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収納上手な女性の間で評判となっている100均グッズ「鴨居フック」。
鴨居だけでなく、窓枠や長押(なげし)などを挟むだけで収納スペースを作ることができる優れモノです。
本記事では「セリア」の「かもいフック」を例に挙げ、基本的な使い方やアイデアをご紹介。
部屋の収納スペースが狭くて困っている方は必見!
セリアの「かもいフック」とは?
壁に釘を打ったりして穴を開けることなく、収納スペースを簡単に作ることができる「かもいフック」。
取り付け方や耐荷重量を説明します。
鴨居に取り付けるだけで収納場所が増やせる
「セリア」の「かもいフック」は厚さ10~50mm、奥行き10mm以上の鴨居に取り付けることができます。鴨居だけでなく、窓枠や長押、さらには棚板やテーブル等にも取り付けることができ、汎用性が高いのも魅力です。
※取り付ける場所によっては加重に弱い場合もあるので、取り付ける前に強度を確認すること
壁に穴を開けず簡単に取り付けられる
ネジを緩めて鴨居などを挟んだら、ネジをしっかり締めるだけ!
壁に傷がつかないので、賃貸住宅に住んでいる方の収納スペース確保にも便利です。
耐荷重量は1.2kg
1.2kgまでの重さに耐えられるので、ある程度重量があるものでもかけることができます。
※取り付ける場所の厚さが10mm程度の場合は外れやすくなる場合あり
透明なのでどの部屋にもなじみやすい
「セリア」の「かもいフック」は透明なので、インテリアの邪魔をしにくいのも魅力のひとつです。
和室、洋室、玄関、洗面所、バスルーム、キッチン、玄関など、生活感をできるだけ出したくないという方にとくにおすすめです。
「セリア」の「かもいフック」の活用アイデア8つ
日常生活で大活躍! 「かもいフック」の活用事例をピックアップしますのでぜひ参考にしてみてください。
1.浴室内の吊り下げ収納に
浴室では、カビや水垢によるヌルヌルを防止するために「吊り下げ収納」を実践している方も多いのでは。
浴室でも鴨居フックは大活躍。
泡立てネットやボディタオルなどをかけておくスペースが完成します。
洗顔料などは、100均で手に入るリング付きのステンレスピンチを活用して吊り下げると良いですよ。
2.脱衣所でのバスタオルの一時かけに
お風呂から上がって体を拭いたあと、使用済みバスタオルの置き場に困ることはありませんか?
洗濯をするまでの間、濡れたまま適当にポンと置いておくと、ニオイやカビが発生してしまいます。
脱衣所に鴨居フックを取り付けて、使用済みバスタオルの“ちょいかけ”に活用しましょう。
鴨居フックを2つつけて、100均でも手に入る突っ張り棒をひっかければ、バスタオルやバスマットを広げて干すこともできますよ。
3.洗面所のうがい用コップの収納に
うがいが毎日の欠かせない習慣となっている今。
うがい用コップの収納にも鴨居フックが役立ちます。
うがい用コップは、上に向けて置くと底に水が溜まってしまい、ヌメリやカビの原因に。
かと言って、伏せて適当な場所に直置きするのも不衛生です。
鴨居フックを取り付けてコップを吊るしておけば、しっかり乾燥もできて衛生的ですよ。
4.寝室やリビングなどで衣類の一時保管場所に
寝室やリビングなどに鴨居フックを取り付けておくと、翌日着ていく服をかけておいたり、クローゼットにしまうまでの一時保管場所として活躍してくれます。
また、鴨居フックを2つ取り付けてつっぱり棒と組み合わせれば、簡易の部屋干しスペースにもなりますので、梅雨の季節や雨の日、洗濯物の乾きにくい冬の日などに重宝します。