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【3】過去の話を持ち出さない
過去の話を持ち出さないのも、喧嘩中に心がけたいことの一つです。
女性は感情的になると、つい「あの時もこうだったよね」と過去の話で彼氏を責めてしまいがち。それは、女性の感情と記憶が密接に結びついているからです。
あなたも喧嘩の最中に、「彼氏にされた嫌な記憶が次々とよみがえってきた!」なんて経験はありませんか?
例えば「浮気をされた」「ひどい言葉を言われた」といった記憶です。
仮に、あなたが彼氏の浮気を知ってしまったとします。
彼氏の浮気を知ったあなたは、怒りや悲しみといったネガティブな感情で頭がいっぱいになるはず。このときのネガティブな感情は、思い出とセットで脳に記憶されます。その後ふたたびネガティブな出来事が起こると、近い感情を味わった過去の記憶が一瞬でよみがえるのです。
だからといって、喧嘩のたびに過去の話を持ち出すのはNG。すでに解決済みの話題なら、彼氏は「関係のない話をするな」とイライラしてしまい、話が先に進まず喧嘩がこじれてしまうかもしれません。
彼氏と仲直りしたいなら、今に意識を向けることが大切です。自分の気持ちを訴えるときは「私は今とても悲しいのよ」と、今にフォーカスを当てるとよいでしょう。目の前にある問題と向き合う姿勢を示せれば、きっと彼氏は前向きに話し合ってくれますよ。
【4】冷静になる時間をつくる
彼氏と大喧嘩をしたときは、冷静になる時間を作ることも大切です。
喧嘩の直後は気持ちが高ぶり「二度と話したくない!」「もう顔も見たくない!」と考えがち。
何を言われても腹が立ち、冷静に話し合えなくなります。話し合いができないままでは、円満に仲直りするのは難しいでしょう。
そんなときは、一人になって頭を冷やすのがオススメ。
物理的に距離を置き、お互いの気持ちが落ち着くまで待つのです。同棲中で一人になるのが難しい場合は、散歩や買い物に出かけてみてはいかがでしょうか。
少し冷静になれたら、「なぜ自分は怒っているのか」「彼氏にどうしてほしかったのか」を考えてみてください。
自分を客観視するうちに、自然と頭の中を整理できます。自分の主張や反省点がクリアになるため、彼氏に自分の気持ちを伝えやすくなるはずです。
ポイントは、彼氏に「少しだけ考える時間がほしい」と伝えてから離れること。そうすれば彼氏は驚いたり不快に思ったりせず、仲直りに向けて気持ちを切り替えられます。大喧嘩をしたときこそ、冷静な対応を心がけてみてくださいね。
喧嘩は二人の関係を深める絶好のチャンス!
大好きな彼氏とは、できるだけ喧嘩をしたくないと思いますよね。なかには「このまま仲直りできなかったらどうしよう」と、不安になる人がいるかもしれません。
しかし、喧嘩は二人の関係を深めるチャンスでもあります。まずは真剣に相手と向き合い、一緒に解決方法を話し合ってみてください。お互いの大切さに気づき、二人の絆をいっそう深められますよ。