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賃貸壁は棚を取りつけたり、壁紙を変えたりといった原状回復不可なDIYは出来ない……と思っていませんか?
賃貸の壁でも、釘を刺したり壁紙を変えたりする、持ち家同様のDIYを楽しむ方法があります。
今回は賃貸の壁をイメージチェンジできるDIYアイデアについてご紹介します。
賃貸で出来る「壁」のDIYアイデア6選
賃貸でのDIYというと、あまり大がかりなことは出来ないと思ってしまいますよね。
賃貸は原則「原状回復」が条件であり、部屋を退去する際には入居時と同じ状態で返さなくてはならない、というルールがあります。
小物類を作る程度のDIYは出来ても、賃貸の壁を傷つけるような真似は出来ず、DIYの範囲が狭まってしまいがちです。
しかし賃貸でも、壁のDIYを大胆に楽しむことは可能です。
次のアイデアを用いれば、賃貸でも壁の雰囲気を一変するようなDIYが楽しめます。
1.ディアウォール
「ディアウォール」とは、木材(SPF材)を突っ張らせるためのアイテムです。
「ディアウォール」という金具を木材の端と端に取りつけることで、床と天井で木を突っ張らせます。突っ張らせた木は柱代わりとなるため、間に板を渡せば壁を傷つけずに棚を作れます。
また、「ディアウォール」で突っ張った柱と柱の間に木材を隙間なく打ちつければ、板壁が出来上がります。
もちろん壁に直接木材を打ちつけたわけではないので、壁が傷つくことはありません。
このように工事を頼めば費用がかかる板壁作りも、「ディアウォール」を使うことで簡単にリーズナブルに実現できます。
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2.剥がせる壁紙
近年では賃貸向けの「剥がせる壁紙」という製品も販売されています。
剥がせる壁紙とはその名のとおり、賃貸の元の壁紙を傷つけずに剥がせるため、原状回復が可能な壁紙です。
本来なら壁紙の貼り替えは、元の壁紙を剥がしてから糊を貼った新たな壁紙を貼りつけます。
剥がせる壁紙の場合、裏面に特殊な両面シールが貼ってあります。
元の壁紙を剥がさずに上から貼れ、さらに、剥がす際に元の壁紙を傷つけることもありません。
また、素人施工でも簡単に出来る手軽さが魅力です。
剥がせる壁紙は柄もおしゃれで多種多様。
賃貸でも壁紙チェンジを気軽に存分に楽しめるアイテムです。
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3.マスキングテープ
マスキングテープは粘着力が強くないため、一度貼っても簡単に剥がせます。マスキングテープを壁一面に貼って、壁紙チェンジを楽しんでもよし、一部分だけ貼ってアクセントにするもよし。
無地のマスキングテープメッセージやイラストをかたどり、アーティスティックな壁作りを楽しむことも出来ます。
近年では“マスキングテープ=文房具”の概念は薄くなり、インテリア雑貨用として販売されるケースが増えてきました。きっと、お部屋にもぴったり合うデザインが見つかるはずです。
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4.ウォールステッカー
ウォールステッカーはマスキングテープと剥がせる壁紙の中間のような存在です。
ステッカーという名前のとおりシールで出来ていて、壁に貼れば壁紙の模様やデザインのように見せることが出来ます。
もちろんこちらも原状回復可能。
観葉植物の背後に飛び立つ鳥のウォールステッカーを貼る、といったふうに、家具と組み合わせて物語性を作れるのも、ウォールステッカーの楽しみ方です。
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