直木賞作家・桜木紫乃の代表作ともいえる同名小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』。
10/5(月)、『梅田ブルク7』で本作の先行上映会が開催され、主演の佐藤浩市、本田 翼が舞台挨拶に登壇した。
本田は、オファーを受けたとき「(相手役の佐藤は)日本を代表する俳優さんですから、このチャンスを逃したら一生共演できないかもしれないと思って」と快諾したそう。一方の佐藤も「最初は期待半分、不安半分でしたが、何日かご一緒して、“あ、この子で良かったんだな”と確信しました」と本田を賞賛。
しかし、撮影前のリハーサルを振り返った佐藤が、本田に「ほぼ全部立ったか?」と演劇用語で問いかけると、本田は「タッタ……!?」とキョトン顔。成立しない会話にしびれを切らした佐藤が「全シーン稽古したか、だ!!(笑)」と説明すると、本田は「あ、そういうことですね! 失礼しました!! ほぼ全部のシーンを稽古しました!!」と大慌て。会場が笑いに包まれるシーンも。
また、佐藤は本作を「説明がすごく少ない映画」と紹介。
「今の映画は、心情を全てセリフにしてしまったりすることも多いのですが、この映画はそういうことがないんです。ちょっとした心の揺れ方・動き方などは、ご覧いただく皆さんの経験値の中で考えていただきたいです」と観客に投げかけた。
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『起終点駅 ターミナル』
【STORY】
北海道・旭川で裁判官として働く鷲田完治(佐藤浩市)は、覚せい剤事件の被告人として出廷した昔の恋人・結城冴子(尾野真千子)と法廷で再会。二人の関係は再燃する。東京に残してきた妻子を捨て、冴子と共に生きる決意をするが、その半年後、冴子は完治の眼前で自ら命を絶ってしまう。
それから25年。完治は罪を背負い、裁判官を辞め、妻子とも別れ、最果ての地・釧路で国選弁護人として孤独に暮らしていた。
ある日、同じく孤独に生きる椎名敦子(本田 翼)の弁護を機に、完治の止まっていた時間が動き始める。一方の敦子もまた彼に心を開き……。
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【公式HP】 http://www.terminal-movie.com/
【原作】 桜木紫乃『起終点駅 ターミナル』(小学館刊)
【監督】 篠原哲雄
【出演】 佐藤浩市、本田 翼、
中村獅童、和田正人、音尾琢真、泉谷しげる、尾野真千子 ほか
2015年/日本/1時間51分
【配給】 東映
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11/7(土)公開
【大阪】梅田ブルク7、大阪ステーションシティシネマ、なんぱパークスシネマ、あべのアポロシネマ、MOVIX堺、TOHOシネマズ鳳、TOHOシネマズ泉北、高槻アレックスシネマ、イオンシネマ大日、シネプレックス枚方、TOHOシネマズくずはモール、MOVIX八尾、109シネマズ箕面、布施ラインシネマ、イオンシネマ四條畷(今秋新館オープン)
【京都】T・ジョイ京都、MOVIX京都、イオンシネマ高の原
【兵庫】109シネマズHAT神戸、OSシネマズミント神戸、アースシネマズ姫路、MOVIXあまがさき、イオンシネマ明石、TOHOシネマズ西宮OS、TOHOシネマズ伊丹
【奈良】シネマサンシャイン大和郡山、TOHOシネマズ橿原
【滋賀】ユナイテッド・シネマ大津
【和歌山】ジストシネマ和歌山、イオンシネマ和歌山
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◆映画『起終点駅 ターミナル』試写会に5組10名を招待!◆
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【日時】11/6(金)18時40分開場、19時開映
【会場】梅田ブルク7
※大阪市北区梅田1-12-6 E-MAビル7F
(各線「梅田駅」・JR「大阪駅」各徒歩5分)
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※応募締切:10/29(木)16時。
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