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※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
「すぎの木」は、店長の杉本花菜さんと花菜さんのご両親の3人で、2020年にオープン。
当初はパン職人だったお父さまとお母さま2人で、たこ焼きとおにぎりのお店にする予定でした。しかし、花菜さんの大学卒業とタイミングが重なり、一緒にお店をすることになりました。
当初、濃いブラウンを基調にシックな色合いにしようとしていた店舗は、ベースカラーを明るい白木に変更。
「お店は第一印象が肝心。見た目がかわいいお店にして、“おいしそう”、“入ってみたい”という気持ちになってもらいたかった」というのは、店舗デザインを担当したお母さま。その狙い通り、パッと目をひく店構えになっています。
子どもからお年寄りまで、みんなが食べて美味しいコッペパン
パン職人として活躍していたお父さまがつくるコッペパンのモットーは、「どの年代の人にも安心して美味しく食べてもらえるパン」。半年間、試行錯誤しながらもたどり着いたパン生地は、ふわっとした食感の中にパンの旨みとほんのりと甘みを感じられる、どこか懐かしい味わい。スイーツ系から惣菜系まで、どんな具材にも合うのが特徴です。
定番のおかずを挟んだ総菜系コッペパン
惣菜系コッペパンの中でも人気の「ソーセージ」。カレー風味のキャベツが味のアクセントになっていて、ジューシーなソーセージと合います。ふんわり焼き上げた卵を挟んだ「ふわたまちゃん」や、ごろっと大きなから揚げにマヨネーズを添えた「からあげマヨ」など、具をぎっしり詰めたコッペパンが揃っています。
たっぷりのマヨネーズでしっかり味つけしたたまごと優しいパンの味わいが楽しめる通常サイズの「たまご」。その2倍量のたまごを詰め込んだ、具材マシマシの「たまご×2」は、たまご好きな人も大満足のボリューム。持つとずっしり重く、こぼれないように食べるのは至難の業と思えるほどのボリュームで、お腹もココロも満たされること間違いなし!
クリーム、フルーツ、あんこまでバラエティ豊かなスイーツコッペ
同店人気No.1の「カスタードクリーム」は、たっぷり入ったなめらかな自家製のカスタードクリームと、ふわっと軽い生地との食感&味のバランスが絶妙。クリームが甘すぎないので1個ペロッと食べられます。
チョコ好きな人には、カスタードクリームにチョコレートを練り込んだ「チョコカスタード」も用意。味わいの違いを食べ比べてみるのも楽しいですよ。
カスタードクリームに季節のフルーツ(写真はキウイ・パイン・オレンジ)を乗せた見た目も華やかな「フルーツカスタード」は、季節ごとにフルーツの種類が変わります。
「あんバター」(160円)をはじめ、こしあんかつぶあんを選べる「あんホイップ」(各150円)や、抹茶クリームにあずきとホイップを添えた「抹茶あずき」(200円)など、あんこや抹茶を使った和風なスイーツコッペパンも並びます。チョコやはちみつ入りの甘みのあるカフェオレと合わせるのもオススメです。
飲みやすさにこだわった店主こだわりのコーヒー
大学生のときにコーヒーが好きになって、いろいろと学んでいた花菜さんの経験を活かし、コッペパンに合うコーヒーも味わえます。豆はお店オリジナルの「すぎの木ブレンド」など飲みやすさを重視した3種を日替わりで用意しています。
カフェインレスや水出しのコーヒー、「ハニーカフェオレ」(ホット・380円)や「チョコカフェオレ」など、甘みの強いコーヒーなどもラインアップ。
コーヒーメニューの中でもオススメなのが12時間かけて水出しして、コーヒー本来の甘さを引き出したコーヒーに、さわやかなレモンソーダとハチミツ漬けにしたレモンスライスを合わせた「コーヒーレモンソーダ」。
ハチミツの優しい甘さでコーヒーの味がマイルドになっています。コーヒーのほどよい苦み、スッキリしたレモンの酸味、スッキリとした後味は、飲んでからのお楽しみです。