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女性から別れ話を切り出すとき
一度は好きになった彼と「別れたい」と思う気持ちに至るまでには、心の中で、たくさんの葛藤があったことでしょう。
相手から別れ話を切り出されるのもつらいですが、自分から別れを提案するのもつらいものです。「相手が逆上して怒り出したらどうしよう」、「別れたくないと言われたら……」など、考えれば考えるほど、別れ話って切り出しにくくなりますよね。
別れ話の切り出し方は、一歩間違うとトラブルにもなり得ます。相手の気持ちに寄り添った別れの切り出し方で、いい思い出としてひとつの恋を終わらせましょう。
別れ話の上手な切り出し方とは?
別れ話を切り出すときに大切なのは、まず「冷静であること」です。
女性の中には感情的になりやすい人が多く、つい泣き出したり、怒り出したりしてしまいがち。
しかしそれで本筋から話がそれると、別れ話はどんどんこじれてしまいます。別れたい理由を明確にし、冷静に相手に伝えることで、話し合いじたいを落ち着いて終わらせられるようにすることが、トラブルを避けるコツ。感情的になりそうだったら、一度ゆっくり深呼吸してみてくださいね。
彼氏と円満に別れるための方法6つ
彼氏と円満に別れるためには、6つのポイントをおさえておきましょう。
彼の性格タイプも考えながら、別れ話を円滑に進めていきましょうね。
(1)少しずつ距離を置いてから
お互い冷静になるためにも、別れ話をする前には、少しずつ会う機会や連絡の機会を減らし、距離を置いておくのがオススメです。
距離を置くことによって、冷静になれる効果も期待できますし、相手も別れ話を察することができ、心の準備を整えることができるからです。
距離を置いている時間を利用して、自分自身の気持ちにもしっかり整理をつけておきましょう。
(2)スキンシップには応じない
別れたくない男性の中には、スキンシップで女性の機嫌をとり、別れ話をうやむやにしようとする人もいます。
しかしそこで流されてしまっては、また別れ話についてモヤモヤ悩み、元の木阿弥です。
気持ちをしっかり持って、彼の甘い言葉やスキンシップに流されないように注意しましょうね。
(3)熱くなりやすい彼とは人目のある場所で直接話す
彼がすぐに熱くなり、話さえできないことが想像できるなら、外出先で別れ話をすることを検討しましょう。
特に手が出るタイプの男性との別れ話の場合は、トラブルを避けるためにも、必ず人目がある場所を選んで。
別れ話が難航しがちな感情的な彼も、人目があれば変な手出しはできないはずですし、万が一の場合には周囲の人たちからの助けも期待できます。
(4)自分が冷静になれそうにないなら、電話やLINEで
(3)とは逆に、自分自身が感情的になってしまい、冷静に話ができそうにないなら、LINEや電話で話をするのもありです。
相手と顔を合わせることのないLINEや電話を使えば、メモを見ながら話すこともできます。
話が脱線しがちな人や、彼に流されやすい人にもオススメ。
(5)未練がましい言葉は使わない
「本当は好きだけど」、「好きすぎてつらい」など、未練を感じさせる言葉は使わないこと。
もう付き合う気がないのなら、本当のことだったとしても、「気持ちが冷めた」と言ってあげるほうが優しさになることもあります。
一見優しいようでも、そんな言葉は自分を守るための言葉でしかないのです。
好きになって付き合った相手だからこそ、綺麗さっぱり忘れさせてあげる努力を。
(6)最後は「ありがとう」
この恋をステキな恋として終わらせるためには、未練がましい言葉ではなく、最後には「ありがとう」の言葉がふさわしいでしょう。
感謝の言葉で締めくくることで、時間が経った後、ふたりの思い出はよいものへと変わっているはず。
終わりよければすべてよしです! 最終的にふたりにとって「よい恋愛」で終わることができれば、こんなにステキなことはありません。
別れたくない……それでも別れるべきときはある
別れ話を切り出す人の中には、「本当は別れたくない」とまだ感じている人もいることでしょう。
しかし、将来のことや自分や相手の幸せを考えてみると、別れなければならないときもあります。気持ちだけでは乗り越えられないこともあるんですよね。
また、惰性と愛情の区別が曖昧になってしまうこともありますから、恋愛って本当に難しいものです。
これから別れ話を切り出すあなたは、もしかすると彼の態度によって気持ちが揺らいでしまうこともあるかもしれません。
しかし、一度「別れる」と決めたからには自分の選択を信じ、未来に向かって突き進んでいきましょうね。
別れはつらいものですが、新しい幸せな恋があなたを待っていますよ!