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彼氏の実家に初めて遊びに行くときは、念入りな準備をするとよいですよ。
しっかり準備すると、心にゆとりができるためです。
本記事ではまず、前日と当日の朝に準備すべきこと、訪問中に気を付けることをご紹介します。
彼氏の実家に訪問する際、ぜひ参考にしてみてくださいね。
彼氏の実家訪問「前日までに」やること
事前準備は時間をかけられるのがメリットです。
納得のいくまで、念入りに準備をしてみてください。
食事のマナーを覚える
彼氏の実家に行くことが決まったら、まずはその日から食事マナーを確認しましょう。
食事の約束はしていなくても、きっとコーヒーやお茶菓子を出してくれます。
時間がないときは、下記のような基本的なことを覚えるだけで十分です。
- カトラリーの使い方
- 音を立てずに食べる、飲む
- 食器類の片付けは、まとめるだけにする(台所に入らない)
とはいっても余裕があるのなら、食事マナーの本を1冊、読み込んでおくのがオススメです。
ティータイムだけの訪問を予定していても、意外と話が盛り上がって「夕ご飯も一緒に食べましょう」と誘われるかもしれません。
当日、食事をする機会がなくても、今後マナーを披露する機会があるはずなので、覚えておいて損はありませんよ!
手土産には、地元の名産品を選ぶ
手土産は前日までに購入しておけば、訪問当日にあせらずに済みます。
できればあなたの地元の名産品を選んでみてください。
地元の名産品を選ぶメリットは2つあります。
1つ目は、あなたの出身地を覚えてもらいやすいこと。
2つ目は、会話のネタに困らなくなることです。
人はプライベートな情報を知ると親近感を覚えやすいので、彼氏の親御さんにはぜひ、あなたの出身地を覚えてもらいましょう。
また初めての実家訪問だと、緊張したり、何を話せばいいのか分からなくなったりして、会話が弾まない可能性がありますよね。
その場合に役立つのが、話のネタができる出身地のお菓子です。
自分の出身地のネタは、尽きることがないはず。
つまり手土産が、訪問中のお助けアイテムになるのです。
さらに以下のポイントも踏まえて手土産を選べば、失敗が少なくなりますよ。
- 彼氏の家族の好みやアレルギーを調査しておく
- 日持ちするものを選ぶ
- 夏場はチョコレートを選ばない
地元の名産品は、あなたの心強い味方です。
慎重に選んでみてくださいね。
彼氏の実家訪問「当日」やること
続いて、朝起きてから、彼氏の実家へ訪問する直前までの準備をご紹介します。
ヘアメイクや服装はキレイめに
彼氏の実家へ行く日は、“キレイめ”を目指します。
【ヘアメイクの注意点】
- 髪の毛が肩にかかる長さなら結ぶ
- ナチュラルメイクにする
- 付けまつげや二重まぶたアイテムは使わない
髪は頻繁に触らずに済む、ポニーテールやハーフアップでまとめるのが無難です。
メイクはナチュラルな色で仕上げます。
アイシャドウはブラウンを。
チークやリップは、自分の頬や唇の色に近いカラーを選んで、ナチュラルに仕上げます。
また二重まぶたを形成するテープやのりを使用した、人工的な目元では不自然な印象を与えてしまうので、それらを使用せず自身の目元を生かしたアイメイクにしましょう。
【服装の注意点】
- 露出は少なめにする
- ストッキングや靴下を着用する
- 着脱しやすい靴を履く
夏でもタンクトップや素足はNGです。
コーディネートにはストッキングや靴下を取り入れましょう。
靴を選ぶときにも注意が必要。
ご自宅に上がるため、ストラップがない靴が便利です。
手のひらサイズの靴ベラを持って行くと、スマートに靴を履けますよ。
着脱しやすいとはいえ、サンダルは避けてくださいね。
最寄りの駅で、身だしなみチェックをする
最寄りの駅に着いたら、身だしなみの最終チェックです。
移動の際に、髪の毛やアイメイクが崩れていることがあるため、ここで整える必要があります。
なお彼氏の実家の近くでは、身だしなみをチェックしないように!
万が一、彼氏の親御さんに見られたら「自宅でやることでは?」とマイナスの印象を持たれてしまうかもしれません。
車での移動なら、到着する10分前が目安です。
車内で身だしなみチェックを済ませます。
彼氏の実家「訪問中」に注意すること
いよいよ彼氏の実家に訪問です。
注意点を3つご紹介しますね。
立ち居振る舞いを丁寧に
丁寧な立ち居振る舞いを心掛けます。
目標は“おしとやかな女性”です。
- 常に彼氏の後ろを歩く
- 彼氏の名前を「さん付け」で呼ぶ
- ドアの開閉は音を立てない
- トイレを借りたら、フタを閉める
- 指先をそろえる
- 背もたれに頼らず、姿勢正しく座る
彼氏の実家では、ご両親世代の価値観に合わせます。
おしとやかな女性になりきって、優雅な時間を過ごしてみてくださいね。
ハッキリ話す
おしとやかでありつつも、ハッキリと話すことが大切です。
会話中に「え?」と聞き返されないように、しっかり発声するよう心掛けてみてください。
緊張したり、丁寧な所作を意識したりすると声が小さくなってしまいがち。
そのためちょっと大きめかな?と感じるくらいの声で話すとよいですよ。
特に一語目にはしっかり声を乗せるよう、意識してみてください。
最初の文字だけでもハッキリと発声すれば、意味が相手に伝わりやすくなりますよ。
会話中に声が小さくて聞き取れないと、わざわざ聞き返さなければなりません。
聞き返すことはちょっとしたストレスになるでしょう。
スムーズに会話できるよう、発声を意識してみてくださいね。
過去のことや家庭の事情を聞かない
初対面では、当たり障りのない会話をするのが無難。
仲良くなりたいからといって、一歩踏み込んで家庭の事情を聞き出す必要はありません。
深い話は、少なくとも2〜3回は顔を合わせてからにしましょう。
初対面で会話に取り入れやすいのは、天気や趣味、将来についてなどです。
ただし基本的には、あなたが聞き手のスタンスでいるのがオススメ。
聞く・答える側にいれば、失言してしまう可能性が低くなりますよ。
準備をしっかりして、ご両親との会話を楽しもう
初めて彼氏の実家に行くときは、丁寧な準備が大事です。
準備がしっかりできていれば心に余裕が生まれて、訪問中の立ち居振る舞いも意識しやすくなるでしょう。
緊張を和らげるためにも、準備は抜かりなく行ってみてくださいね。