目次
(3)クリームで表面を保護
靴クリームは油分を補給し、色を補う役割があります。革靴の元の色にあったカラーを選びましょう。指先に乗る程度の少量を手にとり、布を使って薄く伸ばします。
(4)さらにブラシで磨く
豚毛ブラシを使って磨いていきます。微細な毛がクリームを革に馴染ませ、ツヤを出す働きをします。
(5)乾拭きして完成
ブラシで磨き終えた革靴は、余分なクリームが残っている状態です。最後にきれいな布を指先にまきつけ、クルクルと細かく円を描くように動かして、いらない油分を拭き取ります。防水スプレーをかけて完成です。簡単に丁寧なお手入れができました。
靴の中の掃除も忘れずに
靴全体は月に1回のお手入れでOKですが、半年~1年に1回程度は靴の中の掃除も行いましょう。靴の中にもホコリや砂粒、靴下の繊維などがたまっていくため、意外と汚れています。ニオイやカビの原因にもなるため、忘れずケアしましょう。割り箸などの細い棒の先に布切れを巻き、輪ゴムで止めたものがあると簡単で便利です。見えないつま先部分までしっかりと汚れをかき出せます。中敷きやソール(靴底)の寿命も1年程度とされているので、時期が来たら交換・修理することをおすすめします。
まとめ
簡単な革靴のお手入れ方法についてご紹介しました。お気に入りの革靴は、せっかくだからなるべく長く履きたいですよね。ものにもよりますが、革靴は大事に履けば2年から6年ほど愛用できます。紹介したお手入れの中でも大切なのは、履いて帰った後のお手入れです。こまめに汚れを落として適切に保管するだけでもかなり違ってくるので、ぜひ試してみてください。
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