペーパーフィルターはその他の金属や布製のフィルターと比べてややすっきりとした味わいになるのが特徴です。

カリタのコーヒー用ペーパーフィルター
www.amazon.co.jp
コーヒーフィルター FP102濾紙 2~4人用 100枚入り ブラウン #13129
Kalita(カリタ)
336円(税込)


コーヒー用のステンレスフィルター

@peek_a_boo_nana
icon

こちらはステンレスフィルターです。ペーパーフィルターとは違ってコーヒーオイルが金属のフィルターを通過して抽出液に溶け込むため、豊かな香りやコーヒー自体が持つ個性をより楽しむことができます

KINTOのステンレスフィルター
www.amazon.co.jp
SCS ステンレスフィルター 4cups 27625
KINTO(キントー)
2,200円(税込)


ネルドリップ

@_baristalady_
icon

ネルドリップのネルはフランネルという織物のことを指します。柔らかく起毛した布製フィルターで抽出したコーヒーは、舌が包まれるような滑らかさが特徴です。洗浄すれば繰り返し使用できますが、他のフィルターと比べて手入れに時間をかける必要があります。

ハリオのネルドリップポッド
www.amazon.co.jp
ネルドリップ ポット ウッドネック 3~4杯用
HARIO(ハリオ)
2,364円(税込)

(3)コーヒーサーバー

カリタのコーヒーサーバー

@calm___coffee
icon

抽出したコーヒーを下で受けるコーヒーサーバーがあれば、一度に数杯分のコーヒーを用意できます。
写真にある「カリタ」のコーヒーサーバーのように目盛りが付いているものも多く、コーヒーの抽出に便利なところもメリットです。しかしコーヒーは1杯分だけで十分という方は、マグカップでも代用できますよ。

コーヒーサーバーを選ぶ際には、使用するドリッパーとのサイズ感に注意しましょう。またガラス製や陶器、ステンレス製など様々な材質のものが販売されているので、日常での使いやすさを考えることも大切です。

ガラス製は目盛りを見ながら抽出量を調節できたり、電子レンジ対応のものが多かったりと、実用性に富んでいます。陶器は事前にしっかり温めておくと冷めにくく、陶器ならではの高級感や美しさを楽しめます。ステンレス製は保温性があるため、家族でゆっくりとコーヒーを楽しみたいときなどに便利です。
これらを参考に、自分が使いやすい物を選んでくださいね。

カリタのコーヒーサーバー
www.amazon.co.jp
コーヒーサーバー ウェーブシリーズ 500ml 2~4人用
Kalita(カリタ)
1,082円(税込)

(4)コーヒー用スケール

コーヒー用スケール

@pip.pup.gii
icon

ドリップコーヒー初心者の方が揃えたい基本道具4つ目は、コーヒー用スケールです。
写真にあるのは「ハリオ」の「ドリップスケール」。抽出に欠かせないコーヒー豆の量や抽出量、抽出時間の計測まで行ってくれる、まさにドリップコーヒーを抽出するためのスケールです。
しかし自宅にあるキッチンスケールやタイマー、コーヒーサーバーの目盛などを使えば代用できるので、これらが自宅にある方はひとまずコーヒー用スケールの購入は保留でも良いかもしれませんね。

ハリオのコーヒー用スケール
www.amazon.co.jp
V60ドリップスケール ブラック VSTN-2000B
HARIO(ハリオ)
4,500円(税込)

抽出に慣れてきたら揃えたい道具4選

さて、これまでの道具を使ってドリップコーヒーの抽出に慣れてきたら、コーヒーライフをさらに充実させてみませんか。後半では、コーヒーをより美味しい味わいにするための道具を4つご紹介します。

(1)細口ケトル

コーヒーの抽出といえば、細口のケトルを思い浮かべるのではないでしょうか。注ぎ口の太いポットでももちろん注ぐことはできますが、抽出を細かく調節したいなら、断然細口ケトルをおすすめします。
写真は「カリタ」から販売されている、ステンレス製の細口ケトルです。シンプルでスタイリッシュなデザインの上に、IHにも対応しています。他にも電気ケトルタイプの商品も様々なメーカーから販売されているので、使い勝手が良く生活空間に馴染むデザインを見つけてくださいね。もし急須があれば、こちらでも代用が可能です。

カリタのコーヒーケトル
www.amazon.co.jp
コーヒーポット ステンレス製 IH対応 1.0L #52077
Kalita(カリタ)
5,192円(税込)

(2)コーヒーミル

コーヒー用ミル

@malcom_coffee
icon

コーヒーは酸素や湿気が大の苦手です。そのため表面積の広い粉の状態で保管するよりコーヒーを淹れる直前に豆を挽く方が、新鮮でより美味しいコーヒーが出来上がります。
写真にある「コマンダンテ」の「コーヒーグラインダー」は、耐久性のある素材「ニトロブレード」を使用したドイツ製の手挽きミル。コーヒーのえぐみの原因となる微粉が発生しにくく、粒の大きさに均一性があるのが特徴です。

コマンダンテのコーヒーグラインダー
www.amazon.co.jp
コーヒーグラインダー ニトロブレード Nitro Blade
Comandante(コマンダンテ)
47,500円(税込)

(3)温度計

温度計で計ってコーヒーを淹れている様子

@yamahhhhji59
icon

コーヒーの味わいに変化を付けたい場合は、湯の温度を調節することがポイントの一つです。そのため、温度計があると自分の求める味に近づけていくことができるでしょう。写真は「タニタ」の温度計で、これがあればコーヒーの抽出だけでなく、あらゆる料理作りにも役立ちます。

タニタの温度計
www.amazon.co.jp
スティック温度計 料理・コーヒー(50~240度)
TANITA(タニタ)
1,381円(税込)

(4)コーヒー用ふるい

コーヒー用ふるい

@sunfabric_coffee
icon

コーヒー用ふるいは、コーヒー豆を挽いたときに出る微粉を取り除くためのアイテムです。コーヒーファンの間で知られるのが「KRUVE Sifter(クルーヴ シフター)」
コーヒー粉の大きさに合わせて作られたメッシュを使って粉をふるいにかけ、粉の粒度を揃えることができます。もしご自宅に茶こしがあればある程度微粉を取り除くこともできるので、えぐみ防止のためにもぜひご活用くださいね。

まとめ

ハンドドリップコーヒーを入れている様子

@coffee_with_travel
icon

初めてのドリップコーヒーの抽出に必要な道具、そしてお部屋のインテリアにもなりそうなおしゃれなアイテムをご紹介しました。

コーヒーライフを始めるには、まずは道具が必要です。せっかく道具を選ぶなら、使いやすくて長く愛用できるものが良いですよね。初めは思ったように美味しく淹れられないこともあるかもしれませんが、準備や抽出も含めて楽しむことが大切です。

「今日のコーヒー、100点!」という味に出会える日を心待ちにしながら、充実したコーヒーライフをお過ごしくださいね。

※通販サイトにより価格は変動する場合があります


ライター

ksm.

コーヒーと自然好きのフリーライターです。元バリスタ。心ここにある暮らしを求めて、ライフスタイルや健康に関する学びを深めています。

このライターの記事をもっと読む

関連記事