関西で希少な「氷」を使用
お茶だけでなく、氷自体にもこだわりがあるんです。
同店で使用している氷は、全国でも2人しかいない「氷屋マイスターゴールドクラス」を取得している、同じ十三の「野口商店」の「氷屋純氷」。ゴールドクラスは、関西では「野口商店」だけだそう。48時間かけて不純物を取り除きながら、じっくりと手間暇かけて作られた氷です。
この美味しい氷で綿雪のようなふわふわな氷を作るには温度管理が大切。これがとても難しいんだそう。
温度が低すぎると、バラバラとした荒々しい氷になり、高すぎると氷が溶けてしまう。「野口商店」のマイスターにノウハウを教わって、日々変わる温度の中で一番良い状態のかき氷を提供できるようにしているんです。
また、不純物が少ない氷は固く溶けにくく、冷たすぎない温度のかき氷になるため、頭が痛くなりにくいんだとか。確かに大きな氷を食べても筆者は一度もキーンと痛くなることがありませんでしたよ!
女性に人気のチャイのかき氷
同店で女性に人気のメニューが、「印(チャイ)」(900円)。お店でスパイスから作る本格チャイシロップがかかったかき氷は、一度食べたら病みつきになる美味しさです。味わうほどに感じるスパイスの深みが、とても贅沢。
おすすめのトッピングは「クリチー」(150円)こと、クリームチーズ。
本格的なチャイに、酸味とコクがあるクリームチーズが相まってまろやかな美味しさに。クリームチーズが加わることで、かき氷の域を超えてまるでスイーツのよう。
お店自慢のシロップは、おかわりの「追蜜」がなんと無料。どのかき氷も、食べる前でも途中でもスタッフの方に言えばもらえるそうです。お好みの濃さで楽しめる、ここならではのサービスが嬉しい!
メニューの中にドリンクはありませんが、かき氷を頼むと温かいお茶がもれなく付いてきます。これもこだわりの茶葉を使ったもの。
お店の室温も、かき氷が美味しく食べられる温度に設定されているそうで、さすがかき氷屋さんです。
月ごとに変わる限定メニューでは、季節のフルーツなども登場。他にもInstagramで告知される、メニューには載らない数量限定の気まぐれメニューもあるそうなので、要チェックです。訪れる度に新しい味を楽しむことができますよ!
- こだわりのかき氷が食べたい
- お茶が好き
- 冷たいスイーツを楽しみたい
という方におすすめです!
氷にも、お茶にも、こだわりのある一皿。ぜひこの夏、堪能してくださいね。
※掲載内容は取材時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
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